2013-05-23 第183回国会 参議院 農林水産委員会 第8号
これは、義務教育段階でも、あるいは農林・農業高校的なところ、あるいは大学、農学部等では一種の演習林的なものも抱えておるところがありますけれども、義務教育の段階なんかでも、やはり平地部の海岸近くのそういう児童等に対しても、極力やはり森林地帯に出入りしていただいてのいろんな教育というのは私はあっていいと思いますけれども、そういったことは文部科学省とのいろんな連携の中で対応するしかないと思いますが、そういうことも
これは、義務教育段階でも、あるいは農林・農業高校的なところ、あるいは大学、農学部等では一種の演習林的なものも抱えておるところがありますけれども、義務教育の段階なんかでも、やはり平地部の海岸近くのそういう児童等に対しても、極力やはり森林地帯に出入りしていただいてのいろんな教育というのは私はあっていいと思いますけれども、そういったことは文部科学省とのいろんな連携の中で対応するしかないと思いますが、そういうことも
そういった学校林の中では、子供たちだけではなくて保護者も含めて、森林・林業体験活動の場として活用されているというふうに承知しているところでございますし、また、全国の大学でもいわゆる演習林というものがございまして、こういった学校林や演習林を活用した教育の推進というのは、将来の林業の担い手の確保にとっても極めて大切なことというふうに思っております。
これは、例えば五年以上の森林施業計画が出されていない、かつての国立大学、今は独法になりましたが、演習林があるというふうに聞いておりますが、どのようなお考えをお持ちでしょうか。農水省の考えを伺いたいと思います。
各演習林での独自の経営計画を策定をして計画的な施業が推進されているとともに、国立大学の時代には国有林として扱われていたことから、森林施業計画は作成されていなかったところであります。
ところが、かつての国立大学の演習林、今は独立法人になりましたが、こういった本来ならば森林を守ったり、あるいはより研究を進めるべく演習林までもが施業計画出されていないという実態がございますが、どういうようにお考えですかと。
それで、北海道の富良野にあります東京大学の北海道演習林で行われている林分施業法というのがあって、これは一九六九年に一ヘクタール当たり三百立方メートルだった森林蓄積が二〇〇八年の調査で四百二十立方メートルに増加したんですね。だから、やっぱりちゃんとやっていくと増えるということなんですけれども、五十年に計五回択伐をして、十年に一度、森林蓄積の七から一七%に相当する量を伐採してきたわけです。
関連をしてといいますか、林業関係についてもちょっとお伺いしたいと思っておるんですが、これは栃木県内にNPOの日本樹木育成研究会という団体がございまして、ここが宇都宮大学の附属舟生演習林というところで、いわゆる森林管理士という新しい民間の資格者を養成するために、実技を兼ねたそういう講座を開設をするということで今計画をしております。
また、御承知のように、国立大学にはこれまで演習林とか水産実験所が設けられておりますけれども、こういったものにつきましても生物圏フィールドと、そういう機能を重視をいたしましてフィールド教育研究センターという形で統合して、環境生物学でございますとか生態学等の情報拠点として活用すると、こういう取組が行われてきております。
国立大学なんか演習林なんていうのがあって、私の北海道なんかにも、富良野というところに東大の演習林があるんですね。そういうことも今まではやれていたのが今度はやれなくなるなんということ、これは問題じゃないかと思うんだけれども、これはどうなんですか。
先ほど大臣からも、少しの間独立法人の長でいらっしゃったということの話ございましたけれども、この独立法人化に当たりまして、各大学、それぞれ資産を計算しなくてはいけないわけでございまして、今、例えば著名な画家が卒業作品でかいた絵に幾らぐらいのお金を付ける、値を付けたらいいんだろうかとか、また大学が持つ演習林の立ち木は何本あるかなんて問題に現場では頭を悩ませているという報道をお伺いいたしました。
○郡司彰君 大学の場合ですと、例えば農学部に所属をする演習林などがそういうような形になってくるんだろうと思うんですが、全国に幾つぐらいそのようなものはございますか。
大学の演習林というのがありますけれども、大学の演習林、もちろん国庫のものですから国有林でございますが、例えば東京大学の国有林だったところが今、台湾の何と台北大学の国有林になっている。それも日本の国有林、演習林というとほとんどが閉鎖的に使われているけれども、大いにかえって日本の軽井沢のように料金を取って、むしろそちらの利用側の方からもレジャー、観光も含めて、利用に提供している。
それから、文化財に関して、どういうふうにこれから復旧だけではなくて保護していかなければならないかということで、例えばひわだの材料の不足というふうなことも問題になってまいりますが、こういうことに関しましては、現在、科学研究費等を使いまして、各大学の演習林などで少しひわだ等々の蓄積ができないものかというような検討をさせていただいております。
なお、若干補足でございますけれども、先ほど来話題になっております国立学校特別会計と申しますのは、今先生御指摘の九十八大学だけではございませんで、それぞれの大学についております例えば医学部でございましたら附属病院もございますし、附属の学校もございますし、演習林もございますし、また例えば高エネルギー物理学研究所とか宇宙科学研究所のようないわゆる大学共同利用機関の予算もすべて含まれておるわけでございまして
例えば一例として、これは野生鳥獣の有害駆除ということで銃で撃ってもいいことになっているのですけれども、ある国立の大学が持っている演習林というのでしょうか、ここは本当は大学にお願いをして許可をとれば撃たしてもらえるのですけれども、そこの国立大学は、実はそのまま残したいということで人も入れさせない。そうすると、シカはよくわかっていまして、追われればそこに入ってしまう。
先生、先ほど演習林のお話に触れられました。木を切る、それを引っ張ってきて適当な長さに切る、それをつかんで井げたに組むというような作業が例えば農学部の演習林の伐採授業には必ずあるわけでございますが、これらをすべて人を介してやるというのは大変でございますので、現実の問題といたしましては、それをそれらの機能を備えた機械を購入いたしましてやってもらうというのが現実に進められておるわけでございます。
例えば、私の出身地の宇都宮の宇都宮大学は農学部がもともと伝統ある学部なんですが、そこに演習林というのがございまして、その演習林なんかでお話を聞きますと、演習林の整備をするために道路の補修をするとか、その機械の刃を研ぐとか、そういうような仕事ももちろんだれかがやらなければいけないことでありまして、それは大学教授やあるいは大学院の学生や、学問的には大変立派な方々でしょうけれども、その方々にそういうことをやっていただくことはできないし
そこの共同利用研究所に参りましたところ、これは外国の客員研究員や普通の学生なども大変利用しているいい研究所でございますが、この琉球大学には、演習林というのは北部にございますけれども、この共同利用研究所の中には亜熱帯を研究する講座がないのです。 そんなわけで、ここでは平成九年度予算に向けて教授、助教授を含む一講座要求を上げております。
もちろん演習林なんかも入るんでしょうけどね。ともかく、官公庁が持っている土地で活用できるものはそういう形で工夫してやろうということであります。」こういうふうに述べているわけですね。この考え方というのが、いろいろな曲折はあるけれども、根本に貫かれている。
それから、ちょっと資料をいただきましたら、北海道の富良野に二万二千八百十五ヘクタールの演習林を東大で持っております。こういう演習林、北海道の演習林なんというのは北大の農学部に預けたらどうなんですか。もっともっと成果を上げられると思うし、利用もできると思うし、形ができてくると思うんです。何で、東大農学部が北海道にこういうものを持たなきゃならぬのかという疑問も出てくるわけであります。
それから福岡県の大学演習林につきましては、昭和五十四年度以降特別防除を行っておりませんで、伐倒駆除で対応しているわけでありますが、現在被害が中書、いわゆる五%未満ということになります。一%から五%ぐらいの間を中害とお考えいただいていいと思いますが、そういう松林になっているということでございます。
○説明員(野崎弘君) 国立大学の演習林に林業技能補佐員の方が勤務をされているわけでございますけれども、私どもは、これらの方々は研究の計画に基づきまして教官の指示、指導により森林の維持管理、研究補助等を行っておるわけでございまして、その果たす役割は大変大きいものと、このように認識しております。
○高崎裕子君 大変重要な役割という認識だと言われたとおり、名前は補佐員ですけれども、実質は定員内の職員と同様に演習林の試験研究、運営にとって欠くことのできない役割、存在であると。それにもかかわらず、定員外の職員ということで不安定な身分に置かれ、待遇面で劣悪な状態に置かれているわけです。
きょうはその中で国立大学の演習林に働く林業技能補佐員の問題について質問をしたいと思いますが、まず演習林で働く林業技能補佐員の位置づけ、役割について文部省はどのように認識されておりますでしょうか。
そしてまた、六十三年、本年でございますけれども、三日二十二日に参りましたのは、これは主たる目的と申しますか、第十回の全国選抜高校庭球大会、この開会式に参りまして、その際、この近くにございます九州大学の粕屋演習林の視察をしたということでございます。
○久保亘君 そうすると、例えば九州大学の視察ということで行って、演習林に二十分ほどおって、後は選挙区回り、そういうのも次官が必要と認めれば自分でどんどん決められるというんですね。そうすると、政府の諸官庁のトップにある人、事務方のトップにある人というのは、もし選挙に出ようと思ったら在任中に大いにその職権を利用して選挙運動をこれ努めなければならぬ、こういうことなんですね。