1963-02-07 第43回国会 衆議院 予算委員会 第8号
石炭の条件も、火力用燃料としてのエネルギーの世界的な水準から見ると、コストは安くない。油も、同様に日本の状況は必ずしもよくない。ただ、お話のありましたように、平均電力料金で見ますと、まあまあせいぜい日本の場合は五円二、三十銭、従って比較的安いと思います。
石炭の条件も、火力用燃料としてのエネルギーの世界的な水準から見ると、コストは安くない。油も、同様に日本の状況は必ずしもよくない。ただ、お話のありましたように、平均電力料金で見ますと、まあまあせいぜい日本の場合は五円二、三十銭、従って比較的安いと思います。
従って、PG&E社の発表は米国に関する限り正しいものと判断できますし、火力用燃料費の高いカリフォルニア州北部——日本ではこれよりさらに二五%ほど高いのでありますが、火力発電コストと十分対抗できるものでありましょう。 次に、日本における発電コストについて申し上げます。
中部地方は、石炭産地から最も距離が遠いので、石炭単価は輸送費がかさんで、全国平均よりも約二〇%商いので、極力効率のよい発電所を建設しておるが、今後の火力用燃料は増加するので、ふえた分の一部を重油に切りかえることを希望し、特に三重火力の三号機は、石油工場が隣接していて、地理的に好都合であるから、重油専焼として、建設費等の軽減をはかるために、目下関係方面に申請中とのことでありました。
○委員長(栗山良夫君) それでは時間が遅くなりますが、火力用燃料の問題につきましてしばしば見通しを伺つておるわけでありますが、その後問題も進展しておると思いますので、近況を重ねて御説明願いたいと思います。
次に火力用燃料の確保の問題でありますが、これは先ほど山川委員が石炭関係の専門家として意見を述べられておりまするように、国内における石炭の需給バランスが完全に底をついておるところに問題点があると思うわけであります。
聴取の主な点は、各社並びに委員のかたがたに御通知を申上げておきましたように、第一は、今後の電力危機に対する具体的方策、第二は、電力の相互融通に関する意見、第三は、火力用燃料の入手状況及び見通し、第四は、電源開発の現状と今後の年次計画並びにこれに関する各種方策、第五は、電気事業経営上の諸問題についてであります。 参考人のかたにあらかじめ御理解を願つておきたい点がございます。
中村 鼎君 関西電力株式会 社常務取締役 一本松たまき君 中国電力株式会 社社長 島田 兵蔵君 四国電力株式会 社理事 菊池 宏君 九州電力株式会 社社長 佐藤篤二郎君 ————————————— 本日の会議に付した事件 ○電力問題に関する調査の件 (電力危機対策に関する件) (電力相互融通に関する件) (火力用燃料
御案内を申上げましたように、現下の電力事情に対処いたしまして、各社でそれぞれ御責任の範囲内において御苦心をなさつておるわけでありますが、その実情につきまして、第一には、今後の電力危機に対する具体的な方策、第二には、電力の相互融通に関する意見、第三に、火力用燃料の入手状況並びに見通し、第四に、電源開発の現状と今後の年次計画、並びにこれに関する各種方策、第五に、電気事業経営上の諸問題につきまして、各社の
参考人 北海道電力株式 会社会長 藤波 收君 東北電力株式会 社社長 内ケ崎贇五郎君 東京電力株式会 社社長 安藏 彌輔君 中部電力株式会 社社長 井上 五郎君 ————————————— 本日の会議に付した事件 ○電力問題に関する調査の件 (電力危機対策に関する件) (電力相互融通に関する件) (火力用燃料入手状況及
第一は今後の電力危機に対する具体的方策、第二は電力の相互融通に関する意見、第三は火力用燃料の入手状況及びその見通し、第四は電源開発の現状と今後の年次計画並びにこれに関する各種方策、第五は電気事業経営上の諸問題についてであります。日程に従いまして、北海道電力株式会社から順次実情並びに御意見を伺いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
三番が火力用燃料の入手状況及びその見通し。四番が電源開発の現状と今後の年次計画並びにこれに関する方策。五番が電気事業経営上の諸問題。この五点につきまして説明を聽取することになつておりますので、御出席を成るべくお願いいたします。