1991-04-16 第120回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号
○神田委員 本案に基づく四事業については政府系金融機関からの低利融資が行われることになっておりますが、この四事業のうち食品生産販売提携事業及び卸売市場機能高度化事業については、農林漁業金庫が融資をすることになっております。 そこで今回、農林漁業金融公庫がこれらの事業に新たに融資の道を開くこととした理由と、そのメリットについて明らかにしてほしいと思います。
○神田委員 本案に基づく四事業については政府系金融機関からの低利融資が行われることになっておりますが、この四事業のうち食品生産販売提携事業及び卸売市場機能高度化事業については、農林漁業金庫が融資をすることになっております。 そこで今回、農林漁業金融公庫がこれらの事業に新たに融資の道を開くこととした理由と、そのメリットについて明らかにしてほしいと思います。
繰り延べでも何でもできますけれども、一方の金融の問題については、どうしても民間の場合と、いま言ったような開銀のような場合とか、こういう場合と、あるいはそのほかのいろいろな農林漁業金庫であるとか、いろんな公庫等がございます。そういったような金融機関全体が、これは民間の金融機関も同じでありますけれども、歩調を合わせたというか、そういうやり方をしなけりゃいけないんじゃないか。
私は、かようなことを抽象的に申し上げてはどうかと思いますので、この際私は申し上げたいと思うんでございますが、その前に、農林漁業金庫からの借り入れ金の元利償還について延べ払いを求めている土地改良区は、どのぐらいありますか、いますぐ払えないと……。概略でよろしゅうございます。
その次は農林漁業金庫からの融資を仰ぐというのが第二であろうと思います。 それから自創資金がございます。これは今年の使い残りが二億円ほどございまして、これはすでに配付を終えたのでございます。さらに今年もまた配付が七十億くらいございますが、これはできる限り迅速にかつまた正確に融資をしたい、かように考えております。
従って農協から、県信連等から、農林漁業金庫等から資金を借りるわけにいかないのです。そういう地帯が多いわけなんです。従って、こういう果樹については共済の対象にしていただくようにという被災農民の声が非常に高まってきたわけです。
そういう点について、当決算委員会でも、実はもう何回か関係者の方においでを願って、融資の場合の農林大臣の監督というものはどうなんだという点をお尋ねをしたことがあるわけなんですが、すでに三十一年度の決算の中で、私の方から申し上げるよりも大臣の方で御回答がいただけるものと実は期待をしておったわけでありますが、これらの漁業金庫にしろ、あるいは農林金庫にしろ、こういう系統機関に対するところの融資状況の何かその
先ほどお帰りになりましたが、高野前委員長の際にこの問題はされたのでありますが、これはいわゆる農林中金から農林漁業金庫にトンネル式になって貸付が行われた、こういうもので、長い間、証人も呼んで、実はいろいろ調査を進めたものでありますが、そういう誤解がいろいろあってはまずい、こういうことで、あなたの先の答弁と、後段の答弁に対する私は疑問があったのでお答えを願ったわけでありますが、そうしますというと、一応澱粉
生活資金の欠乏しておる人たちに対しまして、これまたごもっともな御趣旨でありますが、これに対しましては、天災法の適用なり、あるいは農林漁業金庫の融資等によりまして、できるだけ当面の生活の立つようにいたしますと同時に、救農土木事業あるいは失対等の関係におきましても、できるだけその人たちの生活資金が得られるようにいたしたい考えであります。
なお農舎、畜舎等で独立しましたものにつきましては、これは住宅金融公庫の対象ではございませんで、おそらく農林漁業金庫の方でめんどうを見ることに相なっておるかと存じます。
○政府委員(大坪藤市君) 新農村の指定につきまして、三十二年度、つまり来年度等はさした支障はなかろうかと思いますが、私どもの計画といたしましては、三十五年度までには少くとも全部指定を終ると、全国四千五百くらいの見当に大体農林漁業金庫がなるのじゃなかろうか、かように考えておりまして、三十五年度には少くとも全部指定する、こういうようなことにいたしておりまするから、四年目、五年目あたりは、御説のような事態
だとするならば何らか別にまた融資に対する利子補給とかあるいは損失保証とか措置を講ずるとするならば、そう繁文縟礼的なことをやめて、思い切って施設災害資金を特別ワクで別個に設けて出していくこともいいと思うのです、農林漁業金庫に肩がわりするというといかにも簡便に行くように思われますが、実際は相当問題だろうと思うのです。
○成田委員 最近は、補助金だとか、農林漁業金庫の融資の道はなくても、業者の方から積極的に流下式に切りかえようという動きがあるようであります。現在また過去において補助金なり融資のあっせんを政府はやったのでありますが、それはやはり近代化するために、それだけ政府がてこ入れをされたのであります。
また、農業関係の金庫、農林漁業金庫等の資金については、特に資金上できるだけ配慮を加えて、党の意向並びに政府の考え方も予算に現わすようにいたしました。
拿捕せられました漁船につきましては、農林漁業金庫を通じて建造資金の貸し付けをいたしますとか、さらにまたこれらの漁船につきましては臨時にカツオ、マグロ漁業等にすでに転換をして臨時許可を処置したものもあるわけでございます。もちろん十分とは参りませんが、できるだけのことは一つあっせんをしてもしくは協力をいたそうということをしておるわけであります。
これはお話しもありましたが、決して他の金融機関に担保としてやるのじゃなくて、農林漁業金庫がやるわけでありますから、決して土地を人に取られる心配はありませんから、この資金で一つ、長期の五分の一番安い金利でありますから、農家の復興には当然役立つべきものだと考えますから、その点も実は手配を公庫に直接依頼の電報を打ちまして、連絡をさせて、県にもよくその手続を早くとるように、よその所管ではありますが、注意を喚起
政府案に比べまして増収見込みとなりまする原資は、これを開発銀行、農林漁業金庫、中小企業金融公庫、労働金庫、石油資源開発及び住宅建設関係等への投融資の増額に支出することにいたしたいと考えておるものであります。
中小金融公庫と商工中金との関係と、農林中金と農林漁業金庫との関係、この二つの関係は、形は非常に似た関係になります。併し実態は先ほど来申上げておりますように、農林中金というものと、下部にあります単位農協なり或いは信連というものとの関係と、商工中金とその構成員であるところの信用組合或いは事業協同組合というものの関係とは、必ずしも実態は同じになつていない。
そうしますと農林漁業金庫がつくられた精神はまつたく没却されてしまつて、単に計画書だけを出して、潅漑排水工事をするのだ、林道をつくるのだ、こういつて低利の金を借りてそれを別な方面に浮貸ししてももうかるということになる。これでは金融公庫の本来の使命は果し得ないとわれわれは考えるのです。
○柴田委員 取扱い金融機関は二〇%の責任で、あと八〇%というのはやはり農林漁業金庫の責任でございましよう。——そういうことであれば、たとえばわれわれがこの五百万円以上の貸付の一覧表を拝見いたしましても、われわれの選挙区のものに目を通してみます場合に、現実にわれわれが全然見たことも聞いたこともない業者に、やはり九百八十万あるいは五百万という借出しをやつておるのです。
農林漁業金庫の金融の方途をわれわれが一応見ますると、単に規定上に定められた貸付が行われないというようなことが随所に見受けられるのでありますが、検査院でどの程度にわたつて御調査したか。それから具体的には一五一三のごとくに指摘されておるもの、こういう金融に対する検査院の御調査の方法はどういう角度からなさつておるのか、一度承りたいと思います。
ところがこの農林漁業金庫の資金わくは、去年の六億を今度は三億に半減しておりますが、これは政府の大綱と違うじやないですか。