1982-07-08 第96回国会 参議院 農林水産委員会 第14号
それで、これらにつきましては、極力用水を節約いたしまして最小限の灌水に努めると同時に、耕種的な方法といたしましては、表土の軽い中耕ないしはマルチングによりまして土壌面の蒸発を抑えるというふうな技術がございますし、また一番こわいのは、こういう干ばつの時期には病害虫の発生という付随的な被害が出てくることがございますので、特にアブラムシ類、葉ダニ類等につきまして適期防除の指導をいたしたいと思っております。
それで、これらにつきましては、極力用水を節約いたしまして最小限の灌水に努めると同時に、耕種的な方法といたしましては、表土の軽い中耕ないしはマルチングによりまして土壌面の蒸発を抑えるというふうな技術がございますし、また一番こわいのは、こういう干ばつの時期には病害虫の発生という付随的な被害が出てくることがございますので、特にアブラムシ類、葉ダニ類等につきまして適期防除の指導をいたしたいと思っております。
これら樹木の植栽工について検査しましたところ、仕様書によると、植栽する樹木はあらかじめ根回しをした細根の多い栽培品とし、根元は樹木の直径の五倍程度にはち土をつけ、植えつける穴底には良質土を敷きならすとともに根回りにも良質土を入れ、植栽後は灌水して養生することになっておりますのに、実際の施工状況を見ますと、大部分の樹木は根回しを行っていなかったり、はち土も樹木の直径の二倍程度しかつけていなかったり、植
日本のような山あり海ありというああいう地形のところにつくるのじゃなくて、灌水で、ずらっと見渡す限りオレンジの果樹園ですね。そして昨年度産とことし産とアベックでずらりと並んでいる、みごとな商品だ、こういうわけです。どうしてもこれを日本にもっと買ってくれという強い要求が出てきて、そこで議論もしてきたという話も聞いたわけです。
これは五十四年度の新規事業でございますが、御案内のように、活動火山周辺において、火山活動に伴う降灰によって生ずるシイタケ等の特用林産物の被害、収穫量の減少もありますでしょうし、それから商品価値の低下ということもありましょうが、そういう被害を防除するための施設、具体的に申し上げれば、灌水施設、それから被覆用のビニール施設を整備することによりまして、特用林産物の生産振興を図っていきたい、また、農家の経営
○柴田(健)委員 それから施設内の付帯施設なんですが、暖房施設だとか灌水施設、換気施設、これまた品物によっては高いのもあれば安いのもあるし、いろいろある。それから施設の面積によって施設費がまた違ってくるし、たとえば三十坪程度か百坪か二百坪かということで、大きさによってそういう付帯工事が違うわけですが、その場合にもどういう保険額の基準を出すのか、お聞きしておきたいのです。
また風害の対策でございますが、それぞれの基盤整備をいたします際に、風害について、防風林を設けるとかそのほかの施策をとっているわけでございますが、風害について、特に激しい網走の地帯につきましては実験的に風害に関する調査をやっておりますと同時に、またこれに対しての灌水などによる風害に対する対策をいま調査、試験をしている最中でございます。
基盤整備の関係でございますが、これにつきましてはおっしゃるように灌水の関係が非常に重要であるということは私どもも十分考えております。したがいまして、構造改善事業あるいは土地基盤整備の土地改良事業、こういったものの中で十分その点に配慮をして、土地条件をよくしていくということが必要であろうと思っております。
しかも、それが水がかかるように、灌水ができるように、ここのところがまた決定的になっておりまして、この二つが前進するならば、私は沖繩のサトウキビの生産面におけるかなり改良になると思うのですが、これに対して農林省の具体的な計画を立てていただきたい。立てているとは思うのですが、それを聞かしていただきます。
もう一つには、基盤整備で、特に水、灌水、灌漑の基盤整備をひとつぜひやらなければならないと思うのですが、この二点、重ねてお願いします。
構造改善局長から若干お触れになりましたが、営農形態がたとえば畑灌などをやることによって非常に大きく変わるというような土地改良実施地区におきましては、土地改良地区営農改善特別指導事業というようなものをやっており、西の方で、たとえば先生の御出身県の岡山では津山の久米南町の県営農地開発それから備北の新見市の県営畑総等におきましてはこれはそれぞれ作目を予定しておりますので、そういう作目についての栽培技術あるいは灌水技術
畑作物共済につきましては、四十九年から試験実施を行っておるわけでございまして、これにつきましては、その実際上の本格的実施に入りますのは、若干後になりますが、五十二年度からは試験実施成果を取りまとめ、本格実施制度の検討会を行って、五十三年には法案を国会に提出いたしたいと思っておりますが、その場合の園芸施設の本体及び被覆物、それから園芸施設の付帯設備、たとえば暖房施設でありますとか、換気施設でありますとか、灌水施設
行っておりまして、私ども従来ございます水溶性ガス田の灌水、そういった技術から見ましても、これは十分実用しておる技術である、そのような評価をいたしております。 硫化水素につきましては、現在発電所の境界線におきまして、実績といたしまして〇・三PPmと、その程度の濃度でございまして、環境への悪影響は特に認められておりません。
っていくということが野菜の価格安定のための一番有効な手段であるという観点に立ちまして、やはり野菜の生産の安定を図るということが、いま申しましたような土壌の条件の悪化等にかんがみまして必要であるという観点に立ちまして、五十年度から新たに野菜の生産安定対策事業という事業を、これは予算上の措置でございまして、野菜生産出荷安定法に基づく法律の措置ではございませんけれども、事態の緊急性にかんがみまして五十年度から灌水
○瀬野委員 そこで、一つの例を提起して大臣にお伺いしますが、事業の停滞で問題になっている熊本県の国営羊角湾総合農地開発事業は、御承知のように熊本県天草郡河浦町に面した羊角湾を締め切って、干拓地百四十八・八六ヘクタールと淡水湖二百三十八ヘクタールを造成、さらに河浦町及び隣接の牛深市にまたがる傾斜地を切り開いてミカン団地を造成し、そこに淡水湖の水をポンプアップして灌水するというものであります。
これは九月の二十二日、二十三日の両日にわたって衆議院の災害対策特別委員会が北海道の激甚災の現地調査を行ったわけでありますが、その調査の中で、地域としては旭川市の地域内でありますが、石狩川本流が流れておりまして、その石狩川本流に石狩川頭首工というのが戦後そこに構築をされて、この頭首工から約六千ヘクタールに及ぶ水田の灌水をしておるわけですが、この頭首工が先般の災害によって大きく損壊しまして、使用にたえないという
非公共の事業の中身を申し上げますと、一つは、降灰地域の土壌等の矯正事業の補助、これはいろいろ石灰等の共同購入に対する補助でございますが、それと、降灰防止あるいは降灰除去の施設を整備するということ、これは被覆栽培の施設でありますとか、あるいは灌水施設でありますとか、洗浄施設、貯蔵施設等の設置に対して補助をいたしたい。それからまた、灰に耐えますような作物を導入する。
○栗原俊夫君 これは農業に対して水というのは単に水田ばかりでなくって畑地灌水に非常に重要なものであるということを私は自分で経験してよく知っておる。私が初めて群馬の県会に出たときに、自分でたんぼでなくて畑地に井戸を掘って水をかける。このことによって養蚕地帯であっても夏場に樹木がばてない。したがって、バイラスも発生しない。
こういうことは、特にいもちというものはやはり山間部の谷間の風の当たらないたんぼ、あるいは冷い水で灌水されておるたんぼ、こういうたんぼには特にいもちが多いということは、私は郷土でよく見ておるわけです。そういうことから見ましても、そのすぐ近くには炭焼き小屋があるわけなので、局地的に産炭地における農業試験場なり工業試験所なりの研究に値するテーマであるが、いままだそこまでいける段階ではない。
次に、野菜花卉の年産振興につきましては、野菜指定産地制度について、その対象品目に白菜を、対象地域に北九州地域を加えることとし、追加指定産地に自動灌水施設及び広申散布機の導入を助成するほか、加工用トマト対策として共同育苗圃の設置等を助成する等、今後需要が増大すると見込まれる野菜の生産の安定的増大とその生産性の向上をはかることとし、二千五百万円を計上いたしております。
三、次に野菜花卉の生産振興につきましては、野菜指定産地制度について、その対象品目に白菜を、対象地域に北九州地域を加えることとし、追加指定産地に自動灌水施設及び広幅散布機の導入を助成するほか、加工用トマト対策として共同育苗圃の設置等を助成する等、今後需要が増大すると見込まれる野菜の生産の安定的増大とその生産性の向上をはかることとし、二千五百万円を計上いたしております。
以下そのようなことでございますが、この中で三十九年度から、要するに今年度から新規に指定事業に追加しようと考えておりますものを拾って申し上げますと、三段目の「野菜および花き」のところの下から三段目の「園芸作物灌水技術改善」というのがございます。
私も、むろん営農には水がなくちゃならぬ、たんぼばかりじゃない、畑地灌水も水が大事なのだということで推進してきた一人なのだけれども、率直に言って、昨今の農産物価格の問題と負担の関係で、行き詰まっておるわけです。