1973-06-19 第71回国会 衆議院 内閣委員会 第31号
ただいま先生おっしゃいましたような数字ということが推定されるということも聞いておりますけれども、はたしてそういったものが潜水艦の役に立つのか立たないのか、実は私どもといたしましては、その点よりもむしろ、先ほどから申し上げておりますように、漁船、一般商船の安全航行の確保のために非常に大きな役に立つという観点から、このシステムの採用に踏み切ったわけでございます。
ただいま先生おっしゃいましたような数字ということが推定されるということも聞いておりますけれども、はたしてそういったものが潜水艦の役に立つのか立たないのか、実は私どもといたしましては、その点よりもむしろ、先ほどから申し上げておりますように、漁船、一般商船の安全航行の確保のために非常に大きな役に立つという観点から、このシステムの採用に踏み切ったわけでございます。
この協定の締結により、わが国の漁船は、オーストラリア周辺の水域において、今後も引き続きほぼ従来どおりの実績を維持しながらマグロはえなわ漁業に従事することとなるほか、外国漁船一般に対してはオーストラリアの港が閉鎖されるにもかかわらず、わが国のマグロ船は寄港を認められることとなるので、両国間の漁業関係は安定し、ひいては両国友好関係の増進にも寄与するものと考える次第であります。
この協定の締結により、わが国の漁船は、オーストラリア周辺の水域において、今後も引き続きほぼ従来どおりの実績を維持しながらマグロはえなわ漁業に従事することとなるほか、外国漁船一般に対してはオーストラリアの港が閉鎖されるにもかかわらず、わが国のマグロ船は寄港を認められることとなるので、両国間の漁業関係は安定し、ひいては両国友好関係の増進にも寄与するものと考える次第であります。
漁船一般の問題といたしまして、一つには従業制限の問題でありますが、現在従業制限が漁船につきましては実際上適用されていない、特例を設けられているという点の御指摘だろうと思います。船舶法で一般の船舶についてはそれぞれ航行制限があるようでございますけれども、漁船についてはそういうものがないという実情でございまして、私どもは率直に申しまして、昔と違って漁業の形が非常に変わってきておる。
二十トン未満の漁船一般となりますと、各種沿岸漁業のような小型漁船の問題もございますので、関連はありますけれども、一応分離して考えていいのではないか。そこで私どもとしましては、安全法にこの漁艇を該当させるかどうかという問題も一つございますが、それとは別にやはり搭載母船に付属する漁艇の問題を解決していきたい、かように考えております。
しかしそれにいたしましても、やはりこれは日本だけではなくて、各国ともにその国の所属いたします船舶の航行安全のためには、あらかじめ予測せられます危険区域外であつても、あるいはその結論が予想以上に被害の大きいものであつて、アメリカ側としては不可抗力であるという結論になるかどうかは私は存じませんが、しかしそれに基いて特に日本の漁船、―一般の航行船でありますとこれはまた別でありますけれども、そこで操業をして
特に今回の法律のねらつておりまするところは、この漁船——一般船舶もそうでありますが、乘組員の資格あるいは名称、こういうものを詳細に検討いたしたのであります。これらの点につきましては、非常に技術的にわたりますので、特に漁船につきましても、漁船の関係の專門家を委員にいたしまして專門委員会をつくりまして、その委員会におきまして、十分審議をとげたのであります。