1984-12-14 第102回国会 参議院 本会議 第2号
委員会におきましては、漁獲量交渉の見通し、ソ連漁船の小名浜への寄港、サケ・マスに関する新たな枠組みの交渉、昆布に関する取り決めの長期化、ソ連との対話の促進等の諸問題について質疑が行われましたが、詳細は会議録によって御承知を願います。 昨十三日質疑を終え、別に討論もなく、採決の結果、本件は全会一致をもって承認すべきものと決定いたしました。 以上、御報告申し上げます。
委員会におきましては、漁獲量交渉の見通し、ソ連漁船の小名浜への寄港、サケ・マスに関する新たな枠組みの交渉、昆布に関する取り決めの長期化、ソ連との対話の促進等の諸問題について質疑が行われましたが、詳細は会議録によって御承知を願います。 昨十三日質疑を終え、別に討論もなく、採決の結果、本件は全会一致をもって承認すべきものと決定いたしました。 以上、御報告申し上げます。
そして本来の漁業交渉であった当協定が、漁獲量交渉に十分な時間をかけられずに妥結してしまったということであります。 〔議長退席、副議長着席〕 私は、日本政府の漁業外交に対して少なからず疑問と不満を持っている国民の声を代弁してお伺いいたしますので、政府の明快なる御答弁を承りたい。
○国務大臣(福田赳夫君) 速やかに条文を法的に整理をする、それからまた御説明のために、漁獲量、これは非常に大事な資料になると思いますが、そういう漁獲量交渉、こういうものを速やかにやる、これはそう時間はかからぬと思いますが。そういうことを含めまして、速やかに協定案を成立化いたしまして国会に御提出申し上げたいかように考えております。
また同時に、三角水域内の日本の漁獲量は、今回の合意に基づいて行われる二百海里水域内の漁獲量交渉によって決定されると考えてよいか、その点についてひとつお聞かせ願いたいと思います。
場合によりましては、日ソ間の共同の発表のときにも両論併記、日本側は資源状態はいいという意見を言い、ソ連側は資源状態は悪いと言ったというような形で、両論併記という形で、結局結論を得ないまま、あとは漁獲量の決定というふうな形になっておりまして、ただ単に初めから漁獲量交渉だけではございませんで、やはり技術者の立場に立って相当長い間資源論争を行ない、またあらかじめ毎年技術者の交換を行ないまして、両国のそれぞれの
これはもう御承知のように、かつて大企業漁業の漁獲量交渉を有利にするために、オホーツクの中小漁業者を犠牲にしたんだというふうなそういう印象が漁民の間に強いわけです。事実はどうかわかりませんけれども、そういう印象が残っております。