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47件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2017-12-21 第195回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号

しかし、その後もパキスタンから濃縮ウラニウムをつくる技術を導入して核開発を続けたのでありますが、そのことが発覚したのが、テロとの戦争の真っただ中のブッシュ政権のときでありました。このときが二回目のチャンスです。そのとき、有名なブッシュ大統領の悪の枢軸演説があり、北朝鮮核開発戦争をしてでもやめさせるとブッシュ大統領が言ったとき、小泉総理が平壌に呼ばれました。  

西岡力

2017-05-10 第193回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号

その背景には、先ほど申し上げたように金日成が出てきて原子炉は止めましたが、しかし、パキスタンから原子炉を使わなくても爆弾を作ることができる濃縮ウラニウムを作る技術秘密に導入して核開発を続けていたということをアメリカが察知したからです。  アメリカは、同時多発テロに対する軍事行動で、アフガニスタンに攻撃を掛けました。そのとき、パキスタン米軍の基地を提供しました。

西岡力

2006-11-08 第165回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第2号

だから、今、不思議なことに、元々今回の核危機というのは北朝鮮が高濃縮ウラニウムによる核開発をやっているから生じた危機なのにもかかわらず、今国際社会はどこもこの北朝鮮の高濃縮ウランについては問題にしないですよ。  なぜか。恐らくまだたまってないからですね。時間があったという話ですね。だったら、やはりプルトニウムを止めておくことが重要だったという話ですよ。

伊豆見元

2002-10-29 第155回国会 衆議院 安全保障委員会 第1号

田中政府参考人 当面、今問題になっておりますのは濃縮ウラニウムの問題でございますけれども、これは日米韓で議論をしているときもそうでございますけれども、検証が可能な形で廃棄がされるということが大事であると。要するに、検証の仕方はいろいろあり得ると思いますけれども、具体的に検証がされる形で廃棄がされるということが重要であるということについては認識の一致がございます。

田中均

1977-10-14 第82回国会 衆議院 外務委員会 第1号

全体として見て、エネルギー供給整合性が非常にうまくいってないように私は見受けるのですけれども、そうなると原子力発電、これは現在わずか一・七%しかないものを、昭和六十年には、七、八年後にはもう七・四%に引き上げたい、五倍程度に引き上げたいというわけでございますが、そういう非常に積極的な原子力発電の計画を立てておられるようですけれども、これについて燃料であるウラニウムまたは濃縮ウラニウムの確保をどういうふうに

大坪健一郎

1973-07-04 第71回国会 衆議院 外務委員会 第28号

濃縮ウラニウム安定供給源を確保することはわが国外交政策の大きな主題でありますが、本議定書の審議において、その国民的願望に逆行する欠陥が数多くあることが露呈いたしました。たとえば濃縮ウラン安定供給のために必要な公正の原則、融通の原則先着者順原則などがいずれも交渉の不成功というか不備というか、きわめてあいまいなものであることが明らかになりました。

渡部一郎

1973-06-29 第71回国会 衆議院 外務委員会 第26号

それは日米安保経済版みたいなものあるいは日米安保濃縮ウラニウム版みたいなものとしか考えられない、原則でこんな弱い交渉をしているのでは。しかもこれは何もアメリカ側が当初からめちゃくちゃに押しまくった原則でなくて、交渉すれば交渉の余地がある言い方あるいは詰められてない問題がこのままなまで並んでいます。

渡部一郎

1968-05-08 第58回国会 衆議院 外務委員会 第19号

曽祢委員 本件二つ協定趣旨につきましては、われわれ考えまして、昭和五十年に稼働するわが国の軽水炉型の発電炉耐用年数二十五年と計算いたしまして、大体その所要量濃縮ウラニウムウラン二三五の換算で計算して百五十四トン、これを確保する、その他若干の研究用の低濃縮以上の濃縮ウラン並びにこれまた研究用プルトニウムを当面必要な量を確保する、こういう趣旨でつくった。

曾禰益

1968-05-08 第58回国会 衆議院 外務委員会 第19号

これは私ども勉強不十分でございまして、まことに恐縮ですが、この原子力発電における濃縮ウラニウム値段電気エネルギー単価におけるパーセント、それからウラニウム鉱をカナダから買いましたときの値段とその加工料、それから発電炉及び濃縮炉建設費の原価に占めるパーセント、これはははんそういう程度か——私どもは科学者でございませんで、政治家でありますから、きわめて常識的な数字を御教示願いたい。

帆足計

1961-03-16 第38回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第2号

この中で問題になりましたのは、濃縮ウラニウム金属とアルミニウムの合金の中に介在物が入っておる。この介在物が何であるかというのは、中を切ってみなければわかりませんが、現在の推定ではウラン・カーバイドだろう、こういう推定でございますが、大きさは非常に小さいのでございます。たとえば一番大きいもので二ミリメートル程度でございますが、そういうものが入っておるということが問題になったのであります。

井上啓次郎

1957-05-11 第26回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第37号

憲法とこの第二条との関係、がどうありましょうとも、この第三条の基本方針というものは、大体民主的に、自主的に、そしてまた公開という三原則にのっとって、そして原子兵器をめぐる秘密主義を排除して、それからあの当時の考え方からしますると、日米原子力協定による濃縮ウラニウム原子炉管理上の必要からくる外国の不当な介入を取りのける。

石野久男

1957-03-12 第26回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第13号

この協定がこの六月二十九日には改訂をされて、米国はウラニウム二三五を十二キログラムまでに増加することになり、同時に、「ウラニウム二三三、高濃縮ウラニウム二三五」とありますから、おそらくは委員会が御希望の九〇%程度のものを含むものと思いますが、——あわせてまた委員会の御希望の「プルトニウム研究グラム量で」ということも、これは貸与ではなく「売却」をするという協定研究協定改訂で結ばれておるわけです。

岡良一

1956-12-06 第25回国会 参議院 外務委員会 第12号

早急に全力をあげて国内を捜査して、この濃縮ウラニウムについての研究をいたすことについて、できないのであるならば技術者を向うから学者を雇ってきたらいい。そうして高い金を払ってでもいいから、この国内ウラニウムというものを濃縮ウランにどの程度できるかと、いうことに力をお注ぎになる方がほんとうじゃないか。でき上ったものをそっくり買うのはそれは便利です。

海野三朗

1956-02-15 第24回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第3号

その次に、同じような感じになりますけれども、私は先ほどから繰り返しておりますように、このアメリカの意図なるものと、その方法でありますところの、燃料一つのサイドである濃縮ウラニウム重点主義というものと、この二つに対しまして不安が去らないわけなんです。ですから、それを繰り返して言っておるわけであります。

佐々木良作

1955-12-13 第23回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第4号

それ以来、アメリカは、濃縮ウラニウム協定個別協定を進めようという意図で、最近に至ってそれを実施したわけであります。そして、国際機関を作ろうという努力は、その後、米ソの間に努力が積み重ねられまして、一挙に国際機関を作るところまで参りませんでしたが、専門家会議を開こうという点について、昨年の暮れに妥協が成立いたしまして、そして本年の八月八日のジュネーヴ会議になったわけであります。  

中曽根康弘

1955-12-13 第23回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第4号

それと同じことで、この濃縮ウラニウムというのは、御存じのように非常に貴重品です。この貴重品を借りた人間が、貸してくれた人に黙って転々とほかのところへ貸すということは、これは民法上の貸借から見ても適当ではないでありましょう。国際的にも同じでありまして、日本が借りた以上は、もちろん日本自主性を持ってやるのであります。

中曽根康弘

1955-07-01 第22回国会 参議院 予算委員会 第39号

吉田内閣当時考えられた軍人のシヴィル・コントロールという観念も放擲し、本格化した軍隊が出動し、戦争を可能にする国防会議の設置をみずから積極的に提議するのも、ジュネーヴ会議を待たず、アメリカ原子力国際管理体制強化のため、急ぎ濃縮ウラニウム受け入れ協定を締結するのも、アメリカに対する鳩山内閣の媚態であり、自主独立の完遂とは逆の、従属の強化であります。

吉田法晴

1955-06-26 第22回国会 参議院 予算委員会 第34号

国務大臣重光葵君) 濃縮ウラニウム交渉は決して特に急いだわけではございません。これはすでに発表いたしました通りに、協定そのものとしてはきわめて簡単でございます。九カ条しかない協定でございます。そうして五月の上旬にこの協定にいる決定をいたしまして、そうして六月に協定が成立したのでございます。

重光葵

1955-06-26 第22回国会 参議院 予算委員会 第34号

吉田法晴君 外務大臣濃縮ウラニウムの受入れは急がないと私の質問に答えられました。ところがとの答弁にもかかわらず二十一日仮協定を結ばれたわけでありますが、この前の私の質問に対する答弁からいたしまするねらばこれは食言だと思うのでありますが、これについてどういう工合に考えておられますか、あるいは責任を感じておられますかどうか、承わりたい。

吉田法晴