1962-02-23 第40回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第5号
そうなると、今の情勢から、どうも何か防衛庁の方に押されて、結局この問題が、防衛庁の言う通りになってしまう、こういう感じを強くするし、従来の演習地設定の場合の経過等も歴史的に考えてみると、これはやはり一つのそういう割り出し方というものが常識的に考えられるのではないか、こういう感じを私は実は強くするわけです。
そうなると、今の情勢から、どうも何か防衛庁の方に押されて、結局この問題が、防衛庁の言う通りになってしまう、こういう感じを強くするし、従来の演習地設定の場合の経過等も歴史的に考えてみると、これはやはり一つのそういう割り出し方というものが常識的に考えられるのではないか、こういう感じを私は実は強くするわけです。
○淡谷委員 自衛隊の演習地設定等については、依然として調達庁は全然手をつけていない、こう理解してよろしゅうございますか。
妙義山、浅間山両地域の米軍演習地化反対に関するものは請願二十三件、陳情五件に上つておりまして、これら米軍演習地の設定は、関係住民の生命の源泉である農地、山林等に甚大なる損害を与え、家庭生活を脅かし、青少年の保護育成にも大きな支障を来たすことになりまして、特に浅間山地域にありましては、長年続けられて来た火山観測と重要な研究が、著しく阻害されるのみならず不可能となる虞れさえありますので、両地域の米軍演習地設定
杉山県会議員にお伺いいたしたいのでございますが、一体あなた方は県会議員として、岩木山の演習地設定の陳情書の中に――県会議長及び知事の名をもつて出された陳情書がございますが、この中に、関根地区の約三千八百町歩を昭和二十七年座の拡張と認め、同時に岩木山麓を要求することは、忍びざるを忍んで関根地区を提供した本県としては了解に苦しむところでありますといつた、あたかも関根地区を提供することを了解されたかのごとき
請願者は群馬県碓氷郡坂本町長武井重二外十名、紹介議員、伊能芳雄君、趣旨、妙義地区における米軍演習地の設定は、関係住民の生命の源泉である原野、農地、山林にじん大な損害を与え、かつ環境悪化に伴い郷土社会は不浄化し、家庭生活は脅かされ、青少年の保護育成にも大なる支障をきたすことになるから、本地区の米軍演習地設定には反対であるとの請願でございます。
この区域内はもちろん中心でございますから被害が最も大きいのでございますが、隣接した区域を離れるにつれて被害は少くなりますけれども、少くともこの区域外において、ことに隣接地におきましては、出漁ができない、あるいは非常に不安を感じていけないとか、こういうような問題が演習地設定の各所で起つておる次第でございます。
将来の問題といたしまして、漁場に演習地が設定されるというような問題につきましては、外務省がもつぱら司令部の方との折衝によりまして、たとえば演習地設定の漁業に及ぼす影響等に基いていかなる変更を要望するかといつたような点が問題になり、またさらに演習地設定後において、当該漁村と当該部隊との連絡方法といつたような問題もありますので、実は外務省を中心にしまして、水産庁、運輸省、海上保安庁というところでしばしば
それから第八番目の漁業の制限に伴う損失補償でございますが、これは御承知の演習地設定に伴うところの漁業が受ける損失を補償する予算でございます。この点は国会におきましていろいろとおせわを申し上げたのでございますが、閣議決定の線に沿いまして、極力これを予算化して交付して参る、本年度の補正予算といつたようなものとの関連におきまして、来年度も要求をしているのでございます。