1953-09-10 第16回国会 参議院 水産委員会 閉会後第1号
次に、濠洲関係の漁業問題が、濠洲の態度が非常に硬化した関係上、これ又非常に重大な問題だと思いますので、これは如何いたしましようか。今日はこれでやめまして明日にいたしましようか。 〔「明日」と呼ぶ者あり〕
次に、濠洲関係の漁業問題が、濠洲の態度が非常に硬化した関係上、これ又非常に重大な問題だと思いますので、これは如何いたしましようか。今日はこれでやめまして明日にいたしましようか。 〔「明日」と呼ぶ者あり〕
濠洲関係でございますが、濠洲関係は現在二十七名が巣鴨に在所しておりまして、この勧告手続もほぼ完了しておりますが、来る八日マヌス島から帰還する濠洲関係者に対しては、内地帰還後、ただちに調査の上赦免減刑及び仮出所の勧告の手続をとる考えでおるのであります。マヌス島から帰つて来る人々に対する私どもの処置、心構えについて、もし委員長から御指示がありましたら、御説明いたしたいと思います。
その他南方方面の濠洲関係でございますが、この点はすでにこの前永野部長より御説明申上げましたが、なお依然交渉は継続をいたしておりまするが、さしたる進展を見ず、窮極には双方が誠意ある交渉は続けているのでありまするが、未だそのままの状況を続けている、こういう状況でございます。
○木村(忠)政府委員 現在国外にあります戰犯で、服役いたしておりまする者は、マヌス島に濠洲関係二百六名、そのうち台湾の人が六十六名、それからフイリピンのモンテンルパ等に百十一名なお服役いたしておるのであります。このうち死刑の宣告を受けておりまする者がフイリピンにおきまして五十九名、こういうことに相なつております。マヌス島の方には死刑の人はおらない。
○大西(正)委員 第一の点については、フィリピンと濠洲関係以外は、今わかりませんでしようか。
二十一年二月にはニユーギニアから、同年五月にはモロタイから香港を除いた濠洲関係戦犯者はラバウル戰犯收容所に送られ、ラバウル戰犯と合し、その後即ち二十四年一月から三月にかけてマヌスに移動した我々の許に、二十五年三月およそ九十名の容疑者が巣鴨から送られて来ました。無罪や不起訴となつた人々、又満刑者はすべて内地に送り返されていますが、現在なお二百三十四名が残つています。刑期別人員数は次の通りになります。
ほかに大きな数字といたしましてはオランダ関係が三百三十三名、中国関係が百二十二名、フランス関係の五十五名、濠洲関係の二十五名ということになつております。
禁錮刑は、全部現地では、マヌス、いわゆる濠洲関係戰犯者の禁錮刑というのは、重労働ということになつております。禁錮刑を法廷で言渡された者は重労働に服すべしという收容所規則ができています。
從つて今後におきましても、この点に対しましては許されまする最大の方法を以て進みたいと存じておりまするが、現在の大よその見通しといたしましては、濠洲関係はマヌス島の関係は大体近く内地送還等の明るい見通しが持ち得るのではないかと存ぜられておりまするが、マニラの関係におきましてはフイリツピンの関係におきましては、この百十三名のうちに死刑執行者が六十名含まれておるのでありまするが、この六十名に対しましては留守家族等
それから濠洲関係が、普通マヌス島と言つておりますが、あのマヌス島のそばにロスネグリス島という小さい島があります。普通はマヌス島におるとされておりますが、その附属島であるロスネグリス島という小さい島がございますが、ここに二百三十四名おります。
内地へ帰つて、平和的に暮すということを約束せられ、一つの権利として持つていたのでありますが、これら戰犯者は、英国なり濠洲なり、フイリピン政府の司法権の下に裁判せられ、有罪と宣告せられ、その刑務所に繋がれておるのでありまして、内地へ帰るという希望は、我々も全く同感であり同情するのみならず、過去五年間、足掛け六年間鋭意努力して実現した国もあるのですが、まだ実現しない国としてフイリピン関係、英国関係、濠洲関係
それから香港の刑務所には、濠洲関係の戰犯者と英国関係の戰犯者と二つありまして、併せて七十五名おります。濠洲のマンストに二百九十七名、それから先ほど申しましたのは、内地向けに関連して申しましたのは、フランスで帰つて参りましたと、先ほど申しましたが、これは原則的に申したのでありまして、四名サイゴンに残つております。