1965-11-04 第50回国会 衆議院 日本国と大韓民国との間の条約及び協定等に関する特別委員会 第9号
その場合に、日本の漁業との関係をどうするかということにつきましては、韓国の漁船建造計画を、これは日本政府とよく打ち合わせられまして、できるだけ日本漁業と競合をしないような漁業の方向に――これは全く競合しないということはできないのでございますけれども、できるだけ競合のないような方向に話し合う、それが韓国のためでもあるし、日本漁業のためでもある、かように第一点は考えるのでございます。
その場合に、日本の漁業との関係をどうするかということにつきましては、韓国の漁船建造計画を、これは日本政府とよく打ち合わせられまして、できるだけ日本漁業と競合をしないような漁業の方向に――これは全く競合しないということはできないのでございますけれども、できるだけ競合のないような方向に話し合う、それが韓国のためでもあるし、日本漁業のためでもある、かように第一点は考えるのでございます。
かような発表がいつか新聞になされておつたように思いますが、そうなりますと一方このかつおまぐろ漁業を大いに奨励をし、反面底びき網の漁船はこれを制限するというようなことでございましたが、そうしますとこの漁船建造計画のうち、かつお・まぐろ漁業の用に供する船舶については大々的な建造計画があるだろうと思う。これはすでに許可された百トン以上の三百二十四隻の船の代船をつくる場合だけであるか。
ただ水産会社が立ちます当時に、廣島縣から現物出資として、廣島縣が政府から特殊物件の拂下を受けまして、それを西日本水産会社の漁業用の船舶を造る資材に当てたわけでありますが、たまたま会社ができまして後、中央の農林省当局からの漁船建造計画に対する許可の程度が当初の計画とは著しく変革したために、つまり十数隻の漁船を造ろうとした計画が七隻程度の許可というような程度に切下げられたために、その過剩分、つまり漁船を