2015-04-06 第189回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号
昨年、日ロ漁業専門家・科学者会合を十一月に開いて意見交換を行っておりますし、今年三月の日ロ漁業合同委員会におきましても意見交換を行った結果、我が国及びロシアの双方が、アジア系サケ・マス資源は全体として良好な状態にあるということで一致しているところでございます。
昨年、日ロ漁業専門家・科学者会合を十一月に開いて意見交換を行っておりますし、今年三月の日ロ漁業合同委員会におきましても意見交換を行った結果、我が国及びロシアの双方が、アジア系サケ・マス資源は全体として良好な状態にあるということで一致しているところでございます。
今後とも、北方四島周辺の資源状況の情報収集に努めながら、毎年の日ロ漁業専門家・科学者会議等の場を通じまして、まずは全般的な資源調査や資源状況に関する情報交換の拡大につき努力してまいりたいと考えております。
私は、第三者検討委員会あるいは漁業専門家、技術者の皆さん方、いろいろ論点整理をおまとめいただきまして、そういう中でやはり私は有明海の再生の道筋を明らかにしたいと。それは漁業者の皆さん方も同じ考え方であるわけであります。
低位減少傾向と推定されるのでございますが、資源状況の的確な把握のためには、北方四島及び根室周辺水域における資源調査が重要であると考えておりますので、そのことはしっかりやらなきゃならないと、こういうふうに考えているわけでございますが、ただ、御案内のとおり、北方四島周辺水域については我が国が実効支配していないということでございまして、直接調査することが事実上困難な状況にございまして、したがいまして、毎年、日ロ漁業専門家
三井としては、恐らくこの報告書に基づいて埋め戻しをするんでしょうけれども、果たしてそれが漁業専門家から見て適当な埋め戻しのやり方であるかどうかということはやはりチェックされる必要があると思うんです。これは漁業専門家にも見ていただくし、漁民にも見ていただくという必要があるし、私も農林水産委員として見たいと思うんです。
最近の傾向としては、遊漁の方々が漁業専門家よりも優秀な機器を、漁具を使いまして、しかも、たまに来るわけですからそれはおもしろいしというようなことで、何といいますか資源保護という観点が忘れられてやられる場合も往々にしてあるわけでございます。これはもう率直に申し上げておきたいと思います。
それからもう一点は、ソ連の漁業専門家たちは公海での漁獲は全面禁止をしろということを勧告している。そういう状況だけれども、日本のこれまでの伝統的な漁業のことを考えると、そういうことはできなかった。それから第三点として、今後の日ソの漁業協力は拡大していきます。
なお、パプア・ニューギニア、トンガ、西サモア等、南太平洋の開発途上国に対しては、わが国の経済協力の一環として、漁民訓練施設、漁船供与、漁業専門家派遣等を行っておりますが、この上とも農林大臣とよく相談をして、新規漁場が開発でき、操業が継続できますよう、最善の努力をする所存でございます。
操業日誌を簡単にしたらどうかということも当然でありますけれども、御承知のように、ことしの八月ソ連のナホトカで開催された日ソ漁業専門家会議で一部改善措置がなされたけれども、その後かなり違反が起きているというのも事実でございます。
八月十五日から八月二十日まで開かれた日ソ漁業専門家会議、これはナホトカで行われましたが、合意された後でも不当な罰金の請求がなお続いております。例の第一長運丸でございます。つづりひも封印なしは、ナホトカ会議では封印しなければならないと決まったわけです。これはよろしい。この長運丸は封印していなかった。そのために罰金とられた。
だらしがないと言うとかっこう悪いですが、やっぱり漁業専門家がいなけりゃいかぬから、そういう大使館にもそれぞれ駐在さしたらどうだというような話もしたわけですが、いずれにいたしましても、この問題については速やかにひとつお取り計らいを、積極的な交渉や折衝をしていただくように、基本的な考え方は農林大臣のお話でよくわかりましたので、ひとつぜひ進めていただきたい。
国民食糧を賄う主食、米と野菜とそれから魚があれば生きていけるわけですけれども、米は一千万トン、それに匹敵するだけ魚も一千万トンとってきたわけだから、予算の方も同じぐらいというのが漁民の人たちの率直な感情でありまして、いきなりそうはいかないにしても、いわゆる二百海里時代というものを迎えて今後の漁業をどうするか、またたん白資源をどうするかという重大な局面に立って、やはり漁業専門家でいらっしゃる鈴木農林大臣
それから、操業協定ができましてから東京のソ連大使館にソ連の漁業専門家が来ております。その首席漁業担当官であるベロフという人がいるわけでございますが、ベロフに対しまして、これは水産庁から直接、苫小牧沖の刺し網の事故について九月七日、それから十月十五日、同じくベロフを呼びまして、わが方の固定式漁具の被害について向こうに抗議しているということをやっております。
その他の問題といたしまして、日ソ間の漁業専門家の間で話し合わなきゃならぬ問題が多々ございますので、そういった問題につきましては専門家会議ということで別にやるということになるわけでございます。 ただ人間の問題でございますけれども、イシコフ大臣が私どもに言っておりましたのは、とにかくいまの東京のソ連大使館には魚の専門家は一人もいない。
刺し網などが突っ切られて非常に被害が起こっておるということになりますと、この漁業専門家会議も、文章をよく見ますと当局に勧告することが必要であるというように書いてあるので、実際上は専門家会議の合意も効果がないのではないかというように思われますが、いかがですか。
これは十八日に、中国において、政府間漁業協定の実現を目ざす第一回の日中漁業専門家会議が開催されております。その前に、日中航空協定が事実的に成立したやさきでもあることだし、私は、今回の第一回の日中漁業専門家会議に、水産庁の安福次長が出席されたということを長崎の新聞の記事で読みました。
たまたま四十七年に、ソ連のイシコフ漁業相が日本へ参りましたときに、日本の赤城農林大臣と会談をされまして、この問題は、何とかしなければいかぬということで、日ソの漁業専門家会議というものを開こうじゃないかということで、四十七年の十一月に、ソ連漁船の操業の問題につきまして、専門家による会議を開催いたしたわけでございます。
○倉石国務大臣 本年一月二十八日から二月八日まで日ソ漁業専門家会議がモスクワにおいて開催されまして、昨年十月の前農相とイシコフ・ソ連漁業相との間の合意に基づきまして、サケ・マス、カニ及びツブの漁獲量の二年間にわたる取りきめの具体的実施の方法並びにB区域の取り締まりの強化問題について協議を行ないました。
最初に、漁業問題についてでありますが、日ソ漁業問題、これでこの一月二十八日から二月の八日までモスクワで行なわれた日ソ漁業専門家会議、この経過について簡単に最初に説明していただきたいと思います。
なお、この際、一言御報告を申し上げますが、それはかねて来、日中漁業専門家会議を両国政府においてやろうという話が進んでおりまして、それが今回決定を見ました。 六月十八日または十九日以降二週間程度、場所は北京におきまして、専門家会議を行ないたいと思います。そして日本側では安福水産庁次長外七、八名程度を派遣することを本日きめました。
しかし、その前にずっと話しているときに、お互いに漁業専門家や技術者に研究させようじゃないか、私どものほうにも海洋研究所もあるし、ソ連のほうにもあるし、お互いに研究して、あるいは都合によっては共同して研究する、それで学門的に研究を進めようという話をずっとして、それでもうイニシアルの話をしたときにちょっと、それだけは向こうでも気にかかるとみえまして、放棄したわけじゃございませんからということだけは、ちょっと
したがって私はそういうものを含めて国際慣行を尊重してやりたいということを申し上げたわけでございまして、漁業専門家の諸君はそういう基本の方針で相談いたしておると承知いたしております。