運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
17件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

  • 1

1999-04-23 第145回国会 衆議院 科学技術委員会 第7号

稲川政府委員 プルサーマルの経済性につきましてのお尋ねでございますが、MOX燃料取得費、いわゆるMOX燃料費ウラン燃料取得費を比較いたしますと、MOX燃料の場合には、ウラン燃料に必要なウラン鉱石取得費濃縮費が必要でございません。他方で加工費用が割高になるという側面がございます。

稲川泰弘

1998-04-03 第142回国会 衆議院 科学技術委員会 第6号

そのころの計画に比べますとかなり予算が膨大になったとか、あるいは、濃縮技術のように為替レートが非常に大きく響いてくるとか、そういうようなこともあったりして、全体としてコスト意識がないのではないかという御批判をいただいておるわけでございますが、決して全くなかったわけじゃございませんで、世界レベル濃縮費にできないかということで努力を続けてきたわけでございますけれども、今申し上げたようなことがあったわけでございます

中野啓昌

1981-04-17 第94回国会 参議院 エネルギー対策特別委員会 第5号

これは歴史的に見ましても、最初キログラム二十六ドルぐらいの賃濃縮費が現在四十八ドルでしょうか、変わっている。私はそれが四十八ドルになったから高いということを申しているのではなくて、一方的な通告だけでどんどん変わっていくというようなところに非常に問題があるということを申し上げておきたいと思います。  

中島篤之助

1977-10-28 第82回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第2号

その後、今度は建設費燃料費も、これはまあ、イエローケーキにしろ、濃縮費あるいは再処理費等が急騰してきているということもあって、たとえば電気事業連合会なんかの資料等を見ましても、今後とも経済的に見て絶対有利であるとは言いがたい面もありますというふうにこれは変わってきているわけですね。

吉田正雄

1977-05-25 第80回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第16号

貝沼委員 それでは、私はその詳しい資料を要求したいと思いますが、ただいま局長の答弁の範囲のところは大体私もわかっておるのですけれども、もっと詳しく転換費濃縮費の内訳をどういうふうにして計算するか、あるいは再転換費、それから成形加工費、再処理費輸送費とか、その他減価償却やらあるいはそのときの労働賃金であるとか、いろいろなものを加えて、それ全体にわたって果たして単価というものが計算されておるかどうかというのは

貝沼次郎

1977-05-25 第80回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第16号

細かい数字はいま手元に持っておりませんけれども、先ほど申し上げました原子力発電発電原価燃料サイクル比二割強、二割ないし三割と申し上げましたが、その中に占める各サイクル別の割合を申し上げてみますと、ウラン精鉱費が約二〇%、濃縮費が約二〇%、成形加工費が約三〇%、再処理等は約三〇%といったふうな構成になっております。

山野正登

1972-05-23 第68回国会 衆議院 外務委員会 第17号

ただ、従来考えておったよりも建設費が高いとか、あるいは燃料費等もまあウラン鉱はいま無常に安くなっておりますが、濃縮費等も値上がりしているというような、価格上、コスト上の変化もありますが、百三十二万キロワットは、いまの時点で考えますと、当初の計画より下回っているというふうには言えないと思います。

成田壽治

1971-12-01 第67回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第4号

私の考えでは、五千万キロワットの発電を発生するであろうウラン濃縮をつくり上げるためには、一兆八千億円ぐらいの濃縮費を払わなければならないというふうに聞いております。一兆八千億円もの金を外国に払うのであるならば、むしろある程度の金をかけてでも、日本独自で自主開発をしたほうがいいではないか。全くできないというほど、貧しい科学技術の現状ではないというふうに思います。

吉田之久

1971-12-01 第67回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第4号

○吉田(之)委員 これはちょっと数字が合わないのですが、私の読んだ本では亜細亜大学の倉前義男という学者の説によりますと、天然ウラン鉱石を持ってきて、これをイエローケーキにして、そのあと濃縮アメリカに頼む場合、その濃縮費が五十万キロワットで百八十億円かかる。そうすると五千万キロワットだと、一兆八千億円もの外貨アメリカに対して払わなければならない。

吉田之久

1971-03-23 第65回国会 参議院 予算委員会第四分科会 第1号

それで計算いたしますと、現在の濃縮費が三十二ドルになりますと、一キロワット当たり五銭五厘から六銭の値上げになるのではないかと思います。それだけ上がりますので、やはりいまの、たとえば二円七、八十銭のところで五銭上がるということになると、相当の値上げになるのではないかと思います。

梅澤邦臣

1970-10-14 第63回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第15号

それから、もう一つは先般から報道されておりますが、ウラン濃縮費がいままで二十六ドルでございましたが、二月の二十日から二十ハドル七十セントに値上がりという形になっております。そういう関係、それから電力料も上がってきますので、アメリカ自身もその後上げないと言っておりますけれども、値段の上がる可能性というのはあるんではないか。

梅澤邦臣

1970-07-31 第63回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第13号

○梅澤説明員 濃縮費と申しますか、賃濃縮費につきましては確かに値上げの考え方がアメリカの議会にいま出されております。それでまいりますと、いままで二十六ドルと申しておりましたのが二十八ドル七十セントという計算になります。これは電力料で換算いたしますと、約一キロワットにつきまして二銭と申しますか、一%弱程度コストアップという形になる。

梅澤邦臣

1968-05-06 第58回国会 衆議院 外務委員会 第17号

しかし、この濃縮の問題は、御承知のように、アメリカ軍事費によって相当この設備をやりまして、そして濃縮をやっておるので、実は濃縮費が非常に安いのでございます。軍事費から出ておるものですから、適当に償却を考えてやれるということで、非常に安くなっておりますので、日本でやります場合に、アメリカと匹敵するかどうかということが、工業化する場合には非常に大きな問題になってくると思います。

加藤博見

1968-05-06 第58回国会 衆議院 外務委員会科学技術振興対策特別委員会連合審査会 第1号

そういうことで、この濃縮費だけを考えましても、昭和六十年までに五千億円、昭和七十五年になりますと実に三兆五千億円という資金が要るという、膨大な額にのぼってくるわけであります。したがいまして、これをアメリカ一国だけにまかせてしまうというようなきわめて不安定な形であってはならないのではないか。  

石川次夫

1968-04-25 第58回国会 参議院 商工委員会 第15号

前の二つの段階まででございますが、それがちょうど外国のほうへ払う金になるわけでございますが、賃濃縮費キログラム当たりにいたしますと二十六ドル、イエローケーキ代は百ドル、それの国内の加工燃料体種類によりまして相当な幅があるわけでございますが、おしなべて平均いたしますとその半分ぐらいのウエートになろうかというのがいまの常識でございます。これは燃料種類によりましてだいぶ変わってまいります。

藤波恒雄

1957-10-04 第26回国会 衆議院 大蔵委員会 第50号

そういうことを考えまして、濃縮費が非常に安くなります。電力その他も安くなりますので、これは先ほど申しましたように、三十万トン単位というのを考えておりますが、そういう際には五千円でいける、五千円の販売価格で、利潤を上げていけるというふうに考えております。

宮崎輝

  • 1