1997-11-21 第141回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
○須藤美也子君 年々大型の漁港中心の拠点漁港への投資がふえています。しかも、漁港施設整備予算に対する割合も年々ふえています。 例えば一例を挙げます。ここに全国漁港協会で出したポケットブックの中に熊本県の牛深ハイヤ大橋が紹介されております。百数十億もかけてこの牛深ハイヤ大橋をつくった。
○須藤美也子君 年々大型の漁港中心の拠点漁港への投資がふえています。しかも、漁港施設整備予算に対する割合も年々ふえています。 例えば一例を挙げます。ここに全国漁港協会で出したポケットブックの中に熊本県の牛深ハイヤ大橋が紹介されております。百数十億もかけてこの牛深ハイヤ大橋をつくった。
○説明員(渡辺文雄君) 先般の災害は、高波、高潮等で漁港中心に私ども理解をして、その関係で天災法を適用いたしました。その関係を農業関係に適用することはやや困難かと思いますが、別途、ビニールハウスの場合の災害は施設災害でございますので、むしろ近代化資金の六分の融資をいたしましたほうがより実情に合うのではないかと、かように考えております。
今回の場合も、現在まで県のほうといろいろ協議をしておりますが、県のほうでは、おおむね十一くらいが漁港中心にして局地激甚に該当すると思われるので、ひとつ早急に査定を実施してほしい、こういう御要望もございますし、私どもさらっと中を洗ってみただけで、たとえば島根町のごときは、これは県の報告だけで一億一千万円の被害、標税額はわずか千九百万円程度、こういうことですから、これはおそらく該当するだろう。
他に、そこに働いておる船員やあるいは漁港中心に住んでおる住民、こういうものに対して、あるいはさっきもいろいろと指摘をしましたけれども、漁民の被害に対しての補償、こういうものは全然ないんです。ですから、そういう問題に対して、ことにこの定款を見ますと除外規定というものがありまして、そういうものはおおむねこの除外規定に挿入されるような状況であります。
漁港中心ですから。その辺のところもう一度……。長官の今のお答えでは弱いような感じがするのですけれども、どのようにお考えかお聞きしたい。
○安井分科員 じゃ一体漁港中心主義から、どういうふうな方向にお進みになるお気持なんですか。
しかしながら都市をかかえ込んだ漁港、大漁港と申しますか、そういうような場所、さらに地元の漁業者だけの生産物ではなくて、相当他府県の漁業者も集中するような大漁港中心の漁港になりますと、はたして地元だけの漁業協同組合の共同販売事業としてだけで、市場というものを見ていいかどうかについては議論がございます。
これは従来の大漁港中心の考え方——今日本の水産政策は資本漁業中心になっていて沿岸漁業が顧みられない。その結果、沿岸漁民の貧窮の度合いは、日本の国民構成の層のうちの一番低位にあると思う。私この間銚子の外川という一漁村、朝日新聞等で書き立てられているあの漁港を見に参ったのですが、第一の条件は、やはり漁港修築が思うようにいかない。