1986-04-17 第104回国会 参議院 商工委員会 第7号
特に、データの漏えい等の問題につきましては、このシステムに対するアクセスにつきまして十分注意をして、おかしな人がアクセスすることがないようにという点については配慮をしていかなければいかぬと思いますし、また、万一の場合に備えまして暗号化処理というのも進めていく必要があるのではなかろうかと思います。
特に、データの漏えい等の問題につきましては、このシステムに対するアクセスにつきまして十分注意をして、おかしな人がアクセスすることがないようにという点については配慮をしていかなければいかぬと思いますし、また、万一の場合に備えまして暗号化処理というのも進めていく必要があるのではなかろうかと思います。
また、秘密漏えい等の観点からの心配もございますので、役職員及び先ほど申し上げました試験委員などにつきましては、秘密保持義務を課しておりますし、刑法その他の罰則の適用につきましては、これらを法令により公務に従事する者とみなすという規定を盛り込んでおりまして、このような試験事務の実施が厳正、公正に行われるよう、十分に手当てをしているつもりでございます。
そういう点で、例えば取材の自由の名のもとにこのような言葉が吐かれて、自衛隊の取材活動が現実に庁内で黙認をされる、あるいはまた公務員の職務執行の維持が、現実にはそのような形で、飛ばしてやるとかそれに似たような言葉によって、秘密漏えい等の問題も出てくるのではないか。こういうことも含めて、今後の方策も含めて防衛庁の所見をお伺いしたいと思います。
○奥山政府委員 ただいま小山局長の方から、電気通信事業法にかかわる通信ネットワークの支配下にある秘密保護についての御説明がるるございましたが、先生がただいまおっしゃいましたのは、取り扱いをする通信にかかる範囲を超えてさらに第三者、周辺領域からのアクセスによってもたらされる秘密の漏えい等を問題にしておられるやに伺いましたけれども、そうなりますと、いわゆる一般のプライバシー保護全般の問題にかかわってまいりますので