2021-05-27 第204回国会 参議院 外交防衛委員会 第14号
地球温暖化が進み、北海道のオホーツク海では流氷の漂着状況も以前とは大きく異なっていると現地で伺ってまいりました。一方で、厳しい海洋環境であることにはかかわらず、海上保安庁の船舶の安全確保、稼働率確保は欠かすことはできません。 また、長年大切に使い続けてきた砕氷船でもあります「そうや」も、船歴が重なって四十三年を経過をしております。
地球温暖化が進み、北海道のオホーツク海では流氷の漂着状況も以前とは大きく異なっていると現地で伺ってまいりました。一方で、厳しい海洋環境であることにはかかわらず、海上保安庁の船舶の安全確保、稼働率確保は欠かすことはできません。 また、長年大切に使い続けてきた砕氷船でもあります「そうや」も、船歴が重なって四十三年を経過をしております。
朝鮮半島からのものと思料される木造船等の漂流や漂着状況につきましては、昨年に比べて増加をしていると認識をしております。長大な海岸線を有する我が国におきまして、沿岸警備の徹底は重要な課題であり、こうした事案が地元の住民に大変な不安を与えているということは承知をしているところでございます。
また、こうした情報発信のほかに、サンチ号沈没位置付近海域の浮流油の状況、油状物等の漂着状況、油状物の分析結果、さらには海水中に含まれる油分の測定結果等について、海上保安庁のホームページあるいはツイッター等を活用して最新の情報提供をいたしてございます。
引き続き、海上保安庁や鹿児島県庁を通じまして、漂着状況などの情報収集に努めまして、漁業への影響の有無について注視してまいります。 また、沈没したタンカーから流出した油につきましては、水産庁では、水産資源や漁場への影響を調べることとし、二月十六日から東シナ海において海水や動物プランクトンの採取を行っているところでございます。
また、こうした情報発信のほか、サンチ号沈没位置付近海域の浮流油の状況、油状のものの漂着状況、これらの分析結果、さらには海水中に含まれる油分の測定結果などにつきましては、海上保安庁ホームページ及びツイッターを活用して最新の状況を提供いたしております。
環境省では、現在、その漂着状況や補助金活用の意向について有明海沿岸の各県を通じて市町村に確認をしているところでございます。 今後、市町村から申請があれば、本補助制度により円滑、迅速な回収処理に向けて必要となる支援を実施してまいります。
意見交換では、まだ本格的な漂着は見られていない、見られている状況ではないんですが、それでも西海岸の各州に震災が起因と見られる発泡スチロール等が漂着しておりまして、これらに対する漂着状況、あるいは各州の取組状況の把握などがまず行われました。
この点、塩酸等が残留した廃ポリタンクや注射器等の医療系廃棄物については、その言語表記から韓国や中国等から漂着しているのではないかと考えられ、これまでも各都道府県を通じて漂着状況の把握を行い、韓国や中国に対する申入れを行っております。そしてまた、大量漂着が見られた場合には都道府県への注意喚起も行っています。
○若林国務大臣 これまでも、外交ルートを通じまして、近隣諸国に対し、我が国への医療廃棄物の漂着状況に関する情報を提供いたしまして、その中には、おっしゃられましたように、貴国のものと思われる表示があるものがありますよといったようなことを伝えまして、原因の究明も含めまして取り組みを進めてきています。
この調査におきましては、今先生御指摘になりましたカンムリウミスズメあるいはオオミズナギドリの繁殖地として国設鳥獣保護区を設定しております七ツ島等につきましては、油の漂着状況あるいは繁殖状況を、繁殖期前及び期間中に調査を実施する予定でございます。こうした調査の結果を踏まえまして必要な対策を講じていきたい、そういう状況になっております。
また、油の沿岸への漂着状況でございますが、一府七県に広がっております。これは今、関係自治体が中心となっていただきまして、お話があっておりますように、民間のボランティアの方々の献身的な大変な御協力もいただきまして、業界の方々、地元地域の方々、漁業者の方々等々の協力のもとに、その油の防除作業に全力を尽くしていただいているというのが現状でございます。
○一川委員 今の現状のお話がございましたけれども、今回のこの災害というか事故という中でいろいろなデータの収集、そういったことがいろいろ問われているわけですけれども、今大臣の方から答弁のありました内容というのは、それはそれなりに理解できるわけでございますけれども、各府県における油の回収状況、それから漂着状況といったようなものを、どこか窓口を一元化されて当然掌握されているとは思いますけれども、私の出身であります
それで、私、ちょっと事務的なお話になりますけれども、今現在、重油の流出状況とか漂着状況ですね、あるいはそれが洋上で回収されている部分、それから漂着した部分を海岸で除去されておるわけですけれども、そういう今現在の最も新しいデータで実態はどうなっているのでしょうか。そのあたり、ちょっと御説明をお願いしたいのですけれども。
ただ、その記憶がございましたから、ちょうどASEANから帰国をいたしました直後、報告を求めましたときに、原子力発電所の取水口付近への油の塊その他の漂着状況をチェックいたしました。その時点においては特に問題は発生いたしておりませんでしたけれども、既に関係者は、二重、三重あるいは四重のオイルフェンス展張により、また監視の強化により、この点についての警戒を進めておりました。
○政府委員(股野景親君) この点、ただいま委員御指摘のとおり、今後について今考えるべき時期にあるわけでございますが、なかなか今後のボートピープルの漂着状況についての予測を立てることには難しい面がございます。先般の九月十二日の閣議了解に基づきまして、日本としてボートピープルに新しい審査方式を適用するということを内外に明らかにしております。
○説明員(佐々木高久君) 最近の難民の漂着状況とその数字につきまして私からお答えいたします。 本年に入りまして我が国に漂着いたしましたボートピープル、非常な数でふえておりますけれども、本年初頭よりこれまでに到着いたしました総数は、数にしまして三十七件、人数にいたしまして三千四百九十七名に達しております。 本年のボートピープルの特徴といたしましては、比較的大きな船に乗ってまいります。
特に南西諸島について申し上げますと、廃油ポールの漂着が全国的な傾向に比べますと若干多いという関係がございまして、私ども、廃油ボールの漂流、漂着状況につきましては、国連で全世界海洋情報サービスシステムというのがございまして、我が国もこれに参加しておりますので、この国連の全世界海洋情報サービスシステムに定められた調査方法によって全国的に定期的な調査を実施しております。
廃油ボールの漂流とか漂着状況につきましては、海上保安庁の方で調査をしておられるところでございますが、先生御指摘のございました地域におきましては廃油ボールの漂着が後を絶たない現状でございまして、私どもまことに残念に思っておるところでございます。
第四番目に、潮流等の自然条件の調査でありまして、海水がどういうふうに流れていくか、人工クラゲを流して、一点当たり約三百個、大潮、小潮の二回、漂流物の漂着状況を調査をするという調査があります。それから第五番目に、潮流の拡散の変化に関する調査で、模型実験結果のデータ収集を行なう。
そのとき、漂流、漂着状況の調査はもちろんでありますが、サンプルの採集をしたり、それから分析もやりました。それからタンカーや陸上貯油施設の廃油投棄の実態も調べました。海上の油類の時間の経過による変化、それから日本近海の気象、海象状況なんかもあわせて調査いたしました。