2015-07-07 第189回国会 参議院 農林水産委員会 第10号
したがって、WCPFCにおける漁獲量規制はそういうものを外さない原魚の形で規制されますので、まず、これをえら付き腹付きに戻す必要があります。それからもう一つは、日本海のクロマグロについては、境港だけではなくてそれ以外の港でも水揚げされておりますので、そういうものも加える必要があります。
したがって、WCPFCにおける漁獲量規制はそういうものを外さない原魚の形で規制されますので、まず、これをえら付き腹付きに戻す必要があります。それからもう一つは、日本海のクロマグロについては、境港だけではなくてそれ以外の港でも水揚げされておりますので、そういうものも加える必要があります。
これは、二〇〇四年からメバチマグロの漁獲量規制が導入されたこと、さらに、二〇〇五年から台湾が大規模な遠洋マグロはえ縄漁船の減船を実施した影響によるものと考えております。
これをやっぱり国民の皆さん方にしっかり理解してもらうことは非常に大事なことだと、このように思っておりまして、その一つの水産資源の管理の問題につきましても、漁業法等による操業規制や漁獲可能量、TAC制度による漁獲量規制などの取組を行っているわけでございまして、しかし、我が国周辺の多くの水産資源は低位にありますし、また減少傾向にあるわけでございます。
それから、国際協定の締結等に伴う漁業離職者に関する臨時措置法の関係でございますが、これにつきましても、昭和四十年代の後半以降、海洋資源に対する国際的な関心が高まり、沿岸国による二百海里水域の設定が相次いだ中におきまして、日本と関係国との漁業交渉が行われましたが、とりわけ旧ソ連との協定、これが大幅な漁獲量規制を内容とするものであったことから、大規模な減船及びこれに伴う多数の離職者の発生を余儀なくされたものでございます
さらには、この漁獲量規制という新しい方式が導入された場合には、海域によりましては減船の問題が生ずるというおそれがあるわけでございますが、これに対する十分な対応も必要であると思いますけれども、これについての農林水産大臣の御答弁をお願いいたします。
ただ、ソ側がこれにつきまして難色を示しておりましたのは、恐らく毎年サケ・マスについては会合を持って漁獲量、規制措置等を決める、その議定書で書けばよろしいという考え方があったと思います。ということは、要するに、将来五年にわたって何か言質をとられるようなことを協定自身に書きたくなかったのではないかということがあったと。
日ソにおいては、時期、漁区のみならず漁獲量、規制の問題等もございますが、日米加よりは非常に厳しい内容になっており、しかも、先般提案のありました案は、現在の操業がとてもできないという内容の非常に厳しいものでございますので、アドバイスがありましたように、日米加の交渉経緯ももちろん説明を申し上げてソビエト側の理解を得たい、こう思っております。
早くも三月中のサケ・マス、ニシン漁の禁止をのまされたほか、事実上漁獲量規制も入っており、ソ連の主張を大幅に受け入れた内容となっておりまして、私たちも残念に思うことがたくさんございます。
第六回の日ソ漁業交渉は漁獲量規制措置を定める本格交渉に入りましたが、今年は不漁の年に当たり、またソ連側はサケ、マスの全生息水域を規制区域とするという強硬な提案をしていると私どもは聞いておりますが、今度の日ソ漁業交渉に臨む政府の御決意をまず承っておきたいと思います。