1952-02-18 第13回国会 参議院 経済安定委員会 第2号
それから私今度歩きまして、初めて私はこの委員会でこういう総合開発の問題で調査に派遣を受けたのでありますが、阿蘇の濕地帶の問題にしましても、それからシラス地帯の問題にしましても、この屋久島の問題にいたしましても、そうたくさんの金でなくても、本当に政府が熱意を以て当るならば、総合開発に熱意を以て当るならば、私はこの四つの島に閉じ込められた日本といえども、まだまだ幸福な生活を送ることができるような余地があるような
それから私今度歩きまして、初めて私はこの委員会でこういう総合開発の問題で調査に派遣を受けたのでありますが、阿蘇の濕地帶の問題にしましても、それからシラス地帯の問題にしましても、この屋久島の問題にいたしましても、そうたくさんの金でなくても、本当に政府が熱意を以て当るならば、総合開発に熱意を以て当るならば、私はこの四つの島に閉じ込められた日本といえども、まだまだ幸福な生活を送ることができるような余地があるような
自給度を高めますことは、あなたの御指摘の通り、人口の自然増並びに農地の喪失等、こういつたようなことが毎年ふえて参りますので、これに対応する方策をわれわれは十分に考えておるのでありまするが、これにつきましては、農地の改良なり、災害復旧なり、病虫害の防除なり、濕地の対策、あるいは耕土の培養、その他あらゆる面のことを考えまして、どうしてもあなたの御指摘のような二百五十万石以上のものをふやさなければならぬのであります
何坪くらいの基準でどうなつているか、例えば敷地の問題でありますとか、濕地帶には作らん、低地には作らん、以下いろいろ環境があるし、そういう点を一応立案者は、こういう形のこういうものを何年ぐらい、どういうものを、或いは施設は必ず浄化装置を持つている建物とか何とか、言葉で説明できると思うのですが、そういう点を一つ……。
さらに千葉、茨城県方面のあの濕地地帶に対しましては、上流に建設いたします水力発電の豊富、低康な電力によりポンプアツプいたしまして、少くとも十数万町歩の美田をここに造成しようというねらいにあるのであります。また印幡沼あるいは霞ヶ浦周辺の干拓事業もこのうちに包含いたしておるのであります。
引き直すために治山に、特に砂防に力点を置きまして、そうして水源を断ち、そうしてあの荒れ狂う水を素直に流して行くというのが第一の目的であり、第二の目標はその水によりまして得るところの利水、特に関東平野における大部分の、今排水なり或いは灌水なり或いは灘地田で救うことのできないような数万町歩の土地等があるのでありまして、これらを速かに土地改良によりまして用排水、灌水事業の整備並びに干拓或いは排水、或いは濕地田
千葉県におきましても、茨城県におきましても、濕地田は随所におきまして殆んど濕地田の機能を半減されておるというようなわけであります。熟田と称しておるものが、殆んど熟田としての効率を示しておらない。
まあ利根川の上流等考えて、利根川の湛水地、或いは濕地田等の現状から考えまして、その際そういう広汎な理想的のものに行かんで、その根本に遡つて、利根川の治山治水と、これに関連を持つ水資源をだけを取上げて行きたいというので、おのずから開墾、広汎なる開墾、或いは広汎なる農地改革というものには手を着けないわけであります。
現在までわれわれのところでわかつおります状況は、日本人の移民ということについては、まだ移植民審議会で具体的には取上げられておらないという点が一つと、もう一つ現在ブラジルで相当具体的に考えられておる問題は、低い濕地帶に日本人を移して――日本人と申しますのは、すでにブラジルにおる日本人でありますが、そのブラジルにおる日本人を移して、そこを開墾してもらおうではないかという案が、具体的に考慮せられつつあるという
こういう値段で、これまた相当に地域的によくないところも、一部にはあるようではありますが、大体当局者がやれ濕地だとか、やれ何だとか御指摘になつておるところを調べましても、そこにはかつて糧秣倉庫が立つておつたというようなこともございまして、どうもそうひどいところはないようであります。
入札にしてみましたところが、姫路市が一番入札価格が高かつたので、これに落ちたわけでありますが、周囲を見ましても、田畑の状態でありますし、非常に濕地であるというような状態でありまして、他に転用すれば田畑、農地にするくらいで、姫路市は、むしろこれを農地に認定したいというようなことも言つて来たわけでありますが、そういう事情でありますので、これが農地になれば、あるいはもつと安い価格になる。
現場は先ほど申上げましたように周囲は田畑でありまして、非常に濕地の状態である。その中には血染の塚というようなものもありまして、そこで昔老婆が家を構えておりて、そこへ来た巡礼を次々に殺してその血で以て織物を染めて売つたというような非常に嫌な跡があるような関係もありまして、なかなか普通のものでは住宅地等になるようなところではないというような事情もあつたように聞いております。
又相当何と申しますか濕地でありまして整地費用が要る。そういう点において従来、つまり売渡しのときには相当そういうように状態が悪かつたのでありますが、その後これが非常に何といいますかよくなりまして、こういう紡績会社などもできて、そこの土地がよくなつた。そういたしますと、自然に附近の土地等もだんだん上つてくるというような点もあつて、相当値が出て来た。
○深川タマヱ君 大蔵省のかたにお尋ねいたしますが、先ほどの御説明の中に、一年前に濕地であつたのが一年の間に変えた、そのことについて伺いたいのが一つ。もう一つは一年の間に紡績工場が立ち並んだ、そのことについて一つ。それからもう一つは公務員の住宅をそこに立てなければならないせつぱ詰つた事情があつたのかどうか、そのことを若しおわかりでしたら伺いたい。
この土砂の処置は、ある意味におきましては、周辺の低濕地にこれを埋めるということによつてある程度処分ができまするが、また今の計画によりますると、一応の輪中堤をつくりまして、輪中の中はある程度耕作を可能にさせるというような手も考えておりまするが、いずれにいたしましても、これらの案はまだほんとうの決定を見ておらないのであります。
地方としましては、周囲の低濕地にこれを捨ててもらいまして、埋立てをしてもらうということも考えておりますが、そうなりますと、建設省と農林省の方の土地改良の関係と、事業が競合と申しますか、そういうことになるのでありますが、こういう点で、よほどこれは両省が緊密に御連絡を願つて、また一日も早く仕事を推進してもらわなければならぬというふうに考えておるのであります。
これは五十年別は非常な濕地帶で密林であつた。これを五十年前に開拓者が入つて、コア・オブ・エンジニアと申しましたが、そこで排水工事を起してその濕地帶を開墾して現在ではアメリカでも一流の大農場となつて、ここは見渡す限り棉とコーンの大平原です。こういうふうに五十年もかかつて開拓者の家でございましようが、日本でも見るような百姓が働いている家が相当残つておりました。そうしたことをここでやつております。
大阪、尼崎等低濕地において高潮の被害をこうむつたところでは、地上八尺にも達する浸水のため、木造平屋の住宅では天井へはい上つて妻壁を破つて脱出したような状態でありました。かかる低濕地帶に対しては、前に述べました通り、防潮堤の完備がぜひ必要でありますが、さらに万一の場合に備えて復旧住宅の一部は鉄筋コンクリート四階建のアパートとすることが適当と考えられます。
この地帶は海水面と大差ない標高にありまして、元来が低濕地であります上に、三大河川は上流から土砂を押し流して参り、ここに堆積いたし、河底は年々高くなり水田はいずれも河底より低くなつておりまして、自然排水が困難であつて、常に湛水の危險にさらされております。従いまして、人工排水をする必要がありまして六十六台、八千七百五十五馬力に達する大規模の排水機を所要の箇所に設置して、排水作業に努めております。
そうして浚渫いたしましての吸い上げた土を千葉県の低濕地にはき出させてやつているような実情でございます。なおできるだけだんだん上流に進めて行つくもりであります。それから上流から流れ出す土砂を防ぐために、砂防工事につきましても相当重点的に力を入れているわけでありまして、本年度の見返り資金につきましても、六億ほど利根水系に投じているような次第であります。
そしてポンプ船で吸い上げたものを千葉県の低濕地にはき出させて、そこで土地の造成をやるような計画を進めております。来年度の問題につきましては、まだ予算の問題も考えなければならぬので、はつきり申し上げる段階には至つておりません。
あたかも茨城県のようなぐあいに、低濕地が多い所であります。従つてちよつと雨が降りますと、結局排水が不能であるといつたような箇所が多いのでありまして、これはどうしても災害復旧費では一応間に合いかねるのであります。従いまして石狩川の支流の改修を早急に行わなければこれらの問題は解決いたさないとわれわれは考えております。
すなわち久慈川、那珂川、それから霞ケ浦、北浦等に注ぐ各小河川、それから東仁連川、それから小貝川、さらに利根川沿岸の濕地帶、これらが全部冠水いたしまして、冠水、流失、埋沒した耕地は全耕地の一五%、水田においては全水田の二一が冠水したという状況でございます。
この氾濫地域は約四十八平方キロで、利根川と小貝川の堤防により三方が囲まれ、一方は寺原村の高台で盆地をなしておる低濕地であるため、推定約九千六百万立方メーターの悪水が停滞し、水深は一丈余に達し、交通は杜絶し、三千余町歩の農作物は水底に沒し罹災者総数は一万二千百九十一名に達し、家屋の被害は流失三棟、全半壊一千八百九十二棟、浸水三千六百三十九棟、建具類は無数に押し流され、牛馬、家畜の水死も多く、收納麦類、
そこで、今東京都あたりでやつておりまするのを見ますると、引揚者だけではありませんが、非常に濕地帶の、何といいますかね、じめじめとした住宅としては最も不向きな土地を、もうわざと選んだごとく、事実はそうなんです。これは止むを得ず行なつたわけなんだろうけれども、そういうような所にだけ建つておるという状態です。勿論アパートなんか別ですけれども。
中頸城郡下各河川に砂防工事施行の請願 (田中彰治君紹介)(第五一一号) 五〇 道路法の改正並びに東北地方東海岸に国道 開設促進の請願(山本猛夫君紹介)(第六 一二号) 五一 北上川上流改修工事促進の請願(山本猛夫 君紹介)(第六一三号) 五二 災害復旧事業費国庫負担増額に関する請願 (山本猛夫君紹介)(第六一四号) 五三 石狩、苫小牧間内陸運河開設及び運河地帯 の濕地干拓
中彰治君紹介)(第五一〇号) 中頸城郡下各河川に砂防工事施行の請願(田中 彰治君紹介)(第五一一号) 同月二十六日 道路法の改正並びに東北地方東海岸に国道開設 促進の請願(山本猛夫君紹介)(第六一二号) 北上川上流改修工事促進の請願(山本猛夫君紹 介)(第六一三号) 災害復旧事業費国庫負担増額に関する請願(山 本猛夫君紹介)(第六一四号) 石狩、苫小牧間内陸運河開設及び運河地帯の濕 地
それから補修、維持修繕の方につきましては、これは御承知のように砂利とか士とか、或いはアスフアルトとか、それから気象の條件、天気、雨、雪等の関係、それから非常に山の高い所、濕地とか、そういういろいろ特殊の條件、気候の状況等もありますので、そういう点を考えまして、全国的に見まして交通量の割合に多い実情から、最もその道路に対して交通が過重であるというものを採り上げまして、補修費の割当を按配いたしました。