1997-05-27 第140回国会 衆議院 決算委員会第三分科会 第2号
これは、堤防をつくることによって外海からの潮水が入ることを防止し、また内陸部から流れてくる、大体海抜ゼロからマイナス一メートルということでありますから、過去何十年、何百年、雨が降ればつかっておった地域ということもよくわかるわけでございまして、地域の皆さん方からすると、この防災対策と農地の確保というものについては非常に希望が強い、こういうことでございます。
これは、堤防をつくることによって外海からの潮水が入ることを防止し、また内陸部から流れてくる、大体海抜ゼロからマイナス一メートルということでありますから、過去何十年、何百年、雨が降ればつかっておった地域ということもよくわかるわけでございまして、地域の皆さん方からすると、この防災対策と農地の確保というものについては非常に希望が強い、こういうことでございます。
それからもう一つ、この風が原因になって瀬戸内海の潮水が吹き上げられ、それが結局蒸発、濃縮されて非常に多大の塩害がもたらされたというのがもう一つの大きな特徴であるというふうに思います。さらに副次的な特徴として、ちょうど満潮時に当たったために高潮による被害も大きかったというのが恐らく三番目の特徴であったというふうに思います。
一メートル海面が上がるだけで、対応していく防波堤、これはやっぱり川にも潮水入ります、農産物の問題、そういうのがあります。それから河川にも影響が出てきます。そういうことで二十何兆かかって、今からそれをスタートしても十何 年かかるということですね。 だから僕は今、質問の中で、手おくれになったらもうどうしようもないですよと。
潮水をかぶりましたから、あれはもう枯れてしまったのが大半で、後どうするかということ。これは林野の問題だから林野の金でと言うけれども、林野はとてもそんな金はございませんということで大変御苦労なさったことをちょっとお聞きしました。
それから、いろいろな国民が海水浴に行って健康のために潮水につかる、釣りもする。海というのは、あらゆる国民が使用の権限を持っているわけです。ところが、従来の埋め立ての考え方だと、埋立地というのは、漁業補償を払ってしまえば非常に安い土地ができるのですね。 浦安の場合には、一万六千六百八十八円で埋立地が千葉県からオリエンタルランドという会社に売られている。
たとえば、フィンランドの代表におきましては森林が公害被害を受けている、あるいは潮水が汚濁をしてきている。こういったようなことで、石炭の活用については、自分の国だけの公害対策ではなくて、周辺の国に対する公害対策も考えてやってもらわないと困る、こういうような意見が出たのでございます。
たとえば田畑によりましても、地盤沈下が起こりましたために潮水がそこに逆流をいたしまして、いままでのように使用できなくなった田畑というのもかなりあるというふうに、私、承っております。
あるいは陸と違うのは、潮水が多く、あるいは津波の来る場合もある。いろいろな状況がかかわってまいります。いまどういうような法律でそれをやっておるかということは私は一々申し上げませんが、しかし現在使っておる法律ではまだまだ不備な点が多々あります。それからさらに、不足をするのと重複しておるのと両方あるわけですね。
それから三つ目は、沖永良部測候所へ参ってみますと、所員の方六名、所長以下おいでになりますが、本当に潮水をかぶって大変な状態の中で必死で活動されておりまして、その点、私は心から敬意を表明する次第であります。しかし、ここは沖永良部空港の観測を兼ねています。空港に測候所が併置されているわけでして、したがって、考えてみますと本来飛行機用の観測に人が要るわけですね。
○坂口委員 長官、先ほども御決意をお伺いいたしましたが、どういたしましても、これはこのままでおきますと、単に豪雨がありましたとき、そういったときだけではなしに、いろいろの形で弊害が出てきておりまして、たとえば海岸沿いの田畑そういったところには、いままでなかったことでありますけれども潮水が逆流をしてくるというようなことで、非常に潮をかぶりまして、さび色のたんぼの色になっております。
と申しますのは、潮がさしてまいりますと、それを越えまして逆の方に潮水がずいぶん噴出してまいりまして、民家の床下に、ひどいところでは三十センチ水がつくわけであります。潮が引いていきますと、それも引いていくわけでありますけれども、潮がさしてまいりますと、床下に二十センチから三十センチ水がついているという大変ひどいところもあるわけであります。
この量は、浦賀水道——浦賀水道というのは普通横須賀と剣崎の間をそう申しますけれども、その辺で十の三乗から十の二乗に減少し、浦賀水道の南、これは黒潮水が入ってくるところでございますけれども、ここへきますと非常に減って、館山沖以南では全く出ておりません。東京湾の水は、この代表種によって示されるように、きわめて植物プランクトンの量が多いということが、これからわかるわけでございます。
私が行きましたときには、家財道具一切潮水、どろ水につかりまして、泣くずれておったわけです。 さらに、高知市の浦戸湾のそばにあります心身障害児の玉島園、児童は逃げ惑うという状態がございました。こういう状態、これがたびたびのできごとでございます。 そこで、最初に二、三問題になっておる個所について、建設省その他の見解を伺いたいのです。
畳は常にどろ水、潮水で捨てなければならぬ。ほんとうにやりきれない状態ですが、災害援護資金貸し付け制度というのができております。しかし、この死亡者弔慰金にしましても五十万とか、あるいは災害援護にしましても全壊五十万、半壊三十万とか、家財三分の一消滅した場合に二十万とかいうような金額になっておりますが、実際に実情として調べてみますと、二回も三回も受けるとどうにもならぬわけですね。
しかし疎通能力をふやしただけでは、あと潮水の遡上等いろいろ障害がございますので、河口せきを設けまして、それで現状よりも悪くしないように、さらにプラスになるようにという計画をやるわけでございます。
築港というのは潮水がないと役に立たないところでありますが、いま、全く潮がありません。さすれば、その築港の中に石を投げ込んで宅地の造成をする。そこに公営住宅をつくる。その先に突堤を築いてつくるというような方法も私には考えられるのであります。
なお、干がたにつきましては、御存じのとおり、これは、実は干潮の際に水上にあらわれる部分でございまして、すでに御指摘のとおり、アメリカの布令第三十四号によりまして、「琉球の沿岸にある国有財産で干満の潮水標の間にある部分及びこれに直接つながる国有の浜辺」、これは米側がかってに使っていい、こういうことになっておったわけでございます。
九州の私の地方でも、熊本市の松尾町で、堤防から潮水があふれでたくさんの人家を冠水する。また熊本県天草郡河浦町でも、水田十三ヘクタールが潮害を受けている。またこれは、全国に潮害を受けた個所もあるわけです。こういったこともございまして、一時ずいぶん騒いで、われわれも突然のことながら非常に驚いたわけでございます。
それをたとえば宮古、八重山あたりでは潮水をどぶ水で薄めて、それを飲ましておる。ところが最近、きのうきょうの話によりますと、その水さえももうなくて、牛がもう倒れていきよる、死んでいきよる、こういう状況であります。それから濃厚飼料の問題、家畜問題に対しては。
最も被害が激甚であった高知市では、高潮により、浦戸湾沿いの堤防、護岸が約二十数カ所にわたって決壊し、三十数カ所にわたって防潮堤を越えて溢水、公害による汚濁水と潮水によって、同市の市街地の約五〇%が浸水し、三日間にわたって泥水の中に孤立、かつまた、電気、水道、ガス等の施設がことごとく被害を受け、都市機能が全く麻痺したとのことであります。
船越水道の防潮樋門一つ見ても、おそらくあれだけのでかいものを、潮水だから、常に塗装しておかなければならぬ。一回塗装するったって、百万や二百万でできるものではない。こういうものの負担は将来どうなるのだ。