1997-06-13 第140回国会 衆議院 環境委員会 第9号
○澤村政府委員 お答え申し上げます。 ただいま手元に詳細な資料がありませんけれども、私が理解しているところでは、この干拓事業が行われるところにつきましては、水鳥の渡来数が少ない場所であると理解しておりますので、可能性がある、そのように考えております。
○澤村政府委員 お答え申し上げます。 ただいま手元に詳細な資料がありませんけれども、私が理解しているところでは、この干拓事業が行われるところにつきましては、水鳥の渡来数が少ない場所であると理解しておりますので、可能性がある、そのように考えております。
○澤村政府委員 お答え申し上げます。 先ほど来申し上げておりますように、合意を前提にいたしまして、そういう可能性は十分にあるところである、そのように考えております。
○澤村政府委員 ただいま資料が手元にありませんので、にわかに幾つということは言えませんが、数カ所予定されていることは事実でございます。
○澤村政府委員 お答え申し上げます。 藤前干潟を含む庄内川、新川、日光川河口部は、東海地域では数少ないシギ、チドリ類を初めとする渡り鳥の渡来する干潟として重要であることから、環境庁といたしましては、国設鳥獣保護区の設定を含め、国として対策を講じていく必要があると考えているところでございます。
○澤村政府委員 ただいまのお尋ねでございますが、この地域には開発計画があることから、その保護対策につきましては今後地元と協議を進めてまいりたい、そのように考えております。
○澤村政府委員 藤前干潟を含みます、庄内川、新川、日光川河口部は、東海地域では数少ないシギ、チドリ類を初めとする渡り鳥の渡来する干潟として重要なものであると考えております。
○澤村政府委員 おっしゃるとおりでございます。
○澤村政府委員 お答えを申し上げます。 一般的に、希少な猛禽類の営巣地などの情報を公開した場合におきましては、密猟のおそれがあるほか、カメラマンあるいは観察者等多数の人々が営巣地の近辺に集合することなどによりまして、猛禽類の繁殖を阻害することが懸念されております。
○澤村政府委員 ただいま御指摘にあります銚子新大橋にかかわります問題でございますが、確かにこれは機関委任事務といたしまして都道府県知事が行うこととなっております。
○澤村政府委員 お答え申し上げます。 今、地方分権推進委員会との関係でのお尋ねでございますが、現在、機関委任事務廃止後の国定公園の許可事務のあり方につきましては、推進委員会におきまして鋭意検討が進められているところでございます。
○澤村政府委員 ラムサール条約に基づきます湿地の登録に当たりましては、水鳥類の生息する国際的に重要な湿地であって、国設鳥獣保護区特別保護地区等の地域指定により将来にわたり自然環境の保全が図られている場所であり、地元の自治体等が登録への賛意を表明したところについて登録する、そういう方針でこれまでやってきているわけでございます。
○澤村政府委員 三番瀬の状況につきましては、これまでの議論のとおりでございます。そういう状況の中で環境庁といたしましては、今後のそうした推移を見守っていきたい、そのように考えております。
○澤村政府委員 海鳥の保護の状況でございますが、先ほど、その前にちょっと一言補足させていただきますと、一月六日には水鳥救護体制の整備につきまして都道府県にお願いしたわけでございますが、実はそのマニュアルをつくっている最中ではございました。しかしながら、案の段階ではございましたが、それらが非常に今回の事故におきまして役に立ったということを一言御報告いたしたいと思います。
○澤村政府委員 海鳥類の救護のための資機材の整備を含む救護体制の整備につきましては、環境庁といたしましても、油汚染事件への準備及び対応のための国家緊急時計画の閣議決定を受けまして、従来から都道府県を指導してきたところでございます。
○澤村政府委員 私の方から、ただいま先生御指摘の点につきましての事実関係につきまして申し上げますが、本件につきまして、私どもも詳細を承知していないところでございますので、早速来週にでも千葉県を呼びまして、事実関係をまず確認したいというふうに考えております。
○澤村政府委員 ただいま先生からいろいろ御指摘のありました点につきまして、三点ほど私の方から御答弁をさせていただきたいと思います。 まず初めに、生息地の保護よりも保護増殖等のセンターの整備を優先させているのは問題ではないかという御指摘がございました。
○澤村政府委員 ただいま御指摘がありました自然公園法施行令第二十二条に基づく補助事業につきましては、自然公園にふさわしい利用を推進するために、利用施設のうち、ビジターセンター、自然探勝路等の自然との触れ合いのための施設を中心といたしまして、自然環境に十分配慮しつつ、必要な整備を進めているということでございます。
○澤村政府委員 日光国立公園内の白根山、それから男体山を中心といたします樹木の立ち枯れに関しましては、平成五年度にその実態の把握、要因の検討のための調査を行っているところでございます。 調査は、日光の白根山、男体山を含む奥日光の山岳地域を対象に航空写真の解析と一部現地調査を行い、樹木の衰退が見られる森林の分布と経年変化の把握を行っております。
○澤村政府委員 ただいま原因がいろいろあるということを申し上げました。先生御指摘のとおり、ナラタケ菌の状況というようなことにつきましても報告を受けておるわけでございます。また、しま枯れにつきましても報告を受けておるわけでございますが、なおさらに詳細にその辺のところを調査しなければ結論は出ないということで、引き続きその辺のところを中心に調査をし、今解析をしているという状況でございます。