1973-06-13 第71回国会 衆議院 農林水産委員会 第31号
○瀬野委員 そこで、特別会計からの補助金政策の中で、一般会計からではなくて、漁船保険特別会計から、従来、漁船保険組合あるいは漁船保険中央会が交付されている項目の中に四項目あるのですが、そのほかに「其ノ他ノ諸費」という項目があるのですけれども、今回のこの補助金の問題については、どう考えても、特別会計法の中で見ても「其ノ他ノ諸費」の中にこれらは含まれない。
○瀬野委員 そこで、特別会計からの補助金政策の中で、一般会計からではなくて、漁船保険特別会計から、従来、漁船保険組合あるいは漁船保険中央会が交付されている項目の中に四項目あるのですが、そのほかに「其ノ他ノ諸費」という項目があるのですけれども、今回のこの補助金の問題については、どう考えても、特別会計法の中で見ても「其ノ他ノ諸費」の中にこれらは含まれない。
○荒勝政府委員 この漁船保険特別会計が始まりましてから、昭和三十四年ごろでしたか、一回、約十二億円ほどやはり積み立て金が過剰になりまして、十二億円を国から交付金として返したいきさつがございます。
○荒勝政府委員 御存じのように、この漁船保険が強制加入ではございませんで、一応任意加入ということでこの漁船保険特別会計並びにこの法の施行を行なっておりますが、他方民間の保険会社もいわゆる事業としてやはり保険業務を実行されておりまして、多少競合いたしております。
○荒勝政府委員 四十七年度末で約六十八億円が漁船保険特別会計に積み立てられておるわけでございます。
次に三ページの災害予防につきましては、最下段にございますように八千六百万円を計上しておりますが、これにつきましては、漁船については漁船保険特別会計によりまして、漁船の元請組合に対する機関検診員の設置や事故防止奨励金を交付するというような従来の施策を行なうとともに、地域によって特殊な漁船の操業とか、船型に応じました安全基準の設定というようなものを新規に行なうことになっております。
そのほかに、政府の特別会計に関する改正点、あるいは施行期日等に対する点もあらわれておりますけれども、漁船保険特別会計と一緒にしてなさろうとする改正については、特に御意見を申し上げる筋のものではなかろうと存じます。
○中野(明)委員 その点は、過日来各委員のほうから質問がありまして、私も一応は了解しているわけですけれども、特にそういう漁船保険特別会計と一緒にやろうとするものですから、将来は合併するんじゃないかというような憶測が相当飛んだようでして、たびたびここで御返事があったようですから、私もそれをもって了解しておきます。
この十二億を先生が問題にされている大きな問題として、海難対策に直ちに導入するということは、漁船保険特別会計の問題としてはちょっと問題もございますし、それは別の問題として大きく取り上げていくべきものではなかろうか。
ただ、この七十二億円の中には、すでに御承知のように、漁船保険特別会計の中で、特殊保険として拿捕の損害に対する保険を支払ったり、その他国の制度で支払った金額を含んでおります。
ただし、このうちには漁船保険特別会計の繰入金約二億五千万円がございますので、一般関係としましての三十喜一年度の三十二年に比較しました純増分は約一億程度、こういうふうに御了承願いたい、こう思います。 次に、公共事業、主として漁港でございますが、この分につきましては三十三年度の予算総額は四十六億七千百八十七万一千円、これは大体前年ととんとんでございます。
この備考に書いてございますが、漁船保険中央会の補助金とかあるいは漁船保険組合の事務費の補助という問題がございますが、問題は漁船保険特別会計の繰入れであります。
○奧村委員長 御異議ないようでありますから、ただいまの川野芳滿君の動議のごとく、国有林野事業特別会計法の一部を改正する法律案、開拓者資金融通特別会計において貸付金の財源に充てるための一般会計からする繰入金に関する法律案、漁船保険特別会計における漁船再保険事業について生じた損失を補てんするための一般会計からする繰入金に関する法律案、製造たばこの定価の決定又は改定に関する法律の一部を改正する法律案、解散団体財産収入金特別会計法
このことは、政府自身も認めておるごとく、昭和二十六年度の漁船保険特別会計が八千数百万円の赤字となつており、これを一般会計から補足するということを一つとつてみましても明らかでございます。しかも、この赤字は、昨年九月、サンフランシスコの単独講和後において、東支那海における拿捕船に対する特殊保険料支払い増加の赤字であることは、政府発表でも承認しているところでございます。
○秋山俊一郎君 五十七の漁船保険特別会計へ繰入の三千万円というのは、ここに頂きましたさつきの説明の中にあつたあの三千万円ですか。
それから水産資源の維持培養、これは零、それから小型底曳取締、零、沖合漁業取締、零、海洋漁業対策委員会は零、それから水産研究所の経費は零、漁船保険特別会計は零、それから海産物取引所いう金がございますが、これは節約戻で三十四万二千円認めております。これは予算には計上しないが、現在の既定予算の節約を三十四万三千円戻してやるということを認めております。
なお第十四番目に、漁船保険特別会計へ繰入れが、三千万円ここへ見積られている。この内容の説明もありましたが、その説明によりますと、いろいろ国際間の紛争によつて拿捕された機船に対して十割も国家が補償して、その船主の利益を擁護し、さらにこれに何とか漁船保護という名目で日本の海運を強め、そうしてここに武装させる。
最後に十四の漁船保険特別会計への繰入れ、これは従来以西底びきについて合手捕船が頻発いたしました。これに対する特殊な再保険金、不法拿捕に対する再保険金線線特別会計法によつてそういう喫約ができることに相なつておりますが、それに対する基金というものを一般漁船の保険金からまかなうことは、ちよつと性質上違うわけであります。
漁船保険特別会計の予算は、これはなかなか本省としましては、大蔵省に持つて行つても困難だろうというふうなわけで、最後まで渋られたのでありますが、当初五千万円一般会計からの繰入の要求のやつを取りあえず三千万円までに削られましたけれども、これも、最後にとにかく大蔵省まで繋ぐという意味で入れてもらつたのであります。
また借入金をやつて、その場を糊塗しなければならぬというようなこと等もございますので、来年度等の予算につきましても、この漁船保険特別会計が、一定の基金を持ちまして、災害がありましても、保険経理の上に立つて、十分円滑に運用のできるような方途を講じて参りたいといつたような問題でございますとか、あるいは現在農業保険と異なりまして、漁船保険の方は一般会計からの繰入額というものが非常に少うございますので、せめて