2011-07-27 第177回国会 衆議院 農林水産委員会 第17号
有明海の再生というけれども、多額の費用をかけて、成果が出るかわからない開門を選び、そこで新たな被害を発生させるよりは、開門をせずに、潮受け堤防締め切りによる防災、営農効果という公共性を確実に発揮させ、漁業面で影響補償が不足しているのなら追加して、有明海再生に向けて漁業振興策を講じていくことを選ぶ方がより公共性の発揮が確実ではないか。 大臣の所見を求めます。
有明海の再生というけれども、多額の費用をかけて、成果が出るかわからない開門を選び、そこで新たな被害を発生させるよりは、開門をせずに、潮受け堤防締め切りによる防災、営農効果という公共性を確実に発揮させ、漁業面で影響補償が不足しているのなら追加して、有明海再生に向けて漁業振興策を講じていくことを選ぶ方がより公共性の発揮が確実ではないか。 大臣の所見を求めます。
また、本法案による措置や従来から講じている農林漁業振興策と併せて、地域資源の活用や農村地域への工業等の導入等により、計画的、総合的に農山漁村の活性化を図って就業の場の確保に取り組んでまいる、そういう考え方であります。
さらに、定住される方、それからまた既にそこにいらっしゃる方について言いますと、本法案によります措置や従来から講じております農林漁業振興策と併せまして、地域資源の活用、それから農山漁村への工業等の導入、計画的な導入といいますか、こういうことによりまして農山漁村の経済の活性化を図ること等もねらいとしておりまして、あわせて情報基盤の整備とか、こういう生活環境の整備も進めまして、現在住んでいらっしゃる方、それから
私は、平成十二年のノリ不作の主因として諫早湾干拓事業がいわれなき指弾を浴び始めていた昨年の初めから、ともに海の恵みを分かち合ってきた有明海湾岸の四県の漁民と住民の間で、利害の違い、立場の違いがあらわになりつつある現実を憂い、関係機関の協力によって有効な漁業振興策の発動による一日も早い宝の海の再生を訴えてまいりました。 この間の経緯は、先生方のお手元に配付してございます。
○紙智子君 今度の法案が、有明海の再生の方策について、漁場の整備それから覆砂事業などいろいろな項目があるわけですけれども、再生のために、やはり人為的、対症療法的な漁業振興策ではなくて、自然の治癒力を本当に大切にしてやるべきだということがノリの第三者委員会の会議の中でも議論をされたわけですけれども、その点についての御見解はいかがでしょうか。
○和田ひろ子君 漁業振興策の中で覆砂事業というのが、補助率の特別措置が講じられていますけれども、午前中の参考人質疑では、覆砂事業なんて何回続けても有効でないというふうに言われておられましたが、その実績と効果はどんなものですか。
下請というのは、ほかの省庁だとか公的機関だとかが漁場を汚染したときに、とにかく漁業振興策だけやっている下請だと、こういうことなんです。露払いというのは何かというと、ひどい場合には漁民の声を封じる仕事までやっていると。大変にきついそういう評価がどうやら一般的なようなんですね。
このためには、水質保全、回復のための措置、水産資源の回復等の漁業振興策など、総合的な対策が必要であると思っております。これらの対策につきましては、複数の省庁が関係することから、その実施のための体制を整備することも必要と思われますが、法制上の措置も含めて整備していく必要があると思っております。
したがいまして、今回、中部国際空港の建設ということも視野に入れながらこの地域での漁業の継続というか発展を図っていくということになりますと、当然やはり適切な漁業振興策ということが講じられることが必要だろうというふうに我々も思っておりますし、具体的などういう漁業振興策を講じていくかということについては、これから県が中心となって漁業者を初め関係者と十分話し合いをした上で計画が策定されていく、そういうふうに
○中須政府委員 今回の日韓漁業協定の実施に当たりましては、関係漁業者に生ずる影響を防止し、経営の安定を図る観点から、特別の漁業振興策等を講ずることとしております。
そのあたりを確認したいということを含めて、これからの漁業振興策についての基本的な見解をお聞かせ願いたいと思っております。
その原因は、主に沖合漁業の大幅な落ち込みにあると思いますけれども、水産庁としてはこの点についてどのように位置づけているのか、また今後沖縄県の漁業振興策についてどういう取り組みをして生産量を上げていくことをお考えになっているのか、お尋ねいたします。
このため、各地域におきまして、基本的にはまず漁業という産業自体を魅力ある産業あるいは魅力ある職場としていく、こういうことで基本的には漁業生産基盤の整備でありますとか資源管理型漁業あるいはつくり育てる漁業の推進、漁業経営の改善等各般の漁業振興策を積極的に推進しておるところでございます。
また、指定地域に漁村などがあった場合には漁業振興策なども考えられておられるとは思いますが、その点についてもお考えを承りたいと思います。
したがいまして、私どもとしまして漁業生産基盤の整備でありますとかあるいはつくり育てる漁業の推進、それから漁業経営の改善、こういった各般の漁業振興策を講じますとともに、漁船乗組員の作業施設あるいは居住環境、こういったものの改善等にも積極的に取り組んでいるところでございます。
○新盛委員 あんまり知ったかぶりでお答えいただくのも、いろいろただ情報を集めてお聞きになって、これもある、あれもあるというんじゃなくて、やはり漁業をどうするかという基本的な問題について、これはいま少し、漁業外交という問題もあります、国内沿岸の漁業振興策もあります、そうした問題にいわゆる政府自体が、農業に熱心に取り組んでおるようにまた漁業にも真剣に取り組んでほしい、そういうことを申し上げているわけですから
また、我が国周辺海域における漁業振興策並びに漁業生産構造の再編対策についてはいかなる手だてを講ずる用意があるのか、答弁を求めます。 なお、先般、樺太沖において漁船が遭難し、奇跡的にも三名が漂流の後、生還されたものの、十三名の犠牲者を出すという痛ましい事故が発生しました。もしも、よりすぐれた救命器具が装備されていたならば、もっと多くの人命が救われていたと考えられます。
次に、我が国周辺水域における漁業振興策と漁業生産構造の再編対策についてでありますが、二百海里体制の定着等我が国漁業を取り巻く困難な状況に対処するため、沿岸漁場の整備開発、栽培漁業の振興等つくり育てる漁業の推進、漁業生産基盤としての漁港の整備等各般の施策を推進して、我が国周辺水域における漁業の振興を図ってまいる所存でございます。
水産庁といたしましても、漁業振興策、特に今先生御指摘の魚介類の種苗を大量に生産して放流するための施設整備、これは栽培漁業センターといいますけれども、こういうものの建設に関係県にいろいろ助成しているところでございまして、特に今回こういう加太地区、その周辺の漁業振興という観点からも、有用な魚介類の放流、こういうものを関係の漁業者も期待しておりますし、県の方も非常に要望しておる、そういう実態もありますし、
そこで、この協力費の軽減などもひっくるめて今質問をしたことにお答えいただきながら、日本海におけるはえ縄のサケ・マス漁業振興策についてお答え願います。
また、他のプロジェクトの実施に伴う影響、今後の漁業振興策の進展の度合いにも関連すると思います。こういった観庶がいろいろございますので、明確にはお答えできません。
大規模な海上工事による漁業への影響は現代の最新、最高の技術によりまして最小限にとどめられるものと確信いたしますが、漁場、水産資源等がある程度喪失されることはこれまた否定できない事実でございまして、金銭による補償と並んで、国においても漁業振興策等に対する積極的な御協力をぜひともお願いいたしたいのであります。
漁業につきましては、漁業の関係者の皆さんと緊密な連絡のもとにお話し合いを進めておりますが、できるだけ公害の少ないような方法をとりますとともに、さらに、将来漁業振興につきまして、大阪府としても積極的に努力をしてまいりたいということで、これは漁業者の皆様方が参加をしていただいた形で、いろいろと将来の大阪湾の漁業振興策を今取りまとめ中でございます。
そういうことで大規模増養殖場とか、こういうことで魚礁とかいろいろなことをやっておるわけですけれども、漁業振興、沿序漁業の増養殖の振興策、これは具体的にはいろいろなことをやっておるわけですが、ぜひひとつ、大臣も一つ一つこの漁業振興策について御認識をいただいて、これの予算づけ、これは各省庁またがることかもしれません。
漁業振興策というものをもう少し集中的にやらなければいかぬのじゃないか、こう思うんですが、あなたの方はどうですか。