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62件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2002-07-16 第154回国会 参議院 内閣委員会 第15号

これは原因は何かといいますと、いわゆるドングリとかそういうような濶葉樹がなくなって、針葉樹、杉の植林によってえさがなくなったから近寄ってくる。あるいは、過疎が進んで、農家の方が山の中の田んぼまで耕しに行かないということから、だんだん人家の方へ攻めてきたと。  それから、最近、雪が降らなくなったわけですね。

松村龍二

1994-11-09 第131回国会 参議院 環境特別委員会 第3号

そして、濶葉樹、広葉樹がどんどん減ってきたために保水能力が減ってきたとも言われています。  それで、最近これは非常に寂しい限りなのは、林野庁特に国有林が非常に御承知のように大きな赤字を出しましたために、これをリストラしなきゃならぬといって、いろんな意味で何といいますか、国有林伐採をやったり売却したり、あるいは国有林そのものも売ってしまおう、こんなような計画が最近出てきたんです。

笠原潤一

1986-12-10 第107回国会 参議院 決算委員会 第5号

あるいはまた濶葉樹針葉樹との比率で濶葉樹の、最近特にシイタケその他の問題における議論も出てきておるといったようなことを考えておったわけでございます。そういう中で今先生の御質問を承りながら、この部屋で使っておる木材や、テーブル、このいす、机、これは果たして国産材であるか輸入材であるか、今御質問をされておる間にちょっと見回してみたわけでございます。  

加藤六月

1986-03-06 第104回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号

○斉藤(節)分科員 いろいろな研究報告によりますと、酸性雨影響というのは木の種類でいけば濶葉樹よりもむしろ針葉樹に多い、影響が大きいという報告があるわけであります。我が国の場合、経済森林としてヒノキだとか杉だとかそういうものが非常に多いわけでありますけれども、そういうものに対する影響が非常に大きいと思われるわけです。

斉藤節

1985-11-13 第103回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査特別委員会国際経済問題小委員会 第1号

針葉樹合板は、これはアメリカからくる合板でございますが、一五%で、濶葉樹合板は二〇%の関税がかかっておりまして、したがいまして結果的には差はあるわけでございます。合板関税を下げる場合にアメリカと今MOSSをやっていて、下げること自身は既に意思表示をしているわけでございます。

国広道彦

1985-04-04 第102回国会 参議院 環境特別委員会 第6号

飯田忠雄君 それでは、実際の施策としまして、都市とか工場の周辺を緑化するということが行われていますが、この場合に植える樹木ですが、これはCO2の分解作用、つまり炭酸ガスを分解して酸素をつくるという作用を年じゅう続けるというためには、やはり常緑樹でなければならぬのじゃないか、しかも常緑樹針葉樹じゃなくて濶葉樹である方がいいのではないかというようなことが言われておるわけです。  

飯田忠雄

1984-07-03 第101回国会 参議院 農林水産委員会 第22号

それからもう一つは、従来比較的林業的に利用が低かった広葉濶葉樹を使って振興山村で新しい木工品をつくる。そのために工場をつくるだけではなくて、新しい技術の養成をやるということで取り組んで成功しておられる事例もございます。それから、さらに中部地域等においては、今日の消費多様化に対応して、非常に多種類のジャムの生産地場産業として興されまして、今日の消費にマッチして伸びている。

森実孝郎

1984-04-24 第101回国会 参議院 農林水産委員会 第13号

昨年春の東北地方山火事について、この山火事原因が、針葉樹濶葉樹に比べて非常に多く植えられていた、そしていわゆる針葉樹造林に力を入れ過ぎたというか、偏り過ぎていた弊害であるというふうなことが指摘報告されていることがあるのでございますけれども、こういうことに対する見解はいかがでございましょうか。

刈田貞子

1984-04-10 第101回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号

また、針葉樹だけではございませんで、それに濶葉樹をまぜまして地方を絶えず維持しながら森林生産力を維持していくということが必要でございます。さらに、濶葉樹あるいは広葉樹につきましては品種改良を徹底いたしまして、そして良質の材木を供給できると同時に、十分な山林の活力を維持するような能力を持った広葉樹林を育成していくということが必要でございます。

大内力

1984-03-12 第101回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号

あそこにはブナ、ナラ、かなり常緑樹濶葉樹もすばらしいものがあるんですが、これが思うように使われてない。飛騨の高山、熊本の八代、私両方とも見たけれども、ここはそういう点でこの木材資源とした木材木工木芸品精密家具、仏壇、あらゆるものがつくられておる。日本一の営林署の数があって、日本一国有林野面積があって、津軽にそれがないのは何かという問題なんです。

津川武一

1978-06-06 第84回国会 参議院 農林水産委員会 第19号

もう天然林にしなければ、植林をして補植もし下草刈りも五年もやって、あとつる切りだとか何とかその後の手入れをやらなかったばっかりに濶葉樹がどんどん生えてきて、もう始末におえないから濶葉樹との混交林だと。最初から混交林にするつもりじゃなかったんですから、そういう扱いをしなきゃならないような、金をうんとかけてそういう扱いをしなきゃならないんなら、最初からそうしとけばいいんですよ。

丸谷金保

1977-05-24 第80回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第15号

それで、活力のある山をつくるためには樹種更改をしなければならぬといいまして、濶葉樹をどんどん切って、そこへ針葉樹をどんどん植える。それが大きな災害の原因になっているわけです。ですから、皆伐をやめてやはり択伐とか間伐を、自然保護をきちっと守る環境保全を考えた上で伐採計画を立てませんというと、国土が荒廃してしまう結果になるわけです。

古寺宏

1975-03-25 第75回国会 参議院 予算委員会 第15号

そのために、たとえばバガスあるいは稲わらを使うとか、あるいはカシとかシイとか、そういう濶葉樹まで使ってやろうということが成功しているわけです。これは私の習った先生ですけれども、個人的な研究で、しかも非常に財政的に困って、日本でできずに、台湾とか、あるいはカナダに行ってやっているわけですね。

工藤良平

1974-03-15 第72回国会 衆議院 商工委員会 第17号

先般も私は九州に出張しましたけれども、九州の南部とか奄美大島、また沖繩等にはかなりパルプ資源濶葉樹がありますけれども、残念ながら、パルプ会社があまり高く買ってくれないというようなことで、せっかくのパルプ資源がありながら、その保護も行なわれておらないし、また林業的な集約的な手段も講じられておらない。

森下元晴

1971-10-01 第66回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第6号

森林施業体系あるいは植林ということを、裸土地よりは植林地がいいということははっきりいたしておりますし、また、御指摘のような杉、ヒノキ及び闊葉樹地帯、これが一番よろしい、その次にカラマツ、その次が黒松というような順序になっているのでございますが、やはり植林いたしましても、それの施業方法と申しますか、伐採時期とかあるいは大面積皆伐を避けるとか、御指摘のございましたように、尾根筋谷筋には当然針葉樹濶葉樹

松形祐堯

1971-10-01 第66回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第6号

この自然を守っておった濶葉樹を、天然林人工林に植えたときには、そこに必要な砂防工事をすることが条件になって植えられなければならない、こういうことがこれからの行政として考えられる。もう一つ、がけくずれの裏側のほうにも小さながけくずれがあったわけですが、そこのところが竹の林によってささえられておった。こういう事態をわれわれ見せられたわけであります。

津川武一