2005-06-29 第162回国会 衆議院 国土交通委員会 第24号
あるいは岩国近辺、それから東北の演習空域といいますか、その辺を含めて、これからこの千フィートに分類を変えていくといったときに、私は非常に危険だなという感じを受けるんですけれども、それに対して、どういうことを措置するから大丈夫だというふうに思われるのか。その辺をちょっとはっきりとお伺いしたいと思います。
あるいは岩国近辺、それから東北の演習空域といいますか、その辺を含めて、これからこの千フィートに分類を変えていくといったときに、私は非常に危険だなという感じを受けるんですけれども、それに対して、どういうことを措置するから大丈夫だというふうに思われるのか。その辺をちょっとはっきりとお伺いしたいと思います。
これにつきましても、航空路そのものには直接ひっかからないわけでございますが、この演習空域と航空路がかなり近づいておりますものですから、両航空当局、要するに台湾、香港から、航空路を少し南側に変えるというノータムが出ております。それに従いまして、当方といたしましても各エアラインに指示をいたしたところでございます。
復帰二十年というのに、沖縄の空域はまだその多くが米軍の演習空域にとられています。そして那覇空港への進入管制業務もいまだに米軍の支配下に置かれて、すべてが米軍優先にあるということからもたらされる必然的な、起こるべくして起こる、こう言えるものがあります。今回のニアミスはまさにそれであります。外務大臣、このことの事の重大性についての認識を伺っておきたい。
したがいまして、米軍の演習空域というものと関連はあるかもしれません。私、詳細に承知をしておりませんけれども、同義ではない。したがって、米軍が常時訓練をする空域というものは、先ほど申し上げましたように鷹架沼の南側でやっております。
○小川仁一君 この前説明に来た人は、演習空域を横断しないと、こういうふうに運輸省関係は説明したんですが、すると横断して入ってくる場合もあるんですか。
○小川仁一君 三沢飛行場に仮に特別輸送機が入ってくるとすれば、あそこには自衛隊の演習空域とか幾つもありますが、そういう航空路並びに演習空域とのかかわりにおいて、演習空域を横切らない、あるいは横断をしないで入ってくる可能性があるかどうか。したがって、航空路等そういう可能性について、これは運輸省の方だと思います が、お願いします。
我々も安保条約、地位協定、米軍の演習空域、これは理解していますよ。だけれども、日本じゅうどこででも公共上危険がなければアメリカの飛行機は安保条約上その理念から訓練ができるんだということを国民が聞いたら、非常に不安に思うんじゃないですか。私はこんなことやめてもらいたいと思う。これは外務大臣、どうですか。
それと、空港は自衛隊との共同使用になっていますし、空域は放射線状にアメリカの訓練演習空域になっている。そういう中で民間機を誘導する管制官の苦労を現場で見てきたわけです。 御存じのように、十五年前、復帰の際に日米の合同委員会で、一九七二年五月十五日に「沖縄における航空交通管制」の合意事項というのがあります。
伺いたいのは、自衛隊機の場合には、訓練空域、演習空域というのが設定されております。ここにおいてはいずれのフライト方式で演習、訓練をなさるのか。これが一つです。それから、その演習、訓練空域に到達するまでの航空路というものが設定されていると思います。どこを飛んでいってもいいのだということではないのだと思います。航空路が設定されて、その空域に到達する場合はいずれのフライト方式が通常とられているのか。
それから離島の空港の問題でございますけれども、先ほど大臣も申し上げましたとおり、新たに久米島のジェット化、また南大東、多良間空港のYS化、それから伊平屋の小型機空港の新設の要請をいたしておるところでございまして、伊平屋、伊是名の問題があるわけでございますが、伊平屋は伊是名に比べて距離も遠い、また米軍の演習空域との関係も解決できる、こういうこと等ございまして、今回の、今回といいますか、次の空整につきましては
○武田説明員 米軍の演習空域として設定されておりますものは全国で二十五カ所と承知をいたしております。それで先生いまおっしゃいましたレンジあるいはウォーニングエリア、そういう名前のつけ方等につきましては過去からの経緯があろうかと存じますが、正確なと申しますか詳細な点については承知をいたしておりません。
○武田説明員 米軍の演習空域につきまして、沖縄の地区においてウォーニングエリアという名称で現在使用されておることは事実でございますし、沖縄返還以前の状態が現在そのまま変わらずにあるということもそのとおりでございます。
自衛隊の訓練空域と航空路の保護空域との間には五マイルの余裕を持たせるということを基準に行っておりますが、沖縄におきます米軍の演習空域そのものが現在の航空路の保護空域とは一応分離をされております。
そうすると、沖縄というのは、アメリカの演習空域にみんなすっぽり埋まっているようなものですよ、これじゃ。 こういう危険を冒してまであえてアメリカの便宜供与を図らなければいかぬ立場にあるんでしょうかね、主権国たる日本の国というのは、幾ら何でも。いま私が説明を申し上げたことに対してどういう御認識か、御答弁をいただきたいと思います。
○部谷委員 時間が参りましたので、最後にお尋ねしますが、米軍の演習空域との関係で伊江島路線が現在運休しておる、そして、せっかくの空港が有効に生かされていない、同時にまた、伊平屋、伊是名空港の新設というものも演習空域との関係が障害になっておる、こういうふうに伺っておるのですが、その点、どうなんでしょうか。
○武田説明員 どの範囲の中でパーセンテージを押さえるかという点がちょっと問題になろうかと思いますが、航空路監視レーダーが八重岳にございまして、そのレーダー覆域内で計算をいたしますと、三〇ないし四〇%ぐらいが演習空域になっておろうかと思います。
そのときにもいろいろ民間航空機の空域といいますか、飛ぶ航路あるいは自衛隊機の演習空域、そういうものについて厳しく規制をしていくということが言われておったわけであります。この雫石以後いわゆるニアミスと言われる問題は何回ぐらいありましたか、今日まで。
これを機会に、運輸省の方も自衛隊の方もさらに民間機の航路といいますか、あるいは自衛隊側におきましてはその演習空域、こういうものについてこの際もう一度再検討をして、こういうような心配を与えないような措置をひとつ強力に進めていただきたい、これをひとつ運輸省並びに自衛隊の方は大臣の決意のほどをお聞かせいただきたいと思います。
○上原委員 それもあるでしょうが、やはり米軍の演習空域の問題だと思うのです、大きな原因は。時間を限ってしか運航できないという条件が ついておったわけですからね。したがって、伊平屋、伊是名に空港を新設をするという場合には、どうしてもその問題を解決しなければいかぬわけです。
○丸山(昮)政府委員 御案内のように、小牧の基地から、現在、日本海、それから遠州灘の訓練空域、こういったところに往復をしてやっておりますけれども、この訓練空域に往来をいたしますのは、特別に設定されました回廊を通って行き来をするということでございまして、日本海の演習空域に参りますには片道二十七分程度かかるという状況でございまして、したがいまして往復に一時間近くを要する。
と申し上げますのは、いまのところ訓練空域なり演習空域というものはおおむね海上に押し出しておくわけでありますが、それも最近の自衛隊のジェット機の性能からいくと非常に鼻がつかえるという話も聞いているわけですね。そうなると、どうも侵しがちである。この間の雫石の問題も、見ようによってはそういうものも原因の一つとして数えられるかもしらぬということだと思うのですね。
をとってやっておられるということでいいのでありますけれども、あのマッハ二程度のスピードと、あの轟音と、しかも全く翼々相摩すというのですか、飛行機の幅、飛行機の長さあるいは飛行機の高さ、それらの距離に匹敵をするような形で、考えようによってはみごとだと言えるかもしれませんけれども、またきわめて危険な、しかも一万メートル以上の上空から地上二、三百メートルの低空まで変幻自在な飛行をするわけであり、したがって許されている演習空域
したがいまして、自衛隊の航空機によります曲技飛行につきましては、原則といたしまして訓練演習空域において行いますほか、防衛庁が設置をいたしております飛行場がございますので、こういった場所で防衛庁が当該飛行場の空域の管制を当然担当いたしておりましてコントロールができるわけでございますので、そういったところの空域等におきまして、航空法九十一条に該当いたします場合には、運輸大臣の許可を受けまして、なおかつ管制機関
それじゃもう一遍聞きますけれども、先ほど防衛庁関係の方が答弁しましたけれども、防衛庁が演習空域として設定している地域、それから防衛庁関係のベースを中心とした管制圏の範囲内の上空といったようなことはわかるわけですけれども、それ以外であって防衛庁から運輸省に、こういう地域で曲技飛行をやりたいので特に許可を欲しいというような申請が最近出てきたのはいつですか。
○山中国務大臣 雫石事件がございました後、防衛庁の航空機の演習空域というものは、原則として国土の上で行なわない、いわゆる国民の住んでいる上空では行なわないということになりまして、民間航空優先のジェットルートその他を設定いたしました。そして自衛隊の演習は、原則として海上で行なうということになりまして、その間を回廊でもって、衝突その他の危険のないように運輸省との合意によってジェットルートを設定された。
しかし、一昨年の航空交通安全緊急対策要綱の実際上の担当作成者は私でありますから、民航優先、したがって、そのジェットルートその他についても、自衛隊機は、原則として海上を演習空域に使う、したがって、その回廊を設けた回廊以外には飛んじゃならぬとか、いろいろなたくさんのものをつくりました。