一方、そのソ連潜水艦並びにそれを曳航していた潜水母艦が我が国の領海に入る可能性が出てきた段階で、私どもの知っている限りでは、まず外務当局の方が外交ルートを通じて、ソ連船が放射能漏れがあるのではないかどうか、それから我が国は非核三原則を堅持しておるので、もしソ連船が核を搭載しておるんなら、それは領海内の通過は認められないということで、その二つの確認を求められたというように聞いております。
その後、我が方の巡視船は警告を繰り返しましたけれども、当該ソ連原子力潜水艦はそのまま進航し、途中経過といたしましては、それに随伴しておりましたソ連の潜水母艦から、日本政府から許可をとったというような連絡もあったわけでございますけれども、やはり我が方といたしましては、日本政府は領海通航の許可を与えていない、貴船は現在日本領海内にあるので直ちに退去してくれということを要求したわけでございます。
私に対する答弁だから、どこへおろすのですかと私が聞いたら、潜水艦には潜水母艦がありまして、弾薬艦もあります、だから潜水母艦や弾薬艦に移してくる。そうすると、潜水艦は入ってくるのだが、母艦や弾薬艦は、サブロック積んだら入れぬでしょうと言ったら、それは入れません。
そうしたら、海原さんいわく、大抵第七艦隊だから潜水艦がたくさん攻撃型がいる、その後ろの方に潜水母艦か弾薬艦がいるというんですよ。だから潜水母艦か弾薬艦に移しかえる、平常な海上の気象状況ならば移しかえは可能です、こう答えた。これは昭和三十九年九月九日。 ところが、では今度は、具体的にどうやって移しかえるんだと私が詰めた。そうしたら、こうなっている。
上がってきてそこらで一杯飲んでいるんだから、いやひどい目に遭った、きょうは横須賀へ入ろうと思ったら取り決めがあって入れない、だから領海の外の方へ行ってサブロックをおろせと言う、潜水母艦か弾薬艦に。きょうはひどい目に遭ったなんという話が出てこなければおかしいでしょう、この長い年月。そうでしょう。 総理、ラロック証言はうそですか。大修理かオーバーホールしかおろすことはない、こう言っている。
もちろん、有事に潜水母艦をそこに派遣するとか、そういうことはできますけれども、それは全面的な補修能力を擁するウラジオとかソフガワニというのとはこれは全然問題になりません。 それから、他方、攻撃に対して脆弱な部分がございます。これはカムラン湾、ダナン、ペトロパブロフスクともに同じでございます。
これに対しまして、ソ連海軍司令官旗を掲揚しました潜水母艦が、日本政府から領海を通過する許可を得ていると英語で回答してきたわけでございます。 巡視船の「もとぶ」は直ちに管区本部であります第十一管区海上保安本部を経由しまして、海上保安庁の本庁にその許可があったかどうかにつきまして照会してきました。
そうして今度は二十三日の日に現実に午後二時五十分ですか、巡視船「もとぶ」の有川船長からは、いよいよこのまま進んでくれば領海に入ってくるということが確実になったので、ソ連の潜水母艦「ボロディノ」に対して、このままのコースで進めば原子力潜水艦らソ連艦四隻は日本領海に侵入する、領海侵入しないように警告するということを伝えましたでしょう。
○説明員(三好富美雄君) その点はつまびらかにいたしておりませんが、たとえば潜水母艦等はサブロック等の魚雷の積みかえが一応可能ということになっております。したがいまして、一時的にそういうものに積み込むことはあり得るものと考えます。
なおその際に、ポラリスという一万三千六百キロの、これは核弾頭のSLBMでございますが、このポラリスも全部潜水母艦から積み込んでおりますというのを例にあげまして、二トン以下のものを補給艦に移し、補給艦から積み込むということは技術的に不可能なことではございませんと、そういうふうに説明いたしております。その後この考え方というものを変えるような情報というものは私どもにはございません。
潜水母艦二隻。それから五つ目が航空早期警戒部隊、これは旗艦を中心としております。それから対機雷船、機雷掃海その他含めまして機雷船、掃海艇隊第四隊で構成され、佐世保、スビック湾、これが基地になっております。これが対機雷船任務群、これだけになっております。これが第七艦隊の編成です。間違いない、アメリカが明らかにしておりますから。
艦種の暗号、巡洋艦は赤、駆逐艦は白、潜水艦は黒、潜水母艦は青、観測船は黄、特殊艦は緑、」以下いろいろ書いてあります。とにかくソ連の艦船の行動を監視することだけを任務として巡視船が四隻ないし五隻常時出動しているわけです。このようなことをやっていないとあなたはおっしゃいますか、海上保安庁は……。
そこで、この議事録を読んでみますと、港の近くまでやってきたのだが、サブロックを積んでおった、はいれない、この場合どうするのだと言ったら、その論争の中では、一つのサブロックに六人くらい人がつけば潜水母艦に積みかえられる、海の状態が普通の状態ならば積みかえがきくんだ、そう長い時間かからない、そうなると積みおろして入ってくる勘定になる、ここまで話が進んでいって、となると一体潜水母艦のほうはどうなるのだ、サブロック
もう一つの点は、潜水艦の補修艦、すなわち潜水母艦です。これがまた自由に入港しておる。それから、この写真ですが、これはあとでお見せします。これは日本の港に入港した潜水母艦の写真です。この潜水母艦がすべて核兵器を持っているということは、これまたアメリカ当局が明らかにしている事実なんです。資料と言われれば幾らでも提出します。
潜水艦につきましては潜水母艦がございますが、こういうものからの積み込み、積みかえというものは、洋上の状態が非常に静穏であれば決して困難なことではございません。
したがいまして、たとえば潜水母艦であるとかいうようなところからこの潜水艦に積み込みますことは決して困難ではございません。 御参考までに申し上げますと、例のポラリス潜水艦に積んでおりますポラリスというミサイルは、重さがA1型が約一万二千七百キロ、それからA2、A3型は約一万三千六百キロ、すなわち十二トン、十三トンの重さのものでございますが、これは全部潜水母艦から積み込んでおります。
もしそういうサブロックを積んでおって、それを潜水母艦に積みかえたとなれば、潜水母艦は入ってこれない、入らないということは当然のことであります。
その場合の基地といたしましてはワシントン州のバンガー、これが一応ポラリス潜水艦全部のための基地になりまして、グアムにはポラリスの随伴艦、テンダー潜水母艦と一緒にそこが前進拠点になるのじゃないか。それからパールハーバーが乗員の訓練施設になるのじゃないか、こういうことが一般に伝えられております。 なおこの際、先ほど羽生委員の御質問がありましたが、お答えしてよろしゅうございますね。
たとえば、大西洋におきましても北氷洋等を控えまして、イギリスのホリー・ロッホ——スコットランドにございますが、ここに基地がございますが、ここにございますのは、潜水母艦と若干の船だけでございまして、船はそこへやって来まして、ミサイルの修理をしてまた出て行くという、こういうかっこうで動いております。
そして、新鮮な水であるとか食料であるとか野菜であるとかその他のレクリエーション、そういったことと、それから、兵器、弾薬、そういったことの補給とかは、潜水母艦というのがありまして、かなりの高度な施設と補給ができるわけであります。何も横須賀に入ったり佐世保に入らなくても、必要なときは十分できる。これが横須賀を選ばなければならないということは、必ずしも普通の寄港だったらあり得ないことである。
そういうものでありますから、特殊な潜水母艦とか特定の場所で行なわれる場合以外には容易に行なわれるものでないということを公式に言うておる。これは軍事科学の常識でもある。しかるに、どうも政府、あなた方は、これが日本に来るたびごとにこのような特殊な作業をしてわざわざ日本に来るんだ、ほんまにそう思っておられますか。まじめにそうお考えになりますか。 世の中にはうそのかんぱちということがあります。
○岩間正男君 私たちの手にした情報の中で、ことに非常にここで重大視しなくちゃならないのは、ラオスの問題が発展しておる、ビエンチャンでノサバン軍が反撃に転じている、これが十一月の中旬のことでありますが、このときの、たとえば今申しました神戸の米軍の岸壁についた船だけでも潜水母艦、空母、駆逐艦、新型ミサイル巡洋艦、潜水艦、このような船がたくさん来ております。
石川島造船に内定しておりますインドネシアのテンダーシップといいますか、御質問は潜水母艦ということでありますが、これはインドネシア賠償の補給船についての質問と考えて、お答え申し上げます。