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67件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1987-07-08 第109回国会 衆議院 本会議 第2号

拍手)  防衛の問題でございますが、これは諸経費との調和を図りながら、我々は漸増方針でふやしてきたわけでございます。しかし、十年前に三木内閣のときにできた「防衛計画の大綱」水準の達成という目的は、十年たってもまだできていない。そこで、やはり今まで我々の防衛努力は、過去、中期的な過去を考えてみても、外国から見れば非常に不足していると言われておったものでございます。

中曽根康弘

1983-02-19 第98回国会 衆議院 予算委員会 第10号

中曽根内閣総理大臣 恐らくアメリカは、日米安保条約のもとに、日本防衛力漸増方針について非常に協力をしてまいりました。特に武器技術の面におきましても、P3CであるとかF15であるとか、そのほかさまざまな相当な高度の機密にわたる兵器類日本ライセンス生産等を許しまして、向こう側からすれば相当なサービスをして協力をしておる。

中曽根康弘

1972-06-01 第68回国会 参議院 大蔵委員会 第29号

で、昔から政府は、国力に応じて自衛力漸増するという方針でやってきましたが、いままでのこの漸増方針のあとを見ますというと、やはり大体国民総生産の何%ぐらいが防衛費となっておるか、また総予算の中で占める地位はどの程度であったかというようなものとかけ離れた、特に防衛力の増強というようなことはしないで、いままでと同じようなことで、一定の比率の範囲内において、自衛力漸増をはかっていこうという方針には、いま

水田三喜男

1967-07-12 第55回国会 参議院 本会議 第24号

私は、わが国の安全を確保するためにただいまの自衛力整備すること、いわゆる防衛力整備計画、これは三十二年にきめたものでありますが、それに基づいての自衛力漸増方針これは今日も変わらないのであります。この自衛力漸増することが戦争へつながるとか、あるいはわが国がみずから戦争へ飛び込むとか、一部で申しておりますが、これはたいへん間違ったことであります。

佐藤榮作

1963-03-06 第43回国会 衆議院 商工委員会繊維に関する小委員会 第3号

どもは、綿製品長期協定によって輸出漸増方針が確立せられておりますので、一縷の望みを持っていたのでありますが、今次の米国の要求は、わが国が過半数年間誠実に実施して参りました自主規制長期協定の精神を踏みにじったものでございます。また、私どもは、過去に実施してきました自主規制の経緯にかんがみまして、米国の主張している市場撹乱を起こすということはございません。

寺田忠次

1961-04-13 第38回国会 衆議院 内閣委員会 第24号

保科委員 今総理の御答弁によってはっきりいたしたと思いますが、実はもうすでに三十二年の国防方針によって漸増するということはきまっており、私はこの長期防衛計画がこの漸増方針に従って防衛力を持って、日本の安全を日米安保条約との協力によって、どういうように持っていくかということについての具体的なことが出てないために、いろいろな論議が行なわれておるものと思います。

保科善四郎

1961-01-31 第38回国会 衆議院 本会議 第4号

日本国力増加とつり合って、防衛につきましては漸増方針をとっていく考え方でございます。  次に、経済問題につきまして、外国事情その他をお話しになりましたが、私は、昨日のケネディの方針にもありますように、ドル価値維持、そうして為替・貿易の自由化、この原則をはっきり言っておりますので、予定通り輸出はできるものと思っております。また、その方向努力をいたしたいと思います。  

池田勇人

1960-12-16 第37回国会 衆議院 予算委員会 第5号

西村国務大臣 もちろん、私どもの方としてはMSA協定等を中心に、防衛力漸増方針の中にMSA協定の供与を受けるという体制は、従来とも、第一次防衛力整備計画ですか、等においても考え、また今後検討すべき次期防衛計画等においてもあります。しかしながら、われわれとしてはできる限り、これを、米軍方針もあり、われわれの方針もありまして、有償に漸次切りかえてきておる。

西村直己

1960-10-21 第36回国会 衆議院 本会議 第3号

わが国自国安全保障基礎国連日米安保条約に託しつつ自衛力漸増方針をとって参りましたゆえんもここにあるのであります。わが国は、今日、世界において相対的に最も少ない国防費をもってよくその平和と安全を維持し、経済の目ざましい発展を遂げ得たのでありまして、このことは、歴代保守党政権外交的成功を裏づけるものであると確信いたします。

池田勇人

1960-10-21 第36回国会 参議院 本会議 第3号

わが国自国安全保障基礎国連日米安保条約に託しつつ、自衛力漸増方針をとって参りましたゆえんも、ここにあるのであります。わが国は、今日、世界において相対的に最も少ない国防費をもって、よくその平和と安全を維持し、経済の目ざましい発展を遂げ得たのでありまして、このことは、歴代保守党政権外交的成功を裏づけるものであると確信いたします。

池田勇人

1960-03-21 第34回国会 参議院 予算委員会 第18号

藤田進君 だけれども漸増方針でこれを強化していくということなんですから、今の態勢があるから来ないのだというならば、今の状態を堅持すればいいでしょう。これに安保条約というものが成立すれば、アメリカがともに集団的な形で守ってくれる、国際連合憲章がある、こうおっしゃるわけで、国民の疑問とするところは、それならば、なぜ増強していかなければならないか、これではなかなか納得がいかない、今の御答弁では。

藤田進

1960-03-19 第34回国会 参議院 予算委員会 第17号

防衛関係につきましても、基本的な漸増方針というものがございますから、私どもは、具体的に国防会議にそういう案が出て参りますれば、ただいま御指摘になりますような点について十分考慮を払って、そうして長期計画を了承することができるか、あるいはそれが不可能であるか、十分その際に判断して参るつもりであります。

佐藤榮作

1960-03-10 第34回国会 参議院 予算委員会 第12号

それで、今までの御答弁を承りますと、岸内閣漸増方針をとっているから、この条約と矛盾しないのだと、こういう御答弁なんですよ。漸減ということはこの条約から——継続的かつ積極的ですよ。防衛能力維持発展させる。それも単なる軍隊だけでなく、この前の防衛長官の御答弁ですと、防衛能力ですから、防衛産業までも含むのであります。

木村禧八郎

1960-03-10 第34回国会 参議院 予算委員会 第12号

加瀬完君 そうすると、防衛漸増方針で進むと、公共事業その他もまた漸増をしていく。そうなって参りますと、防衛漸増プラス公共事業費の増というものを合わせますと、予算規模というものはますます拡大すると考えなければならない。この財源を将来何に求めていくのか。公債発行というような方法をおとりになるという心配は持たなくてよろしいか。

加瀬完

1960-03-10 第34回国会 参議院 予算委員会 第12号

債務負担行為については、しばしば申し上げておりますように、わが国防衛費は、漸増方針をとっているが国力経済情勢に応じた規模においてやると、それから同時に、必要な民生関係費用等に圧迫を加えないように、これを予算化するということを申しておりますので、この点は御心配のないように願います。

佐藤榮作

1960-03-08 第34回国会 参議院 予算委員会 第10号

さらに、たまたま岸内閣において漸増方針があるから新しく加重するものではないというのは、これは事実問題でしょう。けれども条約本文からいけば、防衛力について漸減主義をとる内閣がかりにでき、あるいは現状維持方針をとる内閣ができたという場合には、安保条約をたてにアメリカとしては発言するここにチャンスもあるし、また日本に対してはその義務があると考えなければならぬ。この点はいかにお考えですか。

藤田進

1959-11-25 第33回国会 参議院 予算委員会 第9号

佐多忠隆君 いや、漸増は率を上げるものではないと言われるけれども、絶対金額は逐次上がる、それからそれを上げることで漸増方針をきめておられると思うのですが、今申し上げたように世界的な情勢は逆な方向へ行っておる。のみならず日本の現にことし当面をしておる財政事情増加を許さない、そういう事情にあると思うのです。

佐多忠隆

1959-11-25 第33回国会 参議院 予算委員会 第9号

これらはひとえに現在の軍備撤廃の問題、あるいは少なくとも縮小の問題等を考慮するし、さらにはアメリカにおいては合後の景気の行き過ぎ、インフレの危険、そういうものも考慮しながらそれらの問題が考えられておると思うのですが、それらの界的な情勢その他を考えるならば、日本としてはもう増加をしない、漸増方針というような問題はこの際あらためて再検討をして、増加をしない、ストップする、さらにはそれを漸減をして廃止の方向

佐多忠隆