1971-05-06 第65回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第11号
漢テレ、それから製作面におきましてはモノタイプだとか、いろいろな機械を導入してはございます。しかし、人が、記者が頭脳で判断し、足でかけずり回り、そして手でもって筆でもって書いていくという、その書いていかれた内容の価値というものについては、これはいかなる機械をもっても表現することができないわけです。
漢テレ、それから製作面におきましてはモノタイプだとか、いろいろな機械を導入してはございます。しかし、人が、記者が頭脳で判断し、足でかけずり回り、そして手でもって筆でもって書いていくという、その書いていかれた内容の価値というものについては、これはいかなる機械をもっても表現することができないわけです。
それでもどうしても、これほど複雑な情報の処理というものを片づけていくためには、やはりそういうことを言っておれませんので――私なんか社に入りましたときは、取材上の機械化といいますと、ほとんどツー・ト・ト・トの無電あるいは電話機といったような状態で、そのほかの機械というものはほとんどなかったわけでございますけれども、いまはもう非常に機械化されてきておりまして、高速プリンターあるいは漢テレ、漢電、いろいろそういう
たとえば事件のある現場から写真を送るにしても、その現場から写真電送をやる、あるいはニュースは無電でやる、いわゆる国会その他における固定した場所からのニュース伝達は、先ほど御説明がありましたように、漢テレというような一つのオートメ的な機械で非常に効率をあげるというので、取材並びにニュースの伝達というのは非常にスピーディーになりますし、それがまた社内の製作段階に移りましても非常にオートメ化がされまして、