1994-06-21 第129回国会 参議院 災害対策特別委員会 第4号
○説明員(瀬尾克美君) 予算にしまして五%の伸びということでございまして、整備率からしますとやはり一%程度ということでございます。
○説明員(瀬尾克美君) 予算にしまして五%の伸びということでございまして、整備率からしますとやはり一%程度ということでございます。
○説明員(瀬尾克美君) そうでございます。
○説明員(瀬尾克美君) それでは、がけ崩れの関係につきまして説明をさせていただきます。 八月豪雨と台風十三号によりますがけ崩れの被害状況でありますが、全国で八十八名の方が亡くなられたわけでございますが、鹿児島におきましてはそのうち八十名、約九割の方が犠牲になっておられます。
○説明員(瀬尾克美君) 鹿児島の件につきましては、がけ崩れが三百八十二カ所発生しましたけれども、そのうち三百三十カ所がシラス地帯と、こういうことでございます。これにつきましては、確かに鹿児島ではシラスというものが大変大きな問題になるわけでありますが、これまた全国的に見ますと、全国で八万二千カ所危険箇所がありますが、すべてこの危険箇所ががけ崩れを起こす要素があるわけであります。
○説明員(瀬尾克美君) はい。
○説明員(瀬尾克美君) マップをつくった段階でそういった心配を我々もいたしました。しかし、やはりしっかりと事実は事実として知りたいという意見の方が強かったわけでありますし、その後アンケート等もやらせていただいたところ、非常にそういったことを発表してもらってよかったという意見は聞いておるところであります。
○説明員(瀬尾克美君) 一番最近の昨年の調査データでは、全国では八万一千八百五十カ所ということになってございます。そのうち北海道では千百四十九カ所、それから鹿児島におきましては二千七百九十八カ所ということになってございます。
○説明員(瀬尾克美君) 北海道におきましては、いわゆる我々が工事上機成箇所と申しておりますが、それが一応二百二十六、これは平成四年度末でございます。それから、鹿児島におきましては五百十一カ所ということになってございます。
建設省河川局河 川計画課長 尾田 栄章君 建設省河川局治 水課長 山田 俊郎君 建設省河川局防 災課長 山口 嘉之君 建設省河川局砂 防部砂防課長 大久保 駿君 建設省河川局砂 防部傾斜地保全 課長 瀬尾 克美
○説明員(瀬尾克美君) 急傾斜地の崩壊、いわゆるがけ崩れ災害でございますが、これにつきましては昭和四十二年から工事をやっております。それで、ただいま御指摘がありましたように、第三次の五カ年計画、これをことしの一月に閣議了解を得たところでございます。 これによりますと、現在平成四年度末で整備率が実は二二%です。
○説明員(瀬尾克美君) これは年によって多少変わっておりますが、個人が受益者として負担金の一部を負担しているといいますのは、実施しております市町村の数にいたしまして大体約千百市町村ございますが、そのうちの約四分の一程度ということでございます。
○説明員(瀬尾克美君) その検討の結果がどういう形になるかによりまして各関係の省庁ともしっかりと協議をしていきたい、こう思っております。