1954-02-27 第19回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第3号 そこで公衆衛生、環境衛生に関する件でございますが、上水道は公衆衛生に関することが第一と思われますが、そのパイプについて、イタリアでは今から二十六年前、西暦一九二七年バデユア医大のカサグランデ教授が、鉄管は、それから出る鉄分が黴菌の繁殖を助けることから、エタニット管と比較実験して、摂氏二十二度下でチフス菌は鉄管では瀞水中で三日ないし五日間、動水中で三日ないし四日間生存するが、エタニット管では、静水で四十八時間 庄司一郎