2001-11-15 第153回国会 参議院 総務委員会 第6号
この中で、「経済回復シナリオと持続可能な財政への道筋」として、十分な構造改革が断行された場合、日本経済は九九年度以降プラス成長に転じ、二〇〇一年には二%の潜在成長軌道に復帰すると書かれております。
この中で、「経済回復シナリオと持続可能な財政への道筋」として、十分な構造改革が断行された場合、日本経済は九九年度以降プラス成長に転じ、二〇〇一年には二%の潜在成長軌道に復帰すると書かれております。
六つの改革と橋本総理が言われているこの改革も当然必要でありまして、上辺の改革でなくて真の構造改革を進めるべきだ、そのように考えておりますけれども、手順、つまり優先順位の問題として、その点からすれば、まず景気回復を最優先させる、いわゆる潜在成長軌道に戻す、その後で財政構造改革が、構造改革は必ずしも簡単ではありませんけれども、財政も後についてくる、そういうふうに考えているわけであります。