2000-04-18 第147回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第5号
また、その他の火山についても、火山機動班が定期的に観測し、大学関係機関と連携しつつ、火山活動の把握に努めております。 また、気象庁は、今回の有珠山の噴火の場合でも同様でございますが、火山噴火予知連絡会というのを開催して、山を診断することにしてございます。日本全体の山については、年三回、定期的にこの火山噴火予知連を開催しまして、火山活動全般の評価を行っております。
また、その他の火山についても、火山機動班が定期的に観測し、大学関係機関と連携しつつ、火山活動の把握に努めております。 また、気象庁は、今回の有珠山の噴火の場合でも同様でございますが、火山噴火予知連絡会というのを開催して、山を診断することにしてございます。日本全体の山については、年三回、定期的にこの火山噴火予知連を開催しまして、火山活動全般の評価を行っております。
さらに、火山機動班というものが気象庁にございまして、定期的に山の活動状況の把握に努めている、こういうことで、今後とも観測体制の整備に努力してまいりたいと思っております。 先生が今御指摘ございました岩手山でございますが、これは、平成七年秋以降の活動の活発化に伴いまして、気象庁では、東北大学、岩手県等、関係機関と連携しながら、順次、地震計、空振計等を設置し、常時監視してございます。
ただし、今後そういう異常をキャッチいたしました場合には、火山機動班という体制をとっておりますので、即座に対応して監視体制を強化するというふうに考えております。
その時点から、実際には八月に入ってからでございますけれども、福岡管区気象台から火山機動班が派遣されますとともに、地震計の増設などを行ってまいりました。その後、十一月十七日に九十九島火口、地獄跡火口から噴火したわけでございますけれども、この直後におきましても、さらに地震計の増設、遠望観測装置、そういうものを雲仙岳周辺に配置させていただきました。
○説明員(森俊雄君) 気象庁では、昨年十一月の噴火に先立ちまして火山機動班を派遣し、地震計の増設、火山遠望観測装置の設置など観測体制の強化を図ってきたところでございますけれども、火砕流の発生など表面活動の観測、監視が一層重要になってきていることから、火山遠望観測装置、傾斜計の増設、熱映像装置、空振計の整備等を行うとともに、雲仙岳測候所の職員を当分の間三名増強して観測体制の充実を図ることとしました。
昨年の七月ごろからそういう山頂部での地震とか微動とか、微動というのは主に火山地帯で起こる現象でございますけれども、そういうことから注意いたしまして、十一月の噴火以前から気象庁といたしましては火山機動班及び機器の増設などいたしまして火山活動について監視を行っていたところでございます。
○森説明員 現在のところは三名の増強と、それから火山機動班の対応、適宜の派遣ということで対処を考えてございます。 ヘリコプターの件についても、先ほどと同じ答えになりますけれども、関係機関の協力によって可能な限り航空観測を続けたいというふうに考えております。
それから、今後の問題でございますが、気象庁といたしましては、この有感地震が発生いたしまして直ちに火山機動班を山頂測候所へ派遣いたしております。二十五日に山頂に地震計を設置いたしまして、現在監視中でございます。また、富士山の周辺には、気象庁を初めといたしまして大学あるいは研究機関の地震計が配置されておりますし、また傾斜計等も配置されております。
幸いに、けさ気象庁の火山機動班が大島に到着しておりましたため震源等の確定も直ちに行えたわけでありまして、現時点におけるこの一連の地震の中では最大のものでございます。 とりあえず状況のみ御報告を申し上げます。
また、その他の火山につきましては火山機動班による機動観測を行っております。また気象庁とは別に大学等関係機関におきましても幾つかの火山について観測を行っているのが現状でございます。これらの監視、観測により、火山活動に異常があったと認められたような場合には、気象庁といたしましては直ちに火山情報を発表するという体制で対応しております。
ただ、日本には火山ではあるけれども、こういった現在活動してないという山が多々ございますために、そういう山が一たん活動期に入りました場合には直ちに対応策がとれますように、私どもは火山機動班というものを持っております。