1973-10-12 第71回国会 衆議院 農林水産委員会いも、でん粉等価格対策に関する小委員会 第2号
○池田説明員 いまお読み上げになりましたのは、農林省の北海道農業試験場に対する北海道澱粉工業協会の委託検査の結果だろうと私ども推測して聞いておったのですけれども、これにつきましては、実は、バレイショは——これはてん粉にすり込みますが、いろいろな種類がございまして、農林1号とか、あるいは紅丸とか、その他あるわけでございます。
○池田説明員 いまお読み上げになりましたのは、農林省の北海道農業試験場に対する北海道澱粉工業協会の委託検査の結果だろうと私ども推測して聞いておったのですけれども、これにつきましては、実は、バレイショは——これはてん粉にすり込みますが、いろいろな種類がございまして、農林1号とか、あるいは紅丸とか、その他あるわけでございます。
次に鹿児島市内の日本澱粉工業株式会社を訪れまして、カンショでん粉の製造の実態を視察いたしました。本県は全国のカンショでん粉の半ばを上回る製造量を誇っております。資本金一億二千五百万円の当社は一日当たりカンショ処理能力が二千トンで県全体の八%を製造しているということでした。
大蔵省に前回、この前の当委員会で、私が、九州の宮崎の日向市の細島臨海工業地帯の問題で、澱粉工業会と関連機関の融資状況の問題を質問をしたわけであります。
○政府委員(武田誠三君) 名前を申し上げますと、群馬の群榮化学工業、それから埼玉の昭和産業、同じく埼玉にございます新三協食品、それから千葉の参松工業、愛知の日本食品加工、三重の東海糖業、三重の三重化糧、それから同じく三重の東洋化学、兵庫の松谷化学、岡山の林原株式会社、徳島の日本資糧工業、それから鹿児島の日本澱粉工業、以上です。
単に澱粉工業といっておりますが、この中に御承知のように畜産関係に当たるものがある。いわゆる奄美の黒豚。あそこの豚は黒いのです。あの鹿児島から奄美に育っておる黒い豚のえさは、現在ではほとんどあそこは草を食べていやしないかと思う。あまり濃厚飼料は食べていないのじゃないか。これは土地柄私はそれ以外にないと思う。
○重政国務大臣 第一点のコーンスターチの問題でありますが、これはやはり澱粉の需給の問題、将来の見通しの問題、すなわち澱粉工業の発展によって需要が年々急速に増大する、こういうようなことも十分に検討いたしまして、需給の関係、見通しを立てて、足らないということになればこれはもちろん増産とかなんとかいうことは当然のことでありますが、そういうことをいろいろやってみまして、どうも足らないということであれば、これは
これをとにかく近代化して、そうしてそのコストを低下して、澱粉の値段は下げなければならぬ、そうして原料につきましては、いろいろの農家の事情もあることでありますから、これは農安法の示すところに従いまして、ただい古松田先生の御要望がありましたように、私といたしましては、できるだけその御要望に沿って参りたい、ただし澱粉は設備の合理化をやり、コストの低下をはかってブドウ糖や、あるいはあめその他の味の素とか、いろんな澱粉工業
それから澱粉工業廃水に関する——これは主として北海道でございますが、北海道でバレイショから澱粉を作る場合の廃水でございます。その廃水処理に関する研究。それから工場排水の試験法、これは試験法がなかなか厄介でございまして、この試験法を、全体に、特に地方の公設の研究機関あたりでどういう試験法が適切であるかということを確立いたしまして、その試験法を流すことになっております。
○村田説明員 澱粉工業の育成のために融資を認めないという方針は私どもとしてはとっておらないのでございますが、ただ、御承知のように、澱粉工場の新規の乱立と申しますか、乱設されますものにつきましては再検討を要するのではなかろうか、しかし、既存の工場がその工場の合理化のために施設の整備をいたします場合は、これは、ある一定の条件のもとに、そういう場合に資金的な援助をするのはやぶさかではないというふうな基本的
○小山説明員 今の問題は、まず前提としまして、食糧庁の方から、澱粉工業の育成について通達したあの話は、もしわかりましたら……。そのあとで私の方から……。
第二に、パルプ工業、製紙工業、繊維工業、澱粉工業、醸造業その他、その事業の性質上有害な廃液、汚水または固形物を排出する事業で、別に法律で定めるものの工場、事業場の事業主は、その業務上排出する廃液、汚水または固形物によって他人に損害を与えたときは、その損害を賠償する責めに任ずることとし、いわゆる無過失賠償について規定いたしました。
第二に、パルプ工業、製紙工業、繊維工業、澱粉工業、醸造業その他、その事業の性質上有害な廃液、汚水又は固形物を排出する事業で、別に法律で定めるものの工場、事業場の事業主は、その業務上排出する廃液、汚水又は固形物によって他人に損害を与えたときは、その損害を賠償する責に任ずることとし、いわゆる無過失賠償について規定いたしたのであります。
しかしながらそれぞれのメーカーを調べてみますと、たとえば澱粉工業、これは小さいものですが、澱粉に対してはどの程度のもので、どういう装置ができるのだということは全部上っておるわけなんです。それらのものを総合して参りますと大体の総事業量というものはどの程度になるのかということが私は出てこなければならぬと思う。
第二に、パルプ工業、製紙工業、繊維工業、澱粉工業、醸造業その他、その事業の性質上有害な廃液、汚水又は固形物を排出する事業で、別に法律で定めるものの工場、事業場の事業主は、その業務上排出する廃液、汚水又は固形物によって他人に損害を与えたときは、その損害を賠償する責に任ずることとし、いわゆる無過失賠償について規定いたしました。 第三に、紡争の処理についてでありますが、次のように規定いたしました。
第二に、パルプ工業、製紙工業、繊維工業、澱粉工業、醸造業その他、その事業の性質上有害な廃液、汚水または固形物を排出する事業で、別に法律で定めるものの工場、事業場の事業主は、その業務上排出する廃液、汚水または固形物によって他人に損害を与えたときは、その損害を賠償する責めに任ずることとし、いわゆる無過失賠償について規定いたしました。
それから、実は、イモ作一方でやっている農家の所得を農産物価格安定法だけでまかなうことができるかどうかというなかなかむずかしい問題があるわけでございますけれども、基準価格なりあるいは澱粉価格なりにつきましては、澱粉工業、澱粉産業、あるいは関連産業、あるいはイモ作農家が長期的に見て安定できるように苦心をいたしたいと考えております。
在庫がないためにああいうふうに騰貴しているのじゃないかと思うのですが、その際に、日本の澱粉工業のそのときの状態、また澱粉生産者としても、またひいてはカンショ、バレイショの農民としても、新しい澱粉の用途として、ちょうどそのとき砂糖のないときだから、砂糖にまぜたらいいじゃないか。
○参考人(安田元七君) 澱粉工業というものの北海道における重要性というようなところをかんがみまして、先ほど理事長から申し上げた通り、砂糖の輸入で澱粉が非常に価格が下って、苦境に陥ったという事情があったわけでございまするが、何とか北海道における地方産業としての澱粉の産業をもり立てたいというふうな、さような希望で、申し上げたようなふうな事態に相なったのでございます。
○松岡平市君 そうすると、あなたの方の金庫で、単なる経済上の、金を確実に返すか返さぬかというようなことの顧慮のほかに、北海道の澱粉工業のために特別な考慮を払ってやった、それがこういう結果をもたらした、こういうことになるのですか。
二十七年にはどれだけ貸し付けてあるかということです、澱粉工業会に対してね。
そこで先ほど来お話もありましたが、これは研究中だということでなくて、きょう長官がはっきり、これは将来の大きな問題として、しかも今日まで悩んできた問題として、澱粉工業の将来のために、ぜひ次期国会までに立法を提案されるという御覚悟を一つしていただきたい。この辺についてもう一度長官の見解を承わっておきたい。
その点はあなた方の方の農林省の食糧研究所でも研究しておりますし、それから澱粉工業学会の精製ブドウ糖分科会でも研究した結論でございますから、二、三年前と今日では非常に違う。それから、中村さんが先ほど言われました、ブドウ糖工業は非常につぶれてしまっておるということ、これも事実でございます。
しかし、これはある意味において国民全体の負担において澱粉工業を成り立たせるということにも、考え方によってはならぬわけでもないので、おのずからそこに一つの限界があろうと思っております。澱粉工業も一つの相当な工業でありますし、さらにその背後には原料を供給する農民の利益もあるわけであります。これは全然そうした人たちの存在、存立を無視していいというのも行き過ぎでございましょう。
たとえば澱粉工業とか、いろいろそういうようなものによるあの繊維質を流すことによって、海底が全部いわゆるおはぐろ泥と称しまして、もうひどいものになります。大牟田あたりの石炭の関係の川に行ってみますと、川の水というものは黒インキみたような色をして流れております。これは田畑に入ってもこれが灌漑用水になったら非常な被害があるでしょう。
それでいいと思いますが、生産者団体といたしましては、そういう状態にあるイモを原料として使って澱粉工業をやった場合における歩どまり率が、かくあるべきであるという、今度は実際の工業家の立場に立って歩どまり率というものを査定をすると思うのであります。