1974-10-29 第73回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第2号
そういうふうなことを考えますと、やっぱり先ほどからおっしゃっていたけれども、いろいろと輸送の問題だとか、濃縮牛乳をどうするかというような問題をもっと積極的に進めていただくということがどうしても必要だと思います。
そういうふうなことを考えますと、やっぱり先ほどからおっしゃっていたけれども、いろいろと輸送の問題だとか、濃縮牛乳をどうするかというような問題をもっと積極的に進めていただくということがどうしても必要だと思います。
あるいは船で持ってまいりまする方法、あるいは濃縮牛乳にいたしまして鉄道で運ぶといったような問題、いろいろなことが研究されており、漸次その研究も進んでまいりましたし、また、一面におきましては、ホクレン等が中心になりまして東京あるいは関西方面にかなり生乳を市乳として持っていくというようなこともだんだん進んではおりますものの、まだしかしこれが本格的な軌道に乗ったというところまでは残念でございますけれども至
○柏原ヤス君 いまのお話の中に、北海道から濃縮牛乳を大阪のほうまで持っていくというふうなお話がございましたが、これも私ちょっと見てまいりましたが、非常に問題点が多いと思うのですね。これについてまたいろいろと具体的にお話をさしていただきたいと思っておりますが、次に、普通牛乳と加工乳との区別がございます。普通牛乳というのが純綿とすれば、加工乳はスフのようなものだ、安いのが当然だと思います。
あるいはそういう純ものの牛乳を一応濃縮牛乳で輸送体系を検討して、それが乗ることになれば——実は私自身は八つの農協でいま御存じのような乳製品で紙筒のテトラを去年から売り出しております。一合十七円で出しておるわけですね。これは札幌市で異常に売れまして、製造機械二台入れたんですが間に合わぬで、いま緊急手配をやっておるわけですが、十七円で確実に売れるわけです。
私どもといたしましては、ぜひひとつ農林省のごあっせんで、少しでも、一ときも早く濃縮牛乳を輸送させていただきたいということを考えております。受け入れ体制は完全にできております。
物理的には途中の腐敗、変質もなく、大体常温、摂氏四度くらいに保ってくれば、濃縮牛乳ならばだいじょうぶ輸送できるという結果が出ました。これは試験いたしましたのは森永と雪印で、ございますけれども、いま畜産局長の言われますとおり、いろいろ流通経費等の関係からいって、その後、せっかく試験輸送をいたしましたけれども、輸送の需要が実はさっぱり出てこない。