2010-04-26 第174回国会 参議院 決算委員会 第7号
さて、じゃ、その大蘇ダム問題、今後どう解決していくかということを少し今日は議論をしてまいりたいわけでありますけれども、今言ったように、簡単に言うと、阿蘇山の火山灰地の上に造ったから水が漏れておるわけなんでありますけれども、基本的なこういった事態に至った原因と、今言ったような責任の所在。
さて、じゃ、その大蘇ダム問題、今後どう解決していくかということを少し今日は議論をしてまいりたいわけでありますけれども、今言ったように、簡単に言うと、阿蘇山の火山灰地の上に造ったから水が漏れておるわけなんでありますけれども、基本的なこういった事態に至った原因と、今言ったような責任の所在。
あの辺は先生も御案内と思いますけれども、今どきは風害でもう畑が全滅になるんですよ、火山灰地ですからね。ですから、麦なんか植えるのも、風害防止のために麦を作付したんです。そこまで農家の方々はみずから防衛をしてきたのでございます。麦でもうけようと思っているんじゃない、麦で風害を少しでも防ごうというようなことでやってきたわけです。
北海道農業は、明治二年の開拓使の設置以来、積雪寒冷な気候や火山灰地や泥炭地という悪条件を、近代的な農業技術の導入や、また国の支援策によって、生産基盤の整備によって克服し、わずか百三十年余りの間で我が国最大の食料基地に発展してまいっております。
もう一つ、芽室の大半が湿性火山灰地でございまして、ほぼ半分の耕地につきましては暗渠排水が必要であったわけでございますが、これらにつきましては、国あるいは道を通じまして非常に基盤整備に力を入れていただいたわけでございますけれども、それと同時に開発の方で進めております各河川の改修工事等によりまして、また非常に思ったよりも水位が下がりまして、今度は水不足ということにもなりますので、それらの工場用水等を中心
その法律の趣旨は、秋落ち水田とか酸性土壌とか、あるいは南九州の火山灰地を対象にしたような特殊土壌、こういうものに石灰や鉄分を投入することに限定してやってきたわけであります。ところが、この問題も四十六年から実質上ストップされているわけであります。それから十三年間、今日まで、いわば私は放置されたような格好で推移してきたんじゃないかと思うわけであります。
ところが、日高というのは、日高地方は同じような火山灰地、こういうことで経済効果とかいろんなことでという、地元の方はそういう非常にひがんだ言い方をするんですが、少なくともそこに多くの方々お住まいになってそれなりの産業の振興のためにがんばっていらっしゃる、こういうことから言いますと、日高だからおくれてよろしいということはないだろうと思います。
これは十分なメリットがあるから買っていくわけであって、はしにも棒にもかからぬような、この間北海道でありましたが、インチキな建設会社がありました、クマザサが生えて、そして火山灰地であって、水もなければ交通機関もない、こういうものと違うのですよ、これは。
村は殆んど農家で、火山灰地のため農作物の収かくは少なく、冬の寒さのきびしい村。いまは、米軍のだいじな演習地だ。昼は大砲の音、飛行機のばく音、戦車の音がひびき、すぐそばで戦争をやっているようだ。夜は米軍の兵隊とパンパンとレコードがさわぎ、米軍の村になったようだ。」というようなことを、元木瑛一君という当時六年の子供が嘆いているのであります。
現在、お話しになりました地域につきましては、一応水源涵養保安林の見込み地であるというようなこととか、そこが粗粒火山灰地で土砂の崩壊、流出のおそれが多いというようなことで、いまおっしゃったように、前からお話がありますけれども、いろいろと調整を要するということになっているのではなかろうかと思っています。
これは火山灰地の急傾斜地で草地造成に適していないのではないかというようなことがありまして、第一区域の場合に、二十二ヘクタールで、調査計画段階で草地造成率八〇%見込みということであったけれども、実際はずっと低くなったこと、それから当初の計画中の施設関係で取りやめになったものなどがあるようです。
では常緑の広葉樹、北の方では落葉の広葉樹がだんだんと入ってまいりまして、地力、が肥えてまいりますと、松以外の木が盛んになってくるのでございますが、そういうことはある意味においては生産力の増強からいって望ましいことと言えるのでございますが、ただ残念ながら、そういうような状況の土地ばかりではない、むしろそういう土地は少ないのでありまして、海岸地方であるとかあるいは花崗岩が風化した土壌であるとかあるいは火山灰地等
ここに被害写真がございますからごらんになっていただきたいと思いますが、林地にいたしましても、これは先ほど申し上げましたしたように、高度の火山灰地、そしてまた、直下型によりますところの恐らくマグニチュードは七以上であったであろうというふうに直撃を受けたところの人たちは言っておりますが、したがって、この山林が地すべりをしておりまして地はだが露出をしておりますところだけでなくして、森林地帯に入ってみますと
この土地については火山灰地だとかいろいろ言われるけれども、私も地元でございます。そこも見てきました。現に隣接しております遠浅というところはもうりっぱな牧場になっておりますね。ここは当然牧場としても、日本の大きな農業発展という立場から考えても、非常に貴重な土地であったはずなんです。それなのに、そこで農林省の立場というものを私は伺っているわけなんです。
しかし、私の選挙区内部でございますから、したがって、お話ししていることについての比較検討等が、どうもよくわかるようなわからないような気がするわけでありまして、あの地区は非常に土地のバラエティーが多いところでありまして、火山灰地等の場所についての比較をいたしますと、全く比較考量のできないものがあるのではなかろうかと思いますが、少なくとも今日まで、私の管内であの土地が非常に高い買い物でありたということについてのうわさを
これは阿蘇山の火山灰地でございまして、そこには開拓農民等も入り込んで開拓に従事しておりましたが、農村問題、農民問題が非常に激化いたしておりました。たまたまそこに共産党員も開拓農民として活動いたしておりましたが、この六月の二日の零時三十分ごろに菅生村の駐在所がダイナマイトによって爆破され、その場で二人の共産党員が現行犯逮捕されるという事件が起こりました。
ただ、いま残っております一つの難点は、この現在提起されております候補地がシラスと申しますか、何かあちら独特の火山灰地だそうでございますので、そこへ建てました場合に、これが崩壊したらたいへんなことに実はなりますので、そこで、その台地の整備につきましてどのような御計画で、どのように安全な工法と申しますか、敷地ができるのか、そこの具体的なことをお教えいただきたいと。
しかもここは火山灰地で、しかも傾斜地です。一度雨が降ったらすぐそのわきの川がはんらんするのです。この写真もある。川が詰まってしまった写真もここにあります。そうすると、いま新法ができる。もちろんこれは施行前です。それまで事業をストップさせる、あるいはそういうふうな努力をされるということもひとつお考えになっていただけませんでしょうか。
私として聞きたいのは、同じ苫小牧の中であの火山灰地の中に、今度は北大の演習林があるのです。この演習林は火山灰地の中で何年もかかってこれをつくり上げてでき上がったりっぱな林です。そしていまやこれは有効に利用されております。
釧路であり、苫小牧であり、あるいはもっと広くいえば十勝あたり、この太平洋岸の広大な火山灰地、土地としてはほとんど価値はないが、工業地帯としては公害に反対をする人がいないのですから、これはまあ心配はない、こういうことだと思うのです。その場合、港湾が花形になることはもうこれは言うまでもないのです。大臣そういうふうに御理解になっておられるかどうかひとつ……。
しかしながら、その中におきまして鹿児島あるいは宮崎のシラス地帯でございますとか、あるいは関東のローム地帯でございますとか火山灰地というようなところでございますとか、あるいは北海道の泥炭地でございますとかというような、特殊土壌の地帯があるわけであります。