1957-11-08 第27回国会 衆議院 外務委員会 第3号
それから最後にもう一点伺いたいのは、私の承知する限りにおきましては、豪州とニュージーランドは東半球におけるうちで、ココムの協定に参加していない国であるというふうに私は理解をいたしておるのでありますが、そういう関係から、直接の日濠関係の貿易に関する資料もいただいておるわけでありますけれども、現在豪州と中華人民共和国との間の貿易関係の点については、われわれ不敏にしてそういう資料を持っておらないのでありますが
それから最後にもう一点伺いたいのは、私の承知する限りにおきましては、豪州とニュージーランドは東半球におけるうちで、ココムの協定に参加していない国であるというふうに私は理解をいたしておるのでありますが、そういう関係から、直接の日濠関係の貿易に関する資料もいただいておるわけでありますけれども、現在豪州と中華人民共和国との間の貿易関係の点については、われわれ不敏にしてそういう資料を持っておらないのでありますが
これはまことに遺憾と存じまするが、しかしながら、政府自身あるいは識者におきましては、もうよくわかつておるのでありまして、たとえば日本の防衛力増強の問題につきましても、対日敵慨心あるいは恐怖心があるにかかわらず、日本政府として当然のことである、むしろ日本が防衛力を持つことは、濠州の利益であるというような理解を示すに至りまして、これらの点は時日の経過とともに、本来の国連憲章にのつとつたような日濠関係が回復
○政府委員(伊関佑二郎君) ベルギー、ルクセンベルグを合せまして歩兵一個大隊、それから英濠関係が合せまして一個師団、その内訳は濠州とニュージーランドと英国を合せまして一個旅団、その一個旅団の内訳になりますと、オーストラリアが一個連隊、それからオーストラリアが又別の一個連隊、ニュージーランドが一連隊、英国が一連隊、又英国がそのほかに一個大隊、カナダが一個旅団、合せまして約一個師団になるわけであります。
○政府委員(伊関佑二郎君) これも数は正式には発表されておりませんが、大体英濠関係で呉地区に平均五、六千人おると、こうお考えになつて間違いないと思います。部隊の入れ替えのために臨時にふえたり減つたりすることはあります。大体常時おりますのは五、六千人です。在鮮兵力といたしまして英濠関係で約一個師団、その他の各国が大きいものは一個連隊、小さいものは大隊というふうなものを出しております。
それから漁業条約の実施並びに協定の交渉、これは日米加関係、或いは将来の日濠関係の交渉に要する事務費であります。交渉に要する事務費と申上げましたが、むしろ交渉のための必要なデータを集める事務費でございます。でこれに関連いたしまして従来ございました海洋対策委員会に関する費目は、事柄として吸収されたという形で、今では事項は落ちております。
それから日濠関係につきましては、これは実は先般来新聞紙上にも多少出ておつたのでございますが、一応向うはいわゆる大陸棚を宣言して、そこに操業する船は外国船といえども濠州の法律に基いて許可を得なければならないという趣旨の法律を作つたのであります。
で、この際、濠洲側とこの問題につきまして非常な紛糾を来たすということは、この真珠貝漁業の問題だけについて考えてみましても、将来これは何とかして解決しなければならない問題でありますし、又日濠関係全般から申しますと、この問題のために非常に拭いがたい疵を残すということは好ましくないと考えられますので、我がほうの立場を損なわないで何とかこれを処理したいということにまあ苦慮したわけであります。
○委員長(森崎隆君) 一応この問題は報告にとどめまして、昨日日濠関係の問題につきまして一応御報告を頂いたのでございますが、これについて質疑を今日いたしたいと思います。順次御発言を願います
そこで日本の大使が濠州に赴任しまして、日濠関係がその努力によつてもつとよくなつた後において考慮する。現在日本にいる濠州の大使館ではさばき切れない問題であるから、それまでもうしばらく待つてもらいたい、こういう返事がございました。
戰犯関係の諸国は、御承知のごとく、アメリカ、中国関係、フランス、英濠関係、オランダ、フィリピン、こういう国々になつておるわけでありますが、これらの国との関係を逐次申し上げて行きたいと思います。