1962-06-01 第40回国会 衆議院 建設委員会 第24号
このダムは下流の大聖寺市などの洪水調節、水田約一千町歩の灌漑用水補給、最大出力六千七百キロワットの発電を行なうものでありまして、総工費二十億円、完成は昭和三十八年度の予定であります。工事はコンクリート打設中でありまして、その進捗状況は打設コンクリート総量七万八千立米中約四〇%程度であります。
このダムは下流の大聖寺市などの洪水調節、水田約一千町歩の灌漑用水補給、最大出力六千七百キロワットの発電を行なうものでありまして、総工費二十億円、完成は昭和三十八年度の予定であります。工事はコンクリート打設中でありまして、その進捗状況は打設コンクリート総量七万八千立米中約四〇%程度であります。
本事業は昭和十四年における未曽有の大旱魃に鑑みまして、高梁川から取水せる湛井十二箇郷、東西用水、上原井領の三用水組合を中心とし、その餘水地域を包含する一萬四千町歩にわたる地域に對して、灌漑用水補給の目的で、縣營事業として豫算總額三百八十萬圓をもつて、阿哲郡美穀村及び熊谷村にまたがり、一大貯水池を築造せんとするものでありまして、昭和十六年度から工事に著手しまして、現在までに工事の完成いたしましたおもなものは