2013-05-09 第183回国会 参議院 経済産業委員会 第5号
したがいまして、漢方薬の原料として伝統ある漢方医薬を支えるというだけではなくて、中山間地域等の農家におきましても新たな作物ということで非常に関心が高まっているというふうなところもあるように聞いております。
したがいまして、漢方薬の原料として伝統ある漢方医薬を支えるというだけではなくて、中山間地域等の農家におきましても新たな作物ということで非常に関心が高まっているというふうなところもあるように聞いております。
○足鹿覺君 これを私はいつもポケットに入れているのですが、最近の漢方医薬は非常に製造が進歩して、必ずしも水から煮たててその煎汁を飲まなくても、ちゃんといつでも純粋度を保った真空装置によって粉末にし、エキスを出し、そして固型化して、いつも携帯できるようになっている。私がすわったまま質問をいたしますのも、西洋医学では解決がつかない。そこでいろいろやったが、持っておりますこれが一番よくきく。
御指摘のように、現在の社会保険の薬価基準の中に漢方医薬が十分には取り入れられておらないと思いますけれども、局方薬の中には漢方に由来いたします生薬系統の医薬も相当含まれておるというふうに承知いたしておりまして、要は、どこに由来する医学でございましても、国民の医療あるいは健康の増進、疾病の予防というような手段に役立つものであれば、積極的に取り入れるべきものであるというふうに私どもは考えております。
私は先輩とともに漢方医学を、いわゆる西洋医学に何か一辺倒の現在の医療行政というものに対しもっと深く検討する必要があるのではないか、かような気持ちをいつも持っておるものでありますが、漢方医学並びに漢方医薬物についても、どのように現在あなた方は評価をなされ、今後どう対処していかれようとしておるか、承っておきたい。
たとえば国会議員もおそらく四百人くらいは漢方医薬を飲んでおると思うのです。現職の大臣も三人、坂田さんはどうか知らぬけれども、ほかの方は行っていることは私は知っております。前の内閣の大臣も四名行っていることは知っております。元の各内閣の大臣で合計二十人くらい行っていることは知っております。いずれも病気は軽くなったり、また全快しておるわけです。これが実際の証拠であります。
それがいまから百年ばかり前の——あるいはもう少し前でございましょうけれども、蘭学が入ってまいりましてから、西洋医学というものが日本に入ってまいって、それから旧帝国大学その他の大学等において、西洋中心の医学というものが、今日の医学、医術の体系を形づくってまいったわけでありますけれども、このあたりでもう一ぺん、その歴史深い、実証的な東洋医学あるいは漢方医薬というものについて考え直してみる時期ではなかろうかというふうには
特に漢方医学は相当な歴史を持っておるわけでございますから、そういうようなことでございましょうが、漢方医薬を含みます和漢薬につきましては、国立大学でも、富山大学薬学部に和漢薬研究施設を設けまして、和漢薬に関する基礎的及び応用的研究を行なっておりますが、昭和四十四年度には、さらに病体生化学部門を増設する予定になっております。
従いまして漢方医薬から解放されて、医者に通うことを覚えた—もちろん漢方薬も大事でありますが、近代医学の世話になることを覚えたので、一ぺん病気になりますと、お医者さんに行つて二十四、五人も待たなければならぬ。この一万二千人のお医者さんの大部分は日本で勉強したお医者さんたちである。従いまして日本の医薬や、日本の医療器械を実にほしがつておる。
やはり漢方医薬を主としたものであるのが主であります。勿論新らしい薬もやつておりますけれども、それは一部分である。この点において県当局が医薬品の資料取締ということについてもつと努力をしなければならないということを感じました。