1947-09-22 第1回国会 参議院 農林委員会 第16号 例へば兒島灣の干拓事業は、すでに大部分の仕事を了しまして、もう潮留め工事をやれば、本年の秋からは麥の作付が一部分できる。他の開墾事業と違いまして、干拓でありまして、勿論用水路の問題はありましても、麥の作付ができるということになり、而も數千町歩の干拓地ができるので、これは他の開墾事業よりは増産上非常に有効であります。肥料を要しない。 島村軍次