1961-06-02 第38回国会 参議院 農林水産委員会 第54号
これは最も農産物と同じように天候に支配されるものが非常に多いので、順調に毎年毎年十億とか五億とかふえていくことも考えられませんが、漸次増産されていくということになりますと、これを一体どう処置していくかということが考えられなければならない。
これは最も農産物と同じように天候に支配されるものが非常に多いので、順調に毎年毎年十億とか五億とかふえていくことも考えられませんが、漸次増産されていくということになりますと、これを一体どう処置していくかということが考えられなければならない。
○小松正雄君 そこでこの硫安が大量漸次増産をされて参りましたにもかかわらず、今日私どもが聞くところによりますると、輸出の価格とこの食糧生産に必要である、その食糧増産に従事されておる農民に対して販売をされておる価格とが大差をつけておるということから考えますると、政府がただ単にこの食糧を増産させることを目的として硫安の大量生産をするということと正反対に相成ると思うのでありまするが、その点について例えば本年
○小松正雄君 そうすると今までの、例えば終戦後の硫安の生産が漸次増加されてある表も昨日見たのでありまするが、これに伴つて農業に必要である、食糧増産のために必要である、この硫安が終戦後漸次増産されてある、この硫安価格というものが漸次一俵当り幾らかずつかこの差額を以つて安く販売されておるかということをお尋ねしたい。
二年目、三年目、四年目、五年目というふうに漸次増産効果が上つて参りますので、終戦直後から実施しております緊急開拓による開拓の熟地化による増産効果も併せてここに考えておる、こういうことでございます。
このような基本の政策に基きまして、順次施策を実行いたしておるのでありまするが、現下の日本の食糧事情は、ただいま申し上げました施策によりまして、漸次増産の一途をたどるとともに、また海外の情勢も好転いたしておりまして、食糧輸入の見通しは順調になつております。
これ又漸次増産が続いておりまして、現在はおおむね戰前の状況に達しております。而もこれはマツカーサー・ラインの制限下においてすらこのような状況でありまして、これが近く漁業協定により日本の遠洋漁業が戰前と同樣なる地域において漁業が営まれるようになりますれば、更に蛋白資源の確保が十分になされ得る、かように考えております。
しかも一方においては漸次増産が行われておる。かりに今後も若干の仮需要があつても、十分にそれらの需要に応じ得る態勢にあるのでありますから、この供給不足という方面における肥料価格の上昇というものは大体峠を越しておるのではないか。ただ国際価格が引続き高い関係上、これが精神的に、肥料も高くなりはしないかという思惑買いが若干なお続くかもしれませんが、しかしもう大したことはないのじやないか。
この問題は、これは現在尚輸入しなければならん状況にありまするために、これを直ちに節減するというようなこともできませんので、食糧の増産が段々できて行つて、その必要が少くなつて来るに応じまして減じて行くという態勢は我々としては取つておるわけでございまして、そういうふうに我我の希望通り漸次増産ができて行くことを期待しているのでありますが、かようなわけでありますから、土地改良についてはできるだけの考慮をいたし
○青木国務大臣 今井委員の御承知の通りに農林水産においては漸次増産を行われて参りまして物価面においてもその点を反映して、特に統制を必要とする一定の価格を必要とするものだけを残して、だんだん統制も解いて参りましたような次第でありまして、その点に関する農林水産上の増産を反映しておるものと信じておる次第であります。
それにつきましては、今日の農業がどういうふうに置かれておるかということについて、対策を講じて行くことが農業政策でありますから、従つて今日日本の農業として最も重大なる問題は、肥料の欠乏でありましたが、肥料も今日の状況では漸次増産されて、今では化学肥料よりも、むしろ有畜農業によつて有機質的な肥料を持つて来なければならないということの観点から見れば、有畜農業の奨励も一つの行き方であります。
大体「のぞみ」を作つておるというのは、巻く機械が足りないからということと、巻紙が足りないということによるのでありますが、機械も漸次増産されて参りましたし、巻紙の方も相当確保できておりますので、できるだけ早く止めたいと思つておるのでありますが、二十三年度にできなかつたのは、これは煙草の製造の都合から実はそういうことになつたのでありまして、御承知のように「ピース」などが予定に比べて非常に落ちて外の品種に
本年ははなはだ大きな量ではございませんけれども、漸次増産の線に沿うているというようなことが一つございまするし、また輸入等の物資について、消費財の確保が、去年よりも一層確実性がある状態に置かれておると考えられまするし、その他基礎資材等の現状等も考えられるなどからいたしまして、私は去年の事情よりも、今年の事情の方が、よほど好轉しておる。
先ず根幹的のものの増産から漸次増産をいたしまして、今のこの窮乏経済、欠乏経済への一つの根本的、な治療はその点にあるというような念を持つて、インフレーシヨンの根本的な考え方は、そういうインフレーシヨンの実態を把握することから來る、かように私共は考えておるのでございます。
(拍手)さいわいにして國官案通過後、十二月以來、連合軍の好意ある協力もあり、石炭は漸次増産の軌道に乗り、十二月二千九百万トンに上昇し、以來年間三千二百万トンのぺースーを持続し、生産復興のきざしは炭鉱労務者の揮うつるはしの一振りから生れ出んとしておることは、まことに力強き限りであります。
何万か、何十万の血の粛清の犠牲のもとに、強力なる思想的独裁政治が確立いたしまして、とにもかくにも、ロシヤの産業は漸次増産の方向に向つたものであると私はみております。一体戰爭に負けた國民は、どうしてもそれだけの受難を受けなければならぬ運命にあるのでありましよう。われらも戰爭に負けました。
漸次増産に向いつつある。過般來も郷野政府委員から、爾後の新車配給に對しては、前の四本を六本にして配給するという計畫であるということも、この委員會でお答えいたしておつたとことと記憶いたしておりまするが、漸次増産に向いつつあると思います。