2002-11-21 第155回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
○参考人(錦織淳君) その前に、瀬戸内保全法をどう評価すべきかということをごく簡単に申し上げたいと思いますが、この有明特措法案は、至るところで瀬戸内保全法のスキームといいますか規定ぶりを参考にしておられるわけでありますが、では、その瀬戸内保全法はどうであったかと申しますと、結論からはっきり申し上げて、そちらの方が私は優れていると思います。
○参考人(錦織淳君) その前に、瀬戸内保全法をどう評価すべきかということをごく簡単に申し上げたいと思いますが、この有明特措法案は、至るところで瀬戸内保全法のスキームといいますか規定ぶりを参考にしておられるわけでありますが、では、その瀬戸内保全法はどうであったかと申しますと、結論からはっきり申し上げて、そちらの方が私は優れていると思います。
そこで、まず環境庁長官に質問をいたしますけれども、瀬戸内海は、瀬戸内保全法によって国が環境保全の責任を負っている国立公園でございます。その国立公園の海底の砂というのは、何千年、何万年とかかってきた砂です。それを今我々がポンプでごんごん吸い上げて、地形も変えている、環境も変えている、生態系も壊している、こういうことでございます。
多少コストはかかりますけれども、瀬戸内保全法で私たちが保全の義務を負っている瀬戸内の環境を破壊して関空二期工事をするということは、やはり許されないのではないかと思いますけれども、運輸大臣、いかがでしょうか。
○斉藤(鉄)委員 私は、瀬戸内保全法で国が環境を守るという決意をしているわけですから、環境庁がもっとリーダーシップをとるべきだと思います。 もう一つ、こういう現実もございます。
瀬戸内保全法というものがかつて議員立法でできました。あの法律は非常に画期的な法律でした。しかしながら、あの法律にさらに海の安全防災をつけ加えた東京湾保全法というスケールの大きな法律が求められている。日本の玄関口である東京湾を守るためにこれが二十一世紀の展望ではないか、生意気ですがそのように考えます。
○井上(一)委員 さらに私は、泉州沖五キロ、千七百ヘクタール、この大きな海域を埋め立てて空港建設をするわけですから、周辺の環境に大変な影響を及ぼす、このことは指摘したとおりですし、ここで少し尋ねておきたいのは、瀬戸内環境保全特別措置法というものがあるわけですけれども、この泉州沖埋め立て予定海域は、この瀬戸内保全法で汚染物質別の制限の対象海域に指定されているわけですけれども、この対象海域にかかっているのかどうか
○楢崎分科員 ちょっとお伺いしますが、昨年十一月十三日の許可の分ですね、審議会を通った分、このうち瀬戸内保全法と関連のある増設は幾つありますか。
当然、瀬戸内保全法にひっかかる企業の増設でしょう、製油所の増設ですから。なぜ協議しなかったのですか。瀬戸内保全法があるのを知らなかったのですか、どうなんですか。——通産省に聞いているのです。
そこで、公害防止の観点から再度お尋ねをいたしたいと思いますが、瀬戸内保全法というのが先ごろ成立をいたしたと思います。これは当然埋め立てを伴う豊前火力発電所でありますから、この法律にひっかかってまいると思いますが、瀬戸内の公害防止、あるいは水質を保全するという観点からの豊前火力に対する問題点というものはないのか、その点を説明をいただきたい。
その瀬戸内保全法でこれがチェックをされるのは、法律があとになって成立をしておるものですから、当然これは成立した段階で考慮されてしかるべきだと思うのですが、これらについては、この埋め立て部分については今後検討をしていく、こういうことですか。
○小野明君 計画局長、いまの水質保全局長の瀬戸内保全法との関係は、幹事会ではいかような検討、議論がされておるわけですか。