1948-03-03 第2回国会 衆議院 水産委員会 第6号
漁港船溜築設実現に関する決議 水産業の重要性を確認し、その基幹をなす漁港船溜等の築設、修理に関しては、各水産委員は從來の水産事業に対する消極的なる考えを放擲し、きわめて積極的にこれが実現に邁進するものであつて、関係当局もまたこれに同調すべきであると信ずる。
漁港船溜築設実現に関する決議 水産業の重要性を確認し、その基幹をなす漁港船溜等の築設、修理に関しては、各水産委員は從來の水産事業に対する消極的なる考えを放擲し、きわめて積極的にこれが実現に邁進するものであつて、関係当局もまたこれに同調すべきであると信ずる。
ただいまの御質問は漁港船溜等の施設に対して、昭和二十三年度はどういう程度の予算であるか。大体のかつこう、方針はいかようになつておるか、そういう御質問であります。
それから私は建設局に水産課を置けという意味ではないのでありまして、あそこには何課の何係というものが、たくさん課もあり係もあるようでありますから、漁港、船溜等、そういういわゆる水産の関係ある公共事業の一課を設けることが、物を調査研究その他徹底せしむる上に、國家として利益でないか、こう考えるので、希望を申し上げた次第であります。
特に災害事業につきましては、全額國庫負擔をもつて復舊に努力されたいということ、また漁港、船溜等の補助率についても、運輸省の避難港とは率が違うじやないか。これらは同率のものとしなければならないという意見が、本委員會に出ておるのでありますが、これらに關して、大藏省としての所見を伺いたいと思います。
川村君からも質疑がありましたが、漁港、船溜とともに、六十三に五十六と昨年度の豫算のことは承知しておりますが、物價が上つてなかなか仕事が遲々として進まない現状にありますので、それと、それからその地方の情勢と漁獲物の増によつて漁港、船溜等についてもさらに一層の檢討を加える必要があると思います。私は茨城縣でありますが、千葉、福島などに比べまして、はなはだ舊態依然たるものがあります。