1963-05-08 第43回国会 参議院 本会議 第18号
○国務大臣(田中角榮君) ビート工場、澱粉工場等の設備資金の金融につきまして、農林漁業金融公庫を使ってもっと手厚い方法はできないかということでございますが、御承知のとおり、一般の株式会社式なものの工場等につきましては、北海道東北開発公庫及び開発銀行等から融資が行なわれておるわけでございます。
○国務大臣(田中角榮君) ビート工場、澱粉工場等の設備資金の金融につきまして、農林漁業金融公庫を使ってもっと手厚い方法はできないかということでございますが、御承知のとおり、一般の株式会社式なものの工場等につきましては、北海道東北開発公庫及び開発銀行等から融資が行なわれておるわけでございます。
あるいはまた、食糧事務所であるとか、農協とか、特に毎日原料イモを搬入する澱粉工場等にも、適当な場合にそういう内容を掲示しておく。農民が知らぬ場合があるのです。一体イモの価格を政府がきめてくれたのかわからぬ農家が相当多いんですね。だから、あらゆる適当な個所に、こういうことになっているということを、原料価格の面等についてもPR、周知徹底するようなことはどうしても必要じゃないか。
御案内のように、私どもが実際の問題にあたりまして一番苦しむのは相手方が中小企業以下の工場の場合、特に澱粉工場等につきましては非常に私ども苦しむわけでございまして、交渉をいたしましてもなかなかどうも具体的な問題、解決がむずかしい点もございますので……。
○兒玉委員 私の郷里は非常にカンショの多いところで、澱粉工場が多いのでございますが、つい先般澱粉工場関係の業者から、この水質汚濁に関するところの法律から除外してもらいたい、いわゆる水質保全という見地からも、澱粉工場等からの排水というものは全然影響がない、こういうことの陳情を受けたわけでございますけれども、現実には澱粉工場の設置等の場合に事前にその河川の下流の流域の住民等から工場の設置に同意するとかいう
その場合の、たとえば澱粉工場等を作る場合、これは千葉県であるとか、あるいは埼玉とか、また神奈川とか、東京周辺でも、非常にこのイモの豊作の場合には、澱粉あるいはアルコールというような問題が大きく出てくるわけです。そこで、たとえば金融公庫で資金を貸したいと思っても、農林省として、そういう生産量に対する一つの方針というものがあると思う。
しかし、新規の澱粉工場等については、これは個人はしない。それから他のものについては系統的機関を通じてやる。こういう説明を最後にされたと思うのですが、最初のときには、新規のものでも澱粉等の問題については個人に貸付をするというふうに、先ほどあなたが言われたと思うのですが、最初のことと、あとのことの食い違いは、これはどういうことなんですか。
それからこの表にはございませんが、特に今回の九州の災害等におきまして、澱粉工場等が相当な被害を受けておるのでございますが、これにつきましては公庫の資金融資をいたすべく手配をいたしておるのでございますが、現在までのところ、公庫の本所の方にはまだ要望金額は上ってきておりませんが、現地の支所あるいは農林中金等の系統機関において、よりよりこの要望数字等も検討いたしておることと存ずる次第でありまして、これは本所
たとえば私たち今回視察いたしました大分、宮崎、鹿児島あるいは熊本におきましては、澱粉工場等が約半数以上倒壊いたしております。すり込みの時期にありましてこういった状況では、先ほど問題になりましたカンショの価格の問題にも直ちに影響してくる問題でありますので、たとえば農協施設の復旧に対する融資ワクの拡大、こういった点についてどのような考慮をされているか、この点についてお伺いいたしたいと思います。
今年の二十二、二十三号台風が発生いたしましてすでに二週間になろうとしておるのでありますが、私たちが具体的な問題をとらえまして、この問題はどうしますか、この問題に対してはどう処置をとるかということを聞かないでも、すでに政府は、実情はこういう状態にあるのだから、こういうような方針をもってこれに対しては対処するのだということが——たとえば先刻中馬委員からの御報告にもありましたような澱粉工場等の損傷、こういう
従つて澱粉工場等は、早いところはもうそろそろ原料の買入を始めます。ところが政府はこの安定法によつて本年の「さつまいも」を一体幾らのところに支持価格を持つて行こうとするのか、これを私は至急に大臣にきめてもらわなきやいかんと思う。
それが小さな機構を持つた澱粉工場等がたくさんできて、その手持ちが非常にあふれて今問題になつており、これについては今私たち頭を悩ましておるのでありますが、まだどの点にこれを持つて行こうかという結論に達しておりません。
特に関東地区等の澱粉工場等では、むしろ原料待ちのようなかつこうになつておりまして、工場が品物を引取りますためにいろいろトラブルを起しましてその面から値段もたたかれるというようなことは現在ほとんど起きておりません。それから配給辞退でありますが、一般主食用の配給の面につきましても、去年のかんしよ等に比較いたしますと、消費者の引取りが非常によろしいのであります。
尚その外アルコール工場、或いは合成酒の工場或いは澱粉工場等に対しましては、極力これを抱かせまして、これの緊急処理を図つて來ておるようなわけでございまして、尤もこの頃非常に有名になりました茨城の品種の問題が一つ絡みまして、澱粉含有量が少いためにいろいろな加工工場等におきましても、余り好まないようであります。それから消費者の立場から申しましても、いろいろこの点について不満があるのであります。
設備をその儘利用して行きますることは、これは當然でありまして、これがどういうように遷り變るかということは、今後の協同組合の發展と、その土地の状況を睨み合せまして、これが推移するのであつて、今お取りになりましたような點については、よく食糧管理局とも相談をいたしまして、御希望に副うようにいたしたいと思うのでありまするが、大體の考え方としては前段に申し上げたような基本的なる農村工業という趣意から、今後澱粉工場等