1974-05-22 第72回国会 衆議院 大蔵委員会 第33号
これは在来技術の火力発電自体も温排水はあったのでございまして、放射能に対する公害先取りのシステムとちょっとシステムが違うものでございますので、私どもといたしましては、できるだけこのほうにつきましても万遺憾なきを期してまいりたいと思います。
これは在来技術の火力発電自体も温排水はあったのでございまして、放射能に対する公害先取りのシステムとちょっとシステムが違うものでございますので、私どもといたしましては、できるだけこのほうにつきましても万遺憾なきを期してまいりたいと思います。
しかしながら、大容量の発電機による熱効率の低減の度合いもだんだん鈍化しつつございまして、いまの段階で燃料費の低減に伴って火力の発電原価が大幅に将来低減するであろうということをむやみに楽観するわけにいかんと思いますけれども、火力発電自体の原価は確かに趨勢的に下がってきております。しかしながら、御指摘のように、ほかの要素、すなわち水力発電原価、これは上がってきております。
そうして火力発電自体の技術が、現在こんなに急激に進んでおる最中にあるのだというところの一つのグラフでございます。 前置きはさておき、私自身どういう態度でいっておるかと申しますと、できるだけ数値で表わせるものは数値で表わしていく、わからないものはこの程度わからないのだと、押せるだけ押して、科学者的に考えて、ある程度できないものかということを今やっております。
而も火力発電自体において石炭のウエイトというのは、非常に大きなウエイトをとつておる。これは私も資料を委員会に出したいとも考えておりまして、電力会社からも取りたいと考えておりますが、私の現在考えておるところでは、五百円から七百円の単価の差、これは僅少な金額ではございません。