2010-04-26 第174回国会 参議院 決算委員会 第7号
先ほどもございましたように、今お手元に昨年の新聞を配らせていただいておりますけれども、火山灰地域の上に造ったものですから水がたまらないと。そういうことで、今いろいろの議論をされておるわけであります。
先ほどもございましたように、今お手元に昨年の新聞を配らせていただいておりますけれども、火山灰地域の上に造ったものですから水がたまらないと。そういうことで、今いろいろの議論をされておるわけであります。
そこで、降灰地域は、火山灰地域のところはどうなっているんだと聞いてみたら、いや火山は二十五リットルでございます。こう言うのであります。もうこんなに毎日のように灰が降ってくる姿の中では、自動車を洗いましても、これは五百リットル要るんですよ。それぐらい水が要ることの状況がある中で、しかも水源がこのごろは大分枯渇してまいりまして、生活用水に事欠くような状態が近くにあらわれております。
宮崎県における畑作振興については特に力を注がれ、火山灰地域という不利な条件の中で、従来のカンショ中心から、今日においては畜産、畑作園芸、ハウス園芸等、多彩な発展が見られていることにつきましても、君の努力、指導力が大きく影響していると考えるのであります。
今度の災害は特異な地形、火山灰地域あるいはその他特殊な問題があったようでございますが、どうしても将来こういった災害を最小限度にするためには治山治水、砂防工事というものをもっと積極的にやらなければならないと思うのでありますが、現在この災害を契機としてどういった施策を講じようとされておるか、お伺いしたいと思います。