1974-04-03 第72回国会 衆議院 農林水産委員会 第28号
○中川(利)委員 いまずっと話してきた事例だけでも、漁民の暮らしと命、漁業にとってもう命の次に大事なこの漁網あるいはロープ、こういうものが、そういうからくりの中で価格がつくられておった、そういう点が明らかにされたと思うわけでありますが、特にこの漁網資材については、今回の漁業三法案の審査の中でも、附帯決議案の中にこういうものが盛られているということもあると思うのですが、これはわが農水の全体の問題でもあるわけですね
○中川(利)委員 いまずっと話してきた事例だけでも、漁民の暮らしと命、漁業にとってもう命の次に大事なこの漁網あるいはロープ、こういうものが、そういうからくりの中で価格がつくられておった、そういう点が明らかにされたと思うわけでありますが、特にこの漁網資材については、今回の漁業三法案の審査の中でも、附帯決議案の中にこういうものが盛られているということもあると思うのですが、これはわが農水の全体の問題でもあるわけですね
このような危機的な価格の異常な高騰に対して、きょう通産省がここに来ていらっしゃると思いますが、通産省としては漁網資材についてどういうふうな措置をとったのか。私は、こういう事態の中では、まさに異常でありますから、当然メーカーの原価その他について把握し、適切な指導をするべきだと思いますが、この点はどうなっているのか、お答えいただきたいと思います。
○中川(利)委員 そうすると、結論的に、今回の異常な漁網資材の値上がりというものはやむを得ないと考えておるのか。それからもう一つは、メーカー側には全く責任がないと考えておるのか。いまのお話ですと、何かそういう実需者、ユーザーが買い急ぎしたようなかっこうでの御答弁に受け取られますが、この点はっきりさせていただきたいと思います。
そうしてこれが製品になりますと、大体倍以上の金になりますので、一体今の国民所得からいつて、綿製品に——漁網資材を全部つくる意味において、百四十億以上の金が綿製品に集中できるかどうか。こういうことにつきましては、今のようなドツジ・ラインが堅持されておる限りにおいては、それだけの需要は出て来ないと考えておるわけであります。
の障害物除 去に関する請願(坂田英一君外一名紹介) (第一九七〇号) 四七 高浜漁港に防波堤築設の請願(田口長治郎 君紹介)(第二〇一九号) 四八 久慈漁港修築促進に関する請願(塚原俊郎 君紹介)(第二〇二三号) 四九 漁船保険制度改善に関する請願(冨永格五 郎君外二名紹介)(第二〇四五号) 五〇 同(坂本実君紹介)(第二〇四六号) 五一 引揚者等新規漁業者に対する漁網資材配給
(第一七九六号) 二八 大川河口帆之港修築の請願(石原登君外一 名紹介)(第一九三二号) 二九 安宅新町附近漁場の旧海軍施設の障害物除 去に関する請願(坂田英一君外一名紹介) (第一九七〇号) 三〇 久慈漁港修築促進に関する請願(塚原俊郎 君紹介)(第二〇二三号) 三一 漁船保險制度改善に関する請願(坂本實君 紹介)(第二〇四六号) 三二 引揚者等新規漁業者に対する漁網資材配給
の障害物除 去に関する請願(坂田英一君外一名紹介) (第一九七〇号) 四七 高浜漁港に防波堤築設の請願(田口長治郎 君紹介)(第二〇一九号) 四八 久慈漁港修築促進に関する請願(塚原俊郎 君紹介)(第二〇二三号) 四九 漁船保險制度改善に関する請願(冨永格五 郎君外二名紹介)(第二〇四五号) 五〇 同(坂本實君紹介)(第二〇四六号) 五一 引揚者等新規漁業者に対する漁網資材配給
————————————— 四月一日 高浜漁港に防波堤築設の請願(田口長治郎君紹 介)(第二〇一九号) 久慈漁港修築促進に関する請願(塚原俊郎君紹 介)(第二〇二三号) 漁船保險制度改善に関する請願(冨永格五郎君 外二名紹介)(第二〇四五号) 同(坂本實君紹介)(第二〇四六号) 引揚者等新規漁業者に対する漁網資材配給割当 増加に関する請願(甲木保君外二名紹介)(第 二〇七二号)
その次に問題になりました漁網資材について、本日水産庁より連絡がございまして、二十六日の午後印刷物ができ上るので、届けて頂くことになりましたが、内容は、委員会から要望されました通り、従来の引揚者の枠の中から転用されたものは、嚴格に今度の四・四半期分より返済される。尚地方にありましては各県の督生連盟の代表者を割当審議会に出席させるよう通牒を出すことに決定いたしたそうであります。
僕が特別委員長の時代に、復金の引揚者特別融資の制度を新たに時の大藏大臣等々と折衝してできた嚴然たる事実もあるし、又漁網資材において、その他の資材においても、二度に亘つて、引揚者の享受すべきその資材が絶対他に横流しができないように、一つの平等に近付けるための枠を設けられた実例もあるので、今少しくその点においてはよく一つ御賢察を願いたいと思います。
それからもうすでに、一月は、今の客観情勢からすれば、漁網資材に対する補給金が打切られると將來推定することが常識である。であるとすれば、その際は、全面的に統制が撤廃されるのが、これが当り前であると推定できる。もうそれは直ぐである。
最後に今回の台風その他による災害によつて、漁網資材が流失したとかいうことについて地方から申入れがあつたかどうか。あるいはまたそれについての多少対策と言いますか、具体的に言えば資材の融和的な保留というようなものを、あなたの方で考慮しておられるかどうか。ちよつとお伺いします。
○岡元義人君 これは外の、單に煙草に止まらず、外の問題でもこれに類した問題が起きて來ておるのでありますが、農林省におきましても漁網資材とかそういうものは引揚者に対して今度は特別の枠を作つて呉れたのです。あなたの方のお考えが、引揚者はとにく実績がないのですから、ここに帰つて來た以上は、やはり内地の方で優遇し合つて、生業に就かしめなければならない。