2013-05-16 第183回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第3号
もう一つは、先ほど述べたとおり、準天頂の精度というのが三センチから五センチであれば、沖合の五キロ、十キロ、二十キロ、三十キロに潮位計のブイを置いて、その上がり下がりを正確に捕捉できるとすれば、津波の速度、そして潮位の上がり方によって、何時何分後、どこそこ湾には何メーターの津波が来るということを宇宙から携帯電話に直接津波情報を打てる。
もう一つは、先ほど述べたとおり、準天頂の精度というのが三センチから五センチであれば、沖合の五キロ、十キロ、二十キロ、三十キロに潮位計のブイを置いて、その上がり下がりを正確に捕捉できるとすれば、津波の速度、そして潮位の上がり方によって、何時何分後、どこそこ湾には何メーターの津波が来るということを宇宙から携帯電話に直接津波情報を打てる。
また、三陸沿岸の潮位計の多くが津波により損壊したこと等で、最終的には潮位の監視ができなくなりました。 気象庁では、復旧に期間を要する潮位計や沿岸のアメダス等については、臨時観測点を設置する等により業務への影響を最小限にとどめるよう地震及び気象観測網の応急復旧に努めてまいったところでございます。
現在、御指摘のように地震計、潮位計もNTTの回線だけに依存していると、こういうことでありますけれども、これらが万一、回線が不通になった場合には情報を取れないと、こういうことにもなるわけでありまして、御指摘の気象衛星「ひまわり」によるバックアップの回路というものを整備することが必要だろうと、こういうお話でございますが、私もそう感じております。
○藤井孝男君 今日は、関空と大阪国際航空、伊丹との経営統合、そして航空法の一部を改正する法律案の審議ですが、私は、一昨日の委員会で仙台空港、あるいは気象庁の地震計とか潮位計が被災を受けて機能不全に一時陥ったということで、いかにバックアップシステムが大変大事であるかということで、今日も引き続きその点を中心に質問させていただきたいと思います。
そこで、一つ先日も申し上げたんですが、例えば余震が今続いていますが、地震計と潮位計等については、これはNTTの回線を使っているということなんですけれども、そしてまた地震計とは、また潮位計とは別に、震度計、いわゆる震度幾つというやつは「ひまわり」の気象衛星の回線を使っているということなんですが、あれはやっぱり気象衛星「ひまわり」をもっと多角的に多様的に利用するためには、地震計も潮位計も、そういったNTT
そこで、同じようにバックアップシステム関係になると思うんですけれども、気象庁の方の担当となると思うんですけれども、長官も御苦労さまでございますが、今回の震災で相当程度の地震計であるとか潮位計が破損した。聞くところによると、二十六か所中十九か所が電源が失われたということなんですね。この点についてのやっぱり大きな課題を残している。
さらに、三陸沿岸の潮位計の多くが津波により損壊するなど、最終的には潮位の監視ができなくなりました。このため、気象庁では、地震観測網の応急復旧に鋭意努めるとともに、潮位計については、復旧に時間を要することから、臨時観測点を設置するなどの対処を行っているところでございます。 地震計や潮位計は、先生御指摘のように、緊急地震速報や津波警報の適切な運用に極めて重要な機器です。
今回、私は、その沖合波浪計の情報、そして気仙沼湾の湾に入るところの潮位計、湾の真ん中の潮位計、そして二メートルを超えた湾の奥の潮位計、全部見ておりました。本当に、三十分前に大きな波が来たな、そして十五分後に湾の手前でこのぐらいの潮位が来たな、そして湾の奥ではこうなるな、わかるんです。ですから、津波の場合は、本当に一分、五分の時間があればみんな逃げられます。非常に有効に働きました。
実は、私はこの陸前高田市出身の人間でありまして、気象庁は気象庁で調査をさまざま頑張っておるわけでありますけれども、海岸線の市町村にはそれぞれ自治体の潮位計がもう設置されておりまして、先ほど気仙沼の小野寺五典さんが話されていましたけれども、陸前高田にもありまして、私も九時半に、隣が市役所でありますので行っておりまして、リアルタイムで波高がわかるわけなんですよ。
気象庁では、地震の発生を常時監視しておりまして、地震が発生した場合には、震源のデータなどをもとに直ちに津波の発生の可能性を評価するとともに、波浪計や潮位計により観測された潮位のデータの変化を監視いたします。
津波災害対策上、潮位計など津波の監視体制は技術的に最近どこまで進んでいるのでしょうか。また、大学も含めた国と県の役割分担及び自治体間の連携などを改善し、より効率的な全体システムを構築すべきと考えますが、気象庁を主体とした対応はどのようなものでしょうか。
愛媛県には松山と宇和島市の二カ所に潮位計が設置されておりますが、潮位を即時に測定できても通信体制がないために、その記録は一日後、二日後、一週間後ということで記録をとって報告をなさる、これが慣例のようでございます。これでは防災という役割は何も果たしません。
幸いにいたしまして測器のほうの面におきましては、レーダー観測網も整備されてまいりましたし、沿岸の海洋の問題につきましては波浪計のようなもの、潮位計のようなものも整備されてまいりまして、海洋の問題につきましても逐次資料が集積される状態になってまいりましたので、今後努力を続けて御期待に沿えるように持ってまいりたいと考えておる次第でございます。