2006-11-24 第165回国会 衆議院 安全保障委員会 第9号
○山崎政府参考人 潜水艦隊司令部の方には、衛星を通じまして専用回線が通じております。そこで連絡が直ちにとれたわけでございますが、国際VHFの方につきましては、個別の通信回線ないしはその周波数が割り当てられておりまして、自動的に通信を流すというシステムになっております。当然、浮上して直ちに海上保安本部の方に連絡を試みましたが、残念ながら通達ができなかったというふうに聞いております。
○山崎政府参考人 潜水艦隊司令部の方には、衛星を通じまして専用回線が通じております。そこで連絡が直ちにとれたわけでございますが、国際VHFの方につきましては、個別の通信回線ないしはその周波数が割り当てられておりまして、自動的に通信を流すというシステムになっております。当然、浮上して直ちに海上保安本部の方に連絡を試みましたが、残念ながら通達ができなかったというふうに聞いております。
それで、海上の方から、浮上して後に潜水艦隊司令部の方に通報をいたしまして、潜水艦隊司令部の方から海上保安本部の方へ通報したという手順をとりましたので、若干時間がかかったというふうに承知をしております。
したがいまして、潜水艦の方といたしましては、専用の衛星通信を用いまして直ちに潜水艦隊司令部に通報しまして、潜水艦隊司令部の方から所要の連絡先に連絡をしたということでございます。
私どものこの横須賀は、戦前からいわゆる軍都としてその使命を果たしてまいったわけでありますけれども、現在も、海上自衛隊、これはすなわち自衛艦隊司令部、横須賀総監部、潜水艦隊司令部、護衛艦隊司令部、第二術科学校等があります。陸上自衛隊におきましては、久里浜の駐屯地、久里浜の通信学校、武山の駐屯地、少年工科学校、第一教育団等があります。
ところが、グリーンビルは、ここが軍隊の官僚的、しかも非人道的なところですけれども、遭難通報しないで、何と自分の上部機関である潜水艦隊司令部にあてて普通の通信で、つまり秘密に報告をしているわけです。これが潜水艦隊から更に普通の通信で救助に当たるべき沿岸警備隊に伝わったのは、えひめ丸の遭難通信の発信から八分たってからやられている、こういう状況だったんだと聞いています。
それから、もう一つの御指摘の横須賀基地の施設でございますが、これは第七艦隊隷下の第七潜水艦隊司令部が使用する管理棟というふうに承知しております。第五艦隊というお話でございますが、第五艦隊の潜水艦隊司令部というのを第七潜水艦隊司令部が兼ねているということでございますから、両者、一人で二役ということで、同一のものであるというふうに承知をいたしております。
○柳澤説明員 潜水艦部隊の特別監察につきましては政府の事故対策本部の「当面の措置」の中でもうたわれておりまして、これに従いまして八月の二日から十二日までをかけまして潜水艦隊司令部、それから第一潜群、第二潜群と順次関係部隊の実地監察を行いまして、その後いろいろ補足資料の回収等をやっておりまして、現在実は最終的な取りまとめ作業をしておるわけでございます。
その次に、佐藤潜水艦隊司令部幕僚長、この人ははっきりとこういうように総括しましたね。「「なだしお」の艦橋に山下艦長以下四人が立っていたが、第一富士丸を発見して、回避する時期が遅かった。潜水艦の側にも責任があった。」という趣旨のことを記者会見で公にしましたね。潜水艦隊の幕僚長ですから、直属の上官ですね。事情を聞いて、事件が起こってから八時間も九時間もたってからこういうふうに言ったのです。
佐藤潜水艦隊司令部幕僚長が言ったのは、回避する時期が「なだしお」は遅かった、だから海自側には責任があるんだということを二十三日の深夜に国民に向かって言ったのですよ。そして十二時間余りたったら今度は海幕長が出てきて、あれは違うんだ、本人も取り消したんだと言って、それは具体的な問題ですよ、そして今度は万全の措置をとった、こういうふうに言ったのです。
「くらま」はさらにその上部機関になります潜水艦隊司令部に連絡をいたし、潜水艦隊司令部は横須賀地方総監部に連絡をいたしまして、横須賀地方総監部から横須賀海上保安部に通知されております。
その場合の潜水艦隊司令部は横須賀を考えておりますし、第一潜水隊群と第二潜水隊群と潜水艦教育訓練隊といった形に分かれるわけでございますが、司令部が横須賀であるほか、第一潜水隊群も司令部を横須賀に置きます。それ以外は司令部は呉に置くということで考えております。指揮官の階級は人事教育局長からお答えいたします。
米軍との関係は、そのレベルというよりももっと上のレベルで折衝なり調整なりあると思いますけれども、今度の潜水艦隊司令部を横須賀に置こうとする趣旨は、直接アメリカの潜水艦部隊との連携ということよりも、そうではなくて、自衛艦隊内における運用を考えて横須賀に考えたものでございます。
このため、昭和五十四年度において、潜水艦隊司令部、第一潜水隊群、第二潜水隊群、その他の直轄部隊から編成される潜水艦隊を新編し、指揮運用の一元化を図ることといたしたものでございます。西ドイツにおきましては、二十四隻の潜水艦が単一の司令部のもとに運用されておることは承知いたしておりますが、その潜水艦部隊の性格等についてはつまびらかではございません。
○大出委員 これの四、五号ドックの付属建物について、もう一点承りたいのですが、付属建物のA82、これはA82工場ですが、海上自衛隊の第二潜水艦隊司令部というのは、どうなっているのですか、これが一つ。それからもう一つ、A80、これはA80工場ですが、これがいま補給倉庫、それを機関工場にというんですね。それからA78、これを船体工場。