1989-11-14 第116回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号
このため、漁業を取り巻く厳しい状況を踏まえまして、一つは漁港を初めとする生産、流通基盤等の整備をやっていく、つくり育てる漁業の推進を図っていく、また、資源の水準に見合った漁業生産体制の再編整備をやっていく、また、鮮度志向等の消費者ニーズに適合した水産物の供給体制の整備を図っていく、このような観点に立って努力をしてまいりたいと思っております。
このため、漁業を取り巻く厳しい状況を踏まえまして、一つは漁港を初めとする生産、流通基盤等の整備をやっていく、つくり育てる漁業の推進を図っていく、また、資源の水準に見合った漁業生産体制の再編整備をやっていく、また、鮮度志向等の消費者ニーズに適合した水産物の供給体制の整備を図っていく、このような観点に立って努力をしてまいりたいと思っております。
このため、漁業を取り巻く厳しい状況を踏まえ、漁港を初めとする生産、流通基盤等の整備とつくり育てる漁業の推進、資源水準に見合った漁業生産体制への再編整備等、沿岸・沖合漁業及び関連産業に携わる皆様の働く場の整備、消費者ニーズにおこたえし得る水産物の供給体制の整備等に努めてまいりたい、新たな決意で臨んでまいりたいと考えております。 大変長くなりましたけれども、終わります。
このため、漁業を取り巻く厳しい状況を踏まえ、漁港を初めとする生産流通基盤等の整備とつくり育てる漁業の推進、資源水準に見合った漁業生産体制への再編整備、消費者ニーズに適合した水産物の供給体制の整備等に努めてまいる所存であります。 次に、水産物輸入についてであります。
併せて、魚価が低迷している現状に対処する等のため、漁業生産体制の整備・強化を図ること。 二 多獲性魚をはじめ、我が国近海資源の食用加工の原材料としての利用を一層促進するため、国民のニーズにあった水産加工品の開発、消費の定着・拡大に努めること。
このような環境のもとで漁業経営の安定を図るためには、資源の管理培養を積極的に推進しつつ、中長期的な展望に立って資源と漁場に見合った漁業生産体制を確立すべく、遠洋漁業のみならず我が国漁業全体の再編整備を進めていく必要があると考えております。
いずれにいたしましても、魚価安が定着していくといたしますと、その値段にたえ得るところの漁業生産体制をつくらなければならないと思うのです。そういたしますと、合理化なり効率化なりということを進めなければならなくなるわけです。そうすると漁業構造をどうするかという問題になるわけですね。これには関連する問題が大変多いと思います。
それは政府が今後、水産業を食糧産業として位置づける長期的な需給計画の上に立って、漁業生産体制のあり方あるいは二百海里という、各国々の規制する水域内に入れなくなれば、資源の増殖とか管理のあり方、こういうものを、近海あるいは沖合いのあたりを中心とした漁業がこれから行われるということになれば、漁業の再編成じゃないか。
これらに対しまして、大臣、水産物需給の現状を見ましても、また漁業生産体制の現状を見ましても、きわめて厳しい状況になっていることは御承知のとおりです。まず、この白書に対する大臣のお考えを伺いたい。どういう所見を持っておられましょうか。