1948-05-22 第2回国会 衆議院 運輸及び交通委員会 第6号 しかして現状は御承知のごとき秋田、山形の海面は奧羽山派を距てた鹽釜の海運局に、また富山、石川の海面は中部山派を距てた名古屋の海運局に分割して管轄せられておりますが、これは海運行政の管轄が本來よるべき海上のつながりによらず、漫然陸上の地方ブロツク等に從つてきて結果にはほかならないのでありまして、今こそ海運は大來の目的を達成するに便利なように、その行政ブロツクを合理化すべきときであると確信するものであります 井谷正吉