1972-11-09 第70回国会 参議院 運輸委員会 第2号
○説明員(阪田貞之君) 私どもといたしましては、火災事故そのものはまずともかく、火を起こさない、火を発生させないということに非常な重点を置いてまいりまして、車両の防火対策等によって、ともかく火を起こさない、火がかりに起きても極力それが延焼しないというような対策に重点を置いてまいりまして、先ほど総裁から申し上げておりますトンネル自体の問題につきましては、いろいろ問題が、非常に技術的にもむずかしい問題がございまして
○説明員(阪田貞之君) 私どもといたしましては、火災事故そのものはまずともかく、火を起こさない、火を発生させないということに非常な重点を置いてまいりまして、車両の防火対策等によって、ともかく火を起こさない、火がかりに起きても極力それが延焼しないというような対策に重点を置いてまいりまして、先ほど総裁から申し上げておりますトンネル自体の問題につきましては、いろいろ問題が、非常に技術的にもむずかしい問題がございまして
有馬の場合は、先ほど申しましたように満月城へ登る坂道は、幅員は確か五メートルくらいあったと思いますけれども、やはり傾斜地でございまして、当初二台の車が入りましてそれぞれ消火栓に位置いたしましたけれども、あとの車が二十分、三十分あるいは四十分かかってずっときたわけでございますが、これが実際に火がかりをするために位置するということになりますと、狭いために十分な活動の余地がなかったということはやはり指摘できるのじゃないか
そうして直ちに出動をいたしまして、最初の火がかりをした時間は後刻申し上げますが、直ちに現場の有馬出張所の者は三時七分には現地に行っております。
消防活動に入りましていわゆる火がかりをいたしましたが、何ぶんにも三十五メートルないし六メートルというような非常なる強風で、放水も乱れがちであり、なお、後に申し上げますが、水槽が不十分でございました関係で、ほとんど鎮圧に当たりましてから直ちに水槽の水を使い果たすというようなことで、火勢に押されてどんどんと延焼していったような状況でございました。
簡単に申し上げますと、福岡市でも十数台のポンプを、これは消防署並びに消防団から応援に行きまして、そのうち五台ばかりがやはり火がかりをいたしまして、応援はいたしているわけでございます。その点が全く中央の新聞に報道された状況とは食い違っているのでございます。しかしいずれにしても、ああいう世間の人を騒がすような事態になったことは、どっかにやはり欠点があったのじゃないかと思います。
御質問の要点は、むしろそういうほうぼうから集まつて来た消防隊を如何にさばくか、実際の火事場の問題だと思うのですが、これは何と申しましても、地元の消防機関の長、即ち都市等におきましては余り問題はないのですが、消防長、町村等の場合におきましては、殆んどの場合消防団長その人がその町なら町、村なら村の消防の責任者でございますので、水利の統制をいたし、応援に来て頂いた消防隊に対しましては、その配置、それから火がかりというふうなものを