2018-02-20 第196回国会 衆議院 総務委員会 第2号
つまり、火山特有という制度はないんですね。 ですから、この制度だと、集落があって近隣まで電源が来ている平地の事業を想定していることから、火山の対策に適用した場合に実態に合わない場面も生じておりました。
つまり、火山特有という制度はないんですね。 ですから、この制度だと、集落があって近隣まで電源が来ている平地の事業を想定していることから、火山の対策に適用した場合に実態に合わない場面も生じておりました。
雲仙岳では、去年の七月四日ごろから火山性微動という火山特有の震動が観測され始めました。その時点から、実際には八月に入ってからでございますけれども、福岡管区気象台から火山機動班が派遣されますとともに、地震計の増設などを行ってまいりました。
この火山基本図と申しますのは、空中写真測量によりまして地形等を精密に図化したものでございまして、通常の地形図は縮尺が二万五千分の一でございますが、火山基本図は、縮尺五千分の一で、火口、溶岩流の範囲とその構造など火山特有の地形を詳しく表現したものでございます。これが火山噴火予知研究及び火山防災対策のための基礎資料となるものと考えております。
○鈴置説明員 三宅島は実は火山の観測地点でございまして、地震計を設置しておりますのは火山現象の細かな現象を見るために非常に火山特有のものを使ってございますので、地震の全体のネットワークの地震計とはちょっと違ったものでございます。
私どもの常識では、火口より少なくとも四キロメートルほどは危険な区域であり、資材あるいは財産のことを考え溶岩流出あるいは火山特有の自然浸食の問題を考慮いたしますと、全島が危険区域と言っても過言ではないのではないかと思います。
見ていた人の話によれば、百メートルの距離を八秒ぐらいで土石流が押し寄せてくる、そしてあっという間にのみ込まれてしまうというような火山特有の事故のようです。ことしの夏相次いで大きな悲惨な事故が発生したわけですが、こういう事故というのは避けられないものかどうか、何か管理上政府に手落ちはなかったのか。この点について建設省としてはどのように考えておられるのか、お聞きします。